8/7は立秋で、
時候の挨拶は「残暑」になると決まって居る。
今は手紙を出すことも少なくなって、
すぐ携帯でことが足りる。
「残暑お見舞い申し上げます」なんて言葉も死語になりつつある。
情緒が無くなってきた。
どう言う訳か知らないが散歩の途中に、
頭の中に「武田節」が浮かんできて、
「風林火山」をどのように、詩吟で詠ったのだろうか、
友人が得意にしていた歌であったが、
思いだすのに時間が掛かった。
「疾きこと 風の如く
静なること 林の如く
ーーーーー 火の如く
動かざること 山の如し」
ネットで調べたら、
「疾如風、徐如林、侵掠如火、不動如山」で
(疾(はや)きこと風の如く、
徐(しず)かなること林の如く、
侵掠(しんりゃく)すること火の如く、
動かざること山の如し)
とあった。
武田信玄の旗指物にしるされた有名なもの。
原典は「孫子の兵法」にあると言う。
(風林火山の旗/Webから)