絵のタイトルは、「やっちまったぜ」です。
若い時は、これで行けました。
今日のタイトルは、「若い力」です。
小学校2年生の子たちが、カフェを訪問してくれました。
似顔絵を描くと、どんな良いことがあるか質問しました。
半分の7人の子どもたちが、答えてくれました。
描いてもらった人が、笑顔になる。
似顔絵を見た人が笑顔になる。
多くの答えが出ました。
答えを聞いていて思いました。
どの子の答えも正しいと感じました。
正解がない質問に答える。
こんな授業に出会ったことがない。
子供たちはそんな顔をしていました。
何を言ってもよい。
そう感じさせたのは、「若い力」だからです。
正解のない人生。
特に若い子たちには、正解がない。
今は正解がないことが嬉しい。
そのうち、自分なりの正解を探すことでしょう。
長い長い時間をかけて探すでしょう。
大人は、苦労した分だけより正解に近い人生を生きようとする。
我が子にも、自分が考える正解を押し付けようとする。
私もそんな風に生きてきた。
幼子の 聞くが答えの いじらしさ
2019年12月12日
(投稿後)
私の答えは、「似顔絵を描く時、その人の一番良い表情を探す」でした。
子供たちの反応は、「ふーん」と不思議そうに聞いていました。
どう、感じてくれたのでしょう。
(筆者)