最終回から4か月、第157回から1か月が経過して、ついにあまちゃんのNHKドラマサイトが終了になった。
実は最終回を迎えた後も、何か情報が降りてこないかと毎日のようにあまちゃんサイトをブックマークしてチェックしていた。
橋本 愛の「ハードナッツ!」の放送をキャッチできたのも、あまちゃんサイトのおしらせのおかげだし、年末のあまちゃん祭り特番の情報が掲載された時には、もう嬉しくて、嬉しくて。
重症である。
極度のあまロス。
この1週間はあまちゃん祭りのノンテロップのタイトルバックに紅白の第157回のタイトルバックをつなげて、更にあまちゃん祭りのヒットメドレーコーナーを切り貼りして編集し、連続再生して悦に入っている愚かな自分。
全録した本編は5倍速モードでもブルーレイディスク4枚(1枚目は純と愛の最終週とカップリング(笑))におよぶが、1枚目を視ては4枚目に飛び、2枚目に戻って、お座敷列車を楽しんだりと、まあ飽きることが無い。
本編を行ったり来たりして思うのは、ユイの度重なる絶望と成長と変わらない気の弱さ。成長はしても、太巻来店や全国放送中継となると緊張で途端に弱気になるのだが、そのたびにアキの「おら、ユイちゃんがいるからだいじょぶだ!」に助けられている。アキの変わらない強さがユイを支えている。
本編のタイトルバックでは灯台までアキがずっと一人で走っていたが、最終回のエンディングとなったタイトルバックはアキとユイが二人で走っている。アキは北三陸に来て、初めて自分自身をさらけ出せるようになった。ユイは紆余曲折はありながら、アキだけには自分の嫌な性格も全部さらけ出し、アキに北三陸の良さを学び、アキと同じステージに上がってきた。ベタな感想で申し訳ないが、そんな意味も最終回のタイトルバックにあるのかな、と考えたりしている。
あま受けのあさいちのお二人、井ノ原・有働の最終回感想はなかなかの内容だった。灯台の先の海は東京であり、突堤の端でジャンプするも海に飛び込まなかった二人は、北三陸で頑張っていくことを象徴している、とのご意見はなるほどとうなづいた。
今年もあまちゃんのようなその世界の住人になりたいほど入り込めるドラマにめぐりあえるだろうか。(ごちそうさんも面白いけどね)