昨年のクリスマスイブにノートPCが基板劣化によるブルースクリーンが出て、起動不能になり、東芝ダイナブックに買い替えた記事を書かせていただいたが、
今度は炊飯器と洗濯機が同時に異常が出始めた。
まず、炊飯器は象印のIHだったが、イトーヨーカドーの訳あり市で多分半額近い値引きで購入したもので、まだ2年しか経過していないのに、
1月初旬から長時間保温(といっても6時間前後)でご飯に匂いがつくようになった。内蓋も外蓋も洗えるところは毎日のように洗っているのに、である。
他に原因があるとすれば内蓋のパッキングか、釜で米を研いでしまい、コーティングが剝がれたか。
やむを得ず、保温機能第一でメーカーを検討し、今回は東芝に戻すことにした。象印の前は東芝の圧力IHで、5年前後使って保温で匂いがどうのこうのというトラブルはでなかった。
ある日液晶表示が消えてしまい、おそらく基板(PCかよ・・)がダメになったという判断で、象印を購入した。
電器店はその日の買い物ルートの関係で、前回PCを購入したばかりのノジマに急行。
東芝は5.5合炊き圧力IHがRC-10VSKというモデルが2016年6月販売の最新モデルだったのだが、これが本体33,000円程。
その隣に、同じグレードの型遅れになるRC-10VSJが本体25,800円で出ていたので、元々メーカー指名買いだったのことから即決してこれを購入。
色はグランホワイトというPCに続いて白のカラー。
最新モデルとのカタログ比較をしてみたのだが、エコモードでの年間消費電力が若干相違しているくらいで、ほとんど仕様が変わっていない。
ノジマの店員さんもメーカー営業の方から、まったく変更無く、マイナーチェンジです、との説明を受けたと話していた。
買い得に間違いないかもしれないが、マイナーチェンジの基準・あり方ってそれでいいのか、と考えてしまう。
さて、圧力IHということで上蓋はノーマルIHの倍の厚さで、釜も銅釜になっていて重たく、熱電動は良さそう。
1回目の炊き上がりも、安いコメなのにまずまずの艶が見られたので、問題なし。
工場出荷状態のエコモードで1回目の炊飯をしてしまった為、試したかった長時間保温は出来ていないが、期待できそうである。
まあ買った初日から保温で異臭も無いだろうから、1年後、2年後にどうなるか。
次は洗濯機である。トラブルは層に繋がっているパイプの蛇腹から洗剤の泡が中蓋の上側に溢れてしまうこと。
現在使用しているのは、これまた東芝の8キロの縦型洗濯機で乾燥機能付き。
この洗濯機は、あの東日本大震災が起きた直後にその前の洗濯機が壊れ、品薄の中でやや妥協して購入したもの。
6年目に入ってのトラブルでこれは経年劣化とみてもいいかもしれない。
縦型洗濯機の乾燥機能だが、我が家は風呂に暖房・乾燥の空調設備があるので、部屋干しは風呂場で行っている。
そうなると乾燥機能がいらなくなり、乾燥機を外したいわゆる送風のみの中級機種でいいんじゃないかと考えている。
現在検討しているメーカーは、日立、東芝、パナソニック。乾燥機能がなくなれば洗濯槽に内蓋が必要なくなり、トラブルの原因となっている洗濯槽と給水ホースとの接続もシンプルになるだろうから、東芝も引き続き候補に入れいている。
日立・東芝は洗濯槽用のモーターを内製しているらしいのと、パナソニックはやや高いけど、使い勝手に優れていることから、実物をカミさんが確認した上で決めようと考えている。
まだ現役機も洗えないわけではないので、今回は炊飯器購入を優先した。
我が家の電化製品を見てみると、テレビ=東芝、エアコン=ダイキン、ファン&セラムヒーター=サンヨー・ダイキン、空気清浄機=ダイキン、掃除機=パナソニック、洗濯機=東芝、炊飯器=東芝・象印、冷蔵庫=東芝、PC=東芝、
と東芝製品が多くなってきている。おそらくそれぞれの分野でコストパフォーマンスの良いものを作っている証左かもしれないし、私は独身時代から予算内でそこそこパフォーマンスを持つ中級機、グレードを購入することが多く、
うまく東芝の価格設定に乗せられているだけかもしれない。