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Untersee-Boot

あるいは感想記として

『ナンだ!?』 8/23 小兵ってナンだ!? ・ 4スタンス理論~日常生活編~

2007年08月29日 | ナンだ!?
今回は、元・南海ホークスの門田博光さん、舞の海さん、そして、バスケットボールの志村雄彦選手の三人をゲストに迎え、

南原 「さぁ、今日はね、小兵というふうに言わさしてもらいますけども。プロ野球とかね、プロの世界の人は大きいと思いがちですけども、ご覧ください。すごく親近感のある・・」
スタジオ(笑)
義田 「南原さんのほうが大きいですもんね」

というやり取りで番組はスタート。
義田さんの言うように、ゲスト三人と一緒に並んでいても南原さんの背が一番高くて、確かに見た目はかなり親近感のある小兵選手の三人です(笑)。
ちなみに、門田さんは身長170cm、舞の海さんは169cm、志村選手は160cmとのことでした。

スタジオに、それぞれの競技の大きな選手、ブーマー、曙、姚明(ヤオミン)の等身大パネルを用意してゲスト三人と比べてみたり、舞の海さんが新弟子検査のとき頭にシリコンを入れていた、というお馴染みの話などがありつつ、小兵の三人に素朴な疑問。
身長の低いことを痛感した瞬間がある?という質問には、全員○という答えでしたが、南原さんは「僕、門田さんといえばあれですよ。ブーマーとハイタッチした時に肩が外れた・・心配した~」という、門田さんあるある話を披露(笑)。
門田さんはその時のことを、ジェスチャーつきで「こんな感じ・・」と手を高く上げて話していましたが、話の途中で流れていた当時のVTRでは、ハイタッチではなくブーマーと普通に手を合わせて肩を痛めた門田さんの映像が・・・。
あれ???私もてっきりハイタッチして肩を脱臼したと思ってましたが、う~む、人の記憶はかなりいい加減なです(笑)。
あ、それから、舞の海さんが身長の低さを感じたのは電球の球を替えるときで、志村選手は吊り革につかめないときだそうで(笑)。
二人とも競技とは関係ないところで、身長の低さを痛感してるようです(笑)。

それから、可能なら今からでも身長を伸ばしたい?という質問では、

南原 「門田さん」
門田 「はい」
南原 「やっぱりホームランバッターとしてね」
門田 「はい」
南原 「もう少し身長があったら、もっと(ホームランを)打てたと思いますか?」
門田 「うん、あの、いつも思います。王さん抜いたやろうと(笑)」
南原 「(笑)王さん・・(笑)。デカく出ましたね~!」
門田 「あのね~、やっぱり何か目標もってないとね」
南原 「はい」
門田 「戦えないんですよ。だってあの頃、パ・リーグ、南海、どこにあるの?あの球団?って思われとる時代でしたからね」
南原 「(真面目な顔で)そうですね~」
門田 (笑いながら南原さんの肩を叩く)
南原 「いやいや、僕は大ファンでしたよ。『あぶさん』でくらいしか見られないですから、南海は」

ってなやり取り(笑)。
この後の、小兵はスピードが大事、という話でも南原さんは、「(志村選手と舞の海さんを指して)速い、速い・・・(門田さんを指し)すいません」ってなことを言って、門田さんを三段落ちのオチに(笑)。
これ以外でも、門田さんとなんやかんやといい感じで話してた南原さん。
東尾さん、村田さん、そして今回の門田さんと、野球界のおじさん転がしをさせたら、南原さんの右に出る人はいません(笑)。
で、南原さんから謝られてた門田さん(笑)ですが、いわく、「僕、アキレス腱切るまでは(足)速かったんよ」とのこと。
南原さんはビックリしてる様子でしたが、その話を聞いて大きく頷く栗山さん。
う~む、門田さんが足が速いというイメージは全然ありませんでしたが、そうだったのか!?と私もビックリでした。
ちなみに、門田さんは、まっすぐ走ると負けるけど、ジグザクに走ったりして曲がって走るのは速かったそうです。
あと、志村選手の「50mで7秒切ったことがない」という話にもビックリでしたが、「30mでは負けたことがない」「ボール持ったときと(普通に)走ったときのスピードがあまり変わらない」という話を聞いて、納得でした。
バスケの選手にとって大事なのはコートの中での動きですから、50mで7秒を切れなくてもぜんぜん問題ない、ということなのでしょう。

そして、"小兵テクニック講座・バスケ編"では、志村選手が小兵ならではの、地面すれすれでのドリブルを披露。
さくらちゃんから「(その低いドリブルは)試合で使うんですか?」と聞かれ、実際にさくらちゃんがデイフェンダーになってブロックしようとしますが、その低いドリブルで簡単にさくらちゃんを抜いてゴールを決める志村選手。
続いて義田さんがディフェンダーになりますが、こちらもなすすべなし。
義田さんいわく「ボールが見えない」とのことでしたが、それを聞いた南原さんは、「チェッ!」と舌打ちをして自ら出陣(笑)。
「止めてやる、絶対に」とやる気満々の南原さんでしたが、志村選手のドリブルにあたふた、いや、ドタバタするだけで、あっさり抜かれてました(笑)。
で、「あ~!」「なんかイライラするな」と、かなりムキになっていた南原さんがもう一度志村選手のことを止めようとしますが、今度は下げた手の上をドリブルされてまたまたあっさり抜かれ、「あっ!?」と言って呆然の表情(笑)。
そして、かなり悔しそうな顔をしていた南原さんでありました(笑)。
あとは、志村選手は、相手のディフェンスの高さによってボールの軌道を変える、シュートのタイミングを変える、ということなどを実演していましたが、どれも小兵選手ならではというか、いろいろ工夫されていて興味深く見てしまいました。
それから、ボールハンドリングが大事、ということで志村選手は手のひらだけではなく、親指、人差し指など、指一本でのドリブルも実演。
それを見た南原さんは、「あ~!?すげ~! え~!?すげ~!?テクニシャ~ン!」ってなことを言って、いつものように感心しきりの様子でした(笑)。


続いては、先日放送の"4スタンス理論"企画の続編。
4スタンス理論は、オンエアのあと番組史上最大の大反響だったそうで。
南原さんいわく、「プロ野球界がドヨっとしたらしいよ」「(放送の)次の日、見て、みんな、仙台にあるほうのチームとか、みんなで真似して、みんなどの型か?って」。
う~む、相変わらずプロ野球業界の視聴率が高い番組です(笑)。
で、4スタンス理論の本の増刷も決まったそうですが、確かにこの理論は目から鱗で私も興味津々で見てしまいましたから、反響が大きいのもよくわかります。
今回は、4スタンス理論の提唱者の廣戸聡一さん、さくらちゃん、そしてモルモット芸人としてお馴染みのザ・たっちの二人(笑)とともに、4スタンス理論・日常生活編を実践。
廣戸さんの指導のもと、椅子の座り方についてやっていましたが、廣戸さんいわく、4スタンス理論をもとに座ると体に負担がかからないだけではなく立ち居振る舞いが綺麗になる、とのこと。
それを聞いた南原さんは、たっちの二人に「ひな壇に居ても、ハイハイって行くとき、綺麗にスッと」(笑)。
綺麗にスッと手を挙げるのがひな壇芸人としてプラスになるのかどうかはわかりませんが(笑)、とまれ、指導を受けたあとのたくやさんの座ってる姿勢はかなり良くなっていました。
南原さんも廣戸さんから教わった座り方を実践していましたが、そういえば先日の『Get』で王監督にインタビューしたときの南原さんはとても姿勢が良かったけどあれは4スタンスな座り方を教わったあとだった・・のかな?
真偽のほどはわかりませんが、とにもかくにも、立ち居振る舞いがますます綺麗になっていく南原さんでありました(笑)。
それから、南原さんのような"かかと型"の人は、椅子に寄りかかるときは首の付け根で寄りかかると安定し、たっちの二人のような"つま先型"の人はみぞおちの裏側で寄りかかると安定するそうで。
なので、"かかと型"の人は背もたれの高い椅子が体に合う、とのことでした。
その話を聞いて南原さんは、「(家の)ソファー、(背もたれが)高いのに代えた!」と、ビックリの様子。
う~む、そうか、南原家のソファーは背もたれが高いのか~、と、変なことに感心しつつ、4スタンス理論・日常生活編は終了したのでありました(笑)。




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