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Untersee-Boot

あるいは感想記として

『Get Sports』 8/26

2007年08月27日 | Get Sports
ニュース&スポーツには出ていなかった南原さんですが、『Get』本編には出てました。
とはいっても、今回の『Get』はニュース&スポーツを含めて45分の超短縮バージョンだったので、南原さんは約15分、VTRでの出演でした。

8月15日、福岡ドーム記者席から試合観戦をする南原さんは、メガネをかけグレーのスーツにピンクのネクタイ姿。
あと、左手の人差し指には大きな銀(?)のリングをしてましたが、これは南原さん自身の趣味なのか、あるいは奥さんから言われてしてる・・のかな?(笑)
それはともかく。
試合を観ている南原さんの、「何かあんまり伸び伸びとやってないという感じが、前と比べてね」「(監督は)辛抱強く待ってるっていうか、でも待つ作業っていうのは自分がやれればいいんだけど、なかなか忍耐の要る作業だなっていう」という感想などがありつつ、G-Interviewは、"南原清隆が緊急直撃!4年ぶりの悲願へ 胸の内に迫る"と題し、南原さんが王監督へインタビュー。
球場の応接室(?)らしきところで、ユニホーム姿の王監督にインタビューをする南原さんでしたが、ソファーに座ってる姿勢がやたらと良かったのに感心ししつつも、ちょっと笑ってしまいました(笑)。
やはり王監督の前だからなのか、それとも、いつも姿勢を気にしているからなのかはわかりませんが、背筋の伸びた南原さんはかなりな好青年という感じでした(笑)。

インタビューでは、今シーズンのホークスのこと等々、王監督があれこれと話していましたが、今季不振のホークス主力打者陣については、「あそこ(バッターボックス)に立てるのは自分たちしかいないんですから、スタンドで見てる、手に汗握ってる人は立てないんですよ」「だから立てる人が思い切ってやるしかないんですよ」。
そして、インタビューの最後に、後輩たちに伝えたいメッセージは?と訊かれると、ボールに"ときめき!"と書く王監督。
いわく、「やっぱ野球が好きなんでね、ときめいて野球をやると」「これ(ときめき)があったから僕も長いこと野球が出来たし、今も野球やってられるんだと思うんです、だから野球界に生きてる人にはね、常にこういうものを、常に頭に置いてね、これを求めてやっぱりやって欲しいですね」とのこと。

今回の王監督のインタビュー聞いて、「選ばれし者の恍惚と不安、二つ我にあり」という、かつて前田アキラ兄さんがU旗揚げのときに言った言葉を思い出しました。
プロ野球選手になり、しかも一軍の試合のバッターボックスに立てる選手というのは、ほんの一部の限られた人。
そんな選ばれた人間だからこそ感じる不安もあれば、喜びもある・・・。
現役時代から脚光を浴び続けてきた王監督は、打てないとき勝てないときの苦しみも当然知っていると思いますが、同時に、打ったとき勝ったときの嬉しさ、その喜びというものも知っている。
だからこそ、王監督は不振の主力打者に対しても「(バッターボックスに)立てる人は自分たちしかいないんですから」と言い、選ばれし後輩の野球選手に向けても、"ときめき"という言葉を使ったのでしょう。
う~む、さすが世界の王監督、という感じで大いに感心。
そんな王監督の話に、南原さん同様、私もテレビの前で背筋が伸びてしまいました(笑)。




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