ベランダ野菜のエンドウ豆です。
可愛い花が咲きました。
おーい、いくぞう。
来てねー。
とはいうものの、忙しい日が続きました。
今日のテーマは、「わがままクラブ」です。
閉店間際に、これから予約して食べに行きたいけど、いいか。
ゴルフがやりたいから、明日から行くからな、用意を頼む。
柿の収穫時期が来たから採りに来い。
言ってみれば、「わがままクラブ」の面々です。
この3日間、朝から晩まで大変でした。
カフェは、日常を売りにしながら、非日常の出会いを演出する場所でもある。
先輩が久しぶりに来られて、満足顔で帰られました。
ゴルフをやって、地域の友人と飲んで、野菜を土産にニコニコ顔で帰られました。
先輩を見送って、友人宅に行き柿の収穫でした。
ほとんど採ってくれていました。
そして、今年もきれいになったと喜んでおられました。
軽トラックに柿を積んで帰りました。500個の蜂谷柿をどうするの。
地域の方で、柿をもらってくれそうな方はいません。
移住してきた友人に電話をした。欲しい。
都会の友人二人に電話をした。どちらも欲しい。
都会の友人には、野菜も加え送った。
約1/3になった。
妻と二人で渋で手が荒れるほど剥き、
にわか仕立ての干し台をこしらえ、
吊るし終わったのが、夜の7時でした。180個ありました。
我が家で食べきる量ではありませんので、また知り合いに配ることになるでしょう。
一人の顧客の満足をかなえるのが、商売です。
お客さんが来られるのは嬉しい。
不特定多数のお客様と向き合っています。
私たちも年々利口になりました。
いただいた野菜や我が家の畑で採れた野菜を、その日のうちにカフェのお任せ料理に使います。
売れ残ったパンやクッキーは、野菜や果物をいただいた方に、その日のうちに届けます。
サービスも物も積極的に回しています。
大阪のおばちゃんたちは、「あめちゃん」を誰かれなしにあげて、
そして遠慮なくもらいます。あめちゃんが繋ぐ縁です。
そんな大阪の飴の消費量は、全国でも下のほうです。
ここが面白い。
いただいたものが、次に回る感じでしょうか。
巡り巡ってが、商売のこつとなりました。
私たちも、「わがままクラブ」の一員です。
なくてはならぬ一員になりたいものです。
かつら落つ 隣りの人が ズボン中
2018年11月12日
<<俳句解説>>
春の東西線の車中でのできごとでした。
居眠りをしていた紳士の髪が落ちました。
周りで見ていた人たちがくすくすと笑いました。
かつらの落ちた先が、同じく寝ぼけていた隣の紳士の股間でした。
隣りの紳士は、自分が笑われていると思いこんだのか、
ジッパーを慌てて下げて、かつらをズボンの中に納めてしまいました。
どちらの紳士も困ったことでしょう。