故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

横綱相撲

2021-09-17 04:57:07 | よもやま話

絵のタイトルは、’’Brother’’です。
双子の弟です。
兄の陰に隠れて目立たない。
細くて泣き虫だった弟が、兄に追いつくために精進した。
何が足りないのか考え抜いて、残っている機能を強化して、それでも足りず工夫を重ねた。
やがて、誰かの弟ではなく、自分の名前で呼ばれるようになった。


おにぎりを作り、副菜(余りもののきんぴらごぼう、残ったモロッコインゲン入り卵焼き、豊水梨)を作る。
洗濯をし、お茶とコーヒーを淹れる。
凍らせたペットボトルと、お土産のジャムを発泡スチロールの容器に入れる。
ゴルフに行く前は、決まってやることにしている。
約2時間半。要領がいいのか悪いのか解らない。

今日のタイトルは、「横綱相撲」です。
近年の相撲は、圧倒的に攻め続けるのが横綱相撲のようにアナウンサーが話す。
解説者の判断は、人それぞれのようです。
本来は、相手の攻めを受けて圧倒的に切り返すのが「横綱相撲」であろう。

会議であれ、商売(特にインターネット)であれ、怒涛の攻めである。
一辺倒と言ってもよい。
ところが変化してきた。
不具合やニーズの変化には、起こってから対処する。
そもそも想定しないから、想定外などあり得ない。
そうして、「横綱相撲」を展開するのが、
Gafa(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)である。
いかにも、柔軟です。

かつてのジャイアンツが、「横綱相撲」であった。
故郷の球団が、弱小ながら7回裏までは僅差で勝っていた。
今日こそはと、受験勉強をしながらラジオを聞いていた。
決まって8回に追いつかれ9回には勝ち越された。
8回裏から、宮田が出てきて我チームはなす術もなかった。

ここに来て多くのことを学んだ。
農業のリベンジは、1年後。
商売を軌道に乗せるのは、3年後から。
商売の是非になると、10年後。
いずれも短期決戦ではない。
攻めても守れなければ、引き分けもない。

人の心に火をつけるのは、一瞬で可能である。
温かい気持ちを維持するのは、長い時間を要する。
一日を大事に生きる。
こんなもんではないぞ。
精進こそが、「横綱相撲」の基本であろう。
だから、横綱は神様なのである。

2021年9月17日

横綱相撲
読み方:よこづなずもうとは、
横綱にふさわしい相撲の取組のこと、とりわけ相手の果敢な攻めを真正面から受け止めて
ひるまず余裕を持って返すような堂々とした勝ち方のこと。
(インターネットより)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 自立とワープ | トップ | 楽しい嬉しい »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

よもやま話」カテゴリの最新記事