goo blog サービス終了のお知らせ 

Untersee-Boot

あるいは感想記として

『義経』 第25話 「義仲最期」

2005年06月28日 | 義経
義仲最期・・・。
わかっていたこととはいえ、贔屓の登場人物が死んでしまうのは、悲しいっす。
義仲は、ヒーローとは言えないかもしれませんが、
義経に勝るとも劣らない、魅力的なキャラクターでした。
それから、巴も、数多い女性の登場人物の中でも、一番好きでした。
義経を襲ったりと、たとえその行動が、短絡的で間違っていたとしても、
その一途な想いは、誰よりも熱いものだったと思います。
小澤征悦さんと小池栄子さんは、本当に好演してました。
義仲と巴は、映画の『トゥルー・ロマンス』の二人みたいだな~と、思って見ていたのですが、
小澤さんいわく、「さしずめ、『俺たちに明日はない』のボニー&クライド」。
そうか、確かにそのほうが、イメージ近いかも。

「巴、いろいろと、楽しかったな」と、穏やかな表情で言う義仲の胸中は・・・。
これまで共に歩み、戦ってきた巴に対する想い。
そして、今生の別れ・・・。
すべてが凝縮された、最後の言葉でした。


「元は・・・いささかわけのある伊勢三郎」
さすがに、元盗賊とは言えないか(大笑)。

最新の画像もっと見る