スペシャルイベントとしてはいなかったのですが、お母さんたちに伝えたいことがあるっていってくださって、
理学療法士さんの大石さんがきてくださいました。
ご自身が二人のお子さんのお母さん。
そして、発達とは逆の、脳の機能を失った方へのリハビリのお仕事をしている観点からの、
発達(機能を得てく過程)のお話をしてくださいました。
原始反射という出生後すぐの話から始まりました。
吸ったり握ったり・・・しがみつき反射やら原始歩行の話から・・・
口から接種して身体感覚をつかんでいく、自分の中心を内から作っていくという話は、新鮮でした。
首座り前にもできることはいろいろあって、見たり聞いたりも少しずつできていくのですが、
その後もずっと、こころの発達とからだの発達が連動するということも、そうそう!って話です。
寝返りができる、おすわりができる、反り返りが強くならないように姿勢を取る方法など・・・
また、育児用品との付き合い方の話もありました。
便利なグッズが赤ちゃんの発達に必ずしもよいものではないことなど。
良かれと思ってしていることが、逆効果だったり・・・
でも、一番安心できたのは、比較しないでいいよってことだったり、発達がそれぞれだったり、
住居環境によっても変わってくるかもってことだったり。
赤ちゃんのニーズをとらえるということは、簡単なことではないかもしれませんけれど、
やはり、よく観察するところから。
赤ちゃんが喜ぶことは何なのかも大事ですね。
お母さん(他者)との、からだのふれあい、こころのふれあい、一緒に連動して発達すること。
当たり前のようでいて、自然にできないことも多いかもしれません。
特にからだのふれあいという部分で、もう少し柔軟に考えていんだなって思われた人も多かったかもしれませんね。
私がねんねクラスを始めたときに、いろんな抱っこを伝えたいというのが一つあったことを思いだしました。
私は、午後は1階で仕事をしてて、聞きそびれたんですが、リングを使った抱っこひものご紹介もしてくださったそうです。
見たかった~
抱っこの基本はあんどうりすさんのお話でもありましたが、「重心をあげる」「ゆらさない」→密着させるってことですね。
いつか、きちんとスペシャルイベントにしたいと思います。
大石さん、ありがとうございました。
私も勉強になりました
お母さんたちにも、いっぱい伝わったことがあったと思います。
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