故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

ばあちゃんと約束

2019-12-13 10:43:04 | よもやま話

絵のタイトルは、「愛の椅子」です。
固そうな椅子だが、休むとするか。


草を抜いてはならんと、息子に言われて抜かずにいた。
ばあちゃんの畑は、その一角を除いて一本の草も生えていない。

今日のテーマは、「ばあちゃんと約束」です。
ばあちゃんの息子は、落花生を植えました。
草の勢いに負けて、落花生は収穫できませんでした。
ばあちゃんは、落花生の根っこを抜き、枯れた草もおこしました。
これから、鍬で耕すと言われた。

私が耕運機で耕しますよ。
そんなら、あんたの庭の落ち葉を掃いてやる。
それも、私がやりますからお家の周りをしてください。

ところが、今朝になって腰が痛い。
昨日、山の木を伐り片づけた。やりすぎた。
今週、先輩とのゴルフハンディを距離で埋めようと引っ張たたいた。
重なって、腰にきた。

ばあちゃんとの約束が果たせない。
妻には、日頃の運動不足が祟ったのだと悟される。

90歳 柱押し付け コリを取る

2019年12月13日

(投稿後)
ばあちゃんが訪ねてきた。
刈られない畑に生えている紫蘇が欲しいと言われた。
一緒に畑に行き、枯れた紫蘇の株を10本ほど抜いた。
ばあちゃんは喜んでくれた。
あれまと腰はよくなり、ばあちゃんの畑を起こし、借りる予定の畑(半反)の耕運をした。
草が絡まってできまいとばあちゃんが心配した。
まずは、草を起こし土をかぶせようと二度行き来した。
何とかなりそうだ。
ばあちゃんが、一輪車に腰かけて見ていた。
そして手をたたいて笑っていた。
(2019年12月14日、筆者)
コメント
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