東京都の6団体で、ゆる育児キャンペーン中です。
それぞれの団体が活動する場所で講演会などを順番にするというもの。
そこで、11月17日、もう明日なのですが、お話しをさせていただきます。
定員もいっぱいになっていて(そのため、ここでは告知をしていませんでした)、
多くの方がかかわって応援してくださっていて、本当に緊張とともに気合が入っています。
今回は、私自身が応援したい きずなメールプロジェクトと 知ろう小児医療の会がコラボしての開催なのです。
その上に、ワクチンセミナーでお世話になっているサノフィー様の後援もいただいていて・・・
妊娠カップル向けの講座というのは、ほぼ初めて。
一度だけピンチヒッターで自治体のパパママ学級というのをしたことはあるのですが。
ずっとずっと、この、カップル向け、特に出産前後の新米パパ(直前)の方に、本当に伝えたいことがありました。
一番伝えたいのはここかもしれません。
子育てがスムーズにいくのは、子育て育児を実際する人(ほとんど場合母親)が元気でいなければなりません。
さらに言えば 幸せでいなければなりません。
「幸せ」は理想通りということではなく(そんなものは現実にはありえませんからね)、それぞれのものですけれど。
そのためには、母親は一番近くの一番頼りにしている人(パートナー)から支えていてもらわないといけません。
健診の場で子育てに悩む多くの母は、支えが足りないと感じます。実感します。
家族から・周囲から(その中には病院などの周産期医療現場も入るでしょう)の支えが足りない。
子育てを楽に幸せにするには、父親の意識改革が大事。
究極の予防策だと思うのです。
そのこと、お父さんの出番がしっかりあるということ、パートナーは出産でのダメージが大きいんだということ、
新しい家族を作り上げていくのに、本当にあなたの支援が必要だということ、
奥さんを大事にすることは子どものためになるのだということを、し~っかり伝えたいと思います。
このような機会を与えていただいたことに感謝しながら、皆さんの応援を感謝しながら、
しっかりお話ししたいと思います。
うまくいって自信がついたら、ひだまりクラスで両親学級ができたらいいな・・・などとまたまた妄想してます。
ほんと、出産前後のことには熱い思いがあります。
その熱さを、空回りさせず、自分の経験の話に頼らず、子育て支援をしたい医療者としての視点で冷静になりながらつたえられますように・・・
頑張ります!
いつも応援ありがとう!!
実は、いつになく?緊張してしまっていて、こんなに多くの方が関わってくれて応援してくれて準備してくれて・・・
力入りすぎて(ここがあやうい~)うまくいかなかったらどうしよう・・・とか。
でも、心をこめて、みんなの応援をもらいながら、伝えるのみね。
頑張ります~