ネットで、不安な気持ちで検索すると、どんどん気になることが多いです。
不安に思っている言葉ばかりをついついをクリックしていき偏りのつよい情報ばかりを見て深みにはまっていきます。
そして、あ~やっぱり予防接種って怖いんだな~って不安が強くなったり誤った選択をしたりします。
最近、TwitterやFBなどで話題になっている医師がいます。
障害や出産のトラブルが、親の生活のせいだと断言して、信じられない言葉で罵倒を繰り返しています。
もともと多くの誤った情報を出し続けてネット上の信者の多い人です。
ずっと前からFBでのいい加減な情報に困ったもんだと思っていました。
不安な気持ちの人々を煽ってますます不安にしていました。
予防接種のこと、精神科医療のこと、発達障害のこと、障害のこと、食事制限のことなど・・・
エビデンスとはかけ離れたところで不安な人をますます煽っているんだなぁといつも垣間見ては
(まともに見ると腹が立つから)何ともいえない気分になってたんです。
彼も、きっと彼なりの背景があるんでしょうが。
でも、だからといって医師という国家資格を持っている人が言っていいことではない。
この人はネット上に多くの信者がいるけれど、
この人のいうことを信じて、予防接種を受けない、医療的にもおかしな食事制限をする、治療をやめるなどをして、
自分に不利益があっても、自己責任になるのです。
ネットには、有益な情報もあるけれど、おかしな情報もいっぱいあること、注意していたいものです。
今回はすごくはっきりとしましたが、国家資格者であってもおかしな情報を出す人が多くはないですけれど確実にいます。
どんな資格であっても、です。
無資格者が資格者の後援を楯にすることもありますし。
(無資格者の独自理論のマッサージで死亡者が続いたという事件も最近ありましたね)
医師で、癌を一括りにして治療を受けないようにというあまりにも雑駁な主張をする人もいます。
種類や病期によっては治る癌やコントロールすることが可能な癌もあるんですが・・・
自分の身を守るためにも、患者も賢くならないといけません。
実名であっても、こんな主張を公然としているのですから、実名を出さないならなおのことです。
予防接種に関しては、もしも重症になったときに治療をする立場の人に聞いたら、しなくていいなどという人は一人もいないと思います。
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