goo blog サービス終了のお知らせ 

Untersee-Boot

あるいは感想記として

『義経』 第35話 「決戦・壇ノ浦」

2005年09月06日 | 義経
砂金まみれの義経の八艘跳び、弁慶は大岩を投げ、
伊勢三郎は、口に二本矢を咥えて三本射る、という芸当を見せてくれた壇ノ浦の決戦。
それにしても、義経が、水夫、梶取を狙ったのは思いつき?
ベビーフェイスの義経に、合戦の禁忌を破る、いわば卑怯なことをさせるのは似合わない、というのはわからないではありませんが、でも、そうなると、この壇ノ浦での勝利の説得力が半減してしまいます。
これまでも無茶をしてきた義経ですから、
今回も、勝つためなら何でもする、というのを見せてもよかったと思います。

「見るべきほどのことはすべて見た・・・今はこれまで」
知盛は碇を体に巻いて海に飛び込み、時子は、宝剣と主上・・親王とともに入水。
栄華をきわめた平家の最期。
あぁ無情・・・いや、
諸行無常であります。



最新の画像もっと見る