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Untersee-Boot

あるいは感想記として

『Get Sports』 9/13

2009年09月15日 | Get Sports
最初は、早稲田大学の斉藤祐樹投手の特集。
栗山さんのインタビューに答えていた斉藤投手いわく、
速球へのこだわりから大学に入ってフォームを崩してしまった。
高校時代のフォームが理想のフォームなので戻したいと思うけど、わかっていても戻らずもどかしい思いをしてる。
ただ、秋のリーグ戦に向けていい感じになっている。
そして、「悩んでる時期が財産になるんじゃないかなと思います」「悩んでる時期を大切にしたいと思います」
とのことでした。
スタジオのG-Messsageは、南原さん、栗山さん、中山アナの3人で、

栗山 「さぁナンチャン、大学野球に入った斉藤祐樹投手なんですけども」
南原 「はい」
栗山 「いかがですか?」
南原 「あの、「悩んでることが財産になる」って言えるってことが彼の非凡さがあるなと思いましたけども」
栗山 「あぁ~そうですよね、そのことをこう客観的に自分で把握できてるっていうところ。でも、あの、高校時代からずっとこうやって彼の成長の過程っていうのをね」
南原 「はい」
栗山 「見ていくっていうの楽しみではあるんですが、ナンチャン大学野球でこう印象に残る選手なんかいます?」
南原 「僕はね、法政の江川投手ですねぇ」
中山 「あぁ」
南原 「はい、高校時代騒がれて大学に行って、これはやっぱり注目しましたねぇ」

というやり取りがあったり、栗山さんが斉藤投手以外の六大学注目選手などを紹介したりして、約3分あれこれと話してました。
何で六大学野球の選手の紹介を急にしたりするのかな?とも思いましたが、セ・パ誕生60周年記念・サムライJAPAN(U25)VS大学日本代表という試合が11月22日(日)にあり、それをテレ朝が中継するようですので、その前フリとして(にしてはずいぶん早いですが・笑)話していた・・のではないかと思います。


続いて、サッカー日本代表の特集。
先日行われたVSオランダ戦、VSガーナ戦を、これまで『Get』でやったサッカー特集(攻撃の仕方など)の放送を交えて振り返るVTRのあと、スタジオのG-Talkは、南原さん、栗山さん、中西さんに中山アナといういつものメンバーで、

南原 「さぁ、ワールドカップ出場を決めたオランダに」
中西 「はい」
南原 「0対3の完敗」
栗山 「はい」
南原 「そしてガーナには4対3の逆転勝利と、対照的な結果になったんですけども」
栗山 「うん」
南原 「さて、これ中西さん、まぁね」
栗山 「はい」
南原 「日本は、(アゴを引いて首を横に振りながら芝居がかった感じで)強いんですか?弱いんですか?」
中西 「う~ん、まぁあの~、栗さんも南原さんもご存知だと思うんですけども」
南原 「はい」
栗山 「はい」
中西 「両チームとも・・」
栗山 「そうですよね、だって、ナンチャンね」
南原 「うん」
栗山 「オランダもガーナも」
南原 「そうです」
栗山 「予選の地域の中では一番乗りで勝ってるわけですから」
南原 「そうですよ」
栗山 「ホントに強いはずですよね」
南原 「強いですよ」
栗山 「ねぇ」
中西 「オランダはヨーロッパ一番乗りで、ガーナはアフリカ一番乗り」
南原 「うん」
中西 「で、ガーナ戦はだってもう3-1からの逆転勝利ですから」
南原 「そうです、ガーナは失点ゼロで(アフリカ予選)勝ちあがってきたんでしょ」
中西 「4試合連続で無失点だったんですけどね、ただガーナが3日前にワールドカップ出場を決めたということで、こう長い緊張から、張り詰めてる状態からちょうど途切れた瞬間だったんですよね」
栗山 「はい」
中西 「だから守備が、実は試合開始直後から、あれ?こんなにゆるくていいのかな?っていうくらい集中力無かったんですよ」
南原 「あぁ、開始直後から」
中西 「はい、身体能力があってもやっぱりね、集中力がないと守備って一気にこう壊れちゃうんで」
南原 「はぁ」
中西 「そういう意味では前半に点を取らなきゃいけなかったっていうのは実際にあったんで、ただ4点取ったのは選手には自信になったと思います」
栗山 「うん」
中西 「ただあれが本大会で取れるかというと、僕はちょっと難しいかなと思いますね」
栗山 「あぁそうなんですか」
中西 「ま、それを考えるとね、やっぱり僕今回の指標っていうのは、やっぱりオランダ戦だと思います。あの試合が指標にならないと僕はいけないと思ってるんで、オランダ戦を今回鋭く分析したいと思うんですが」
南原 「はい」
栗山 「はい」

というやり取りとともにスタート。
サッカー特集のときは、南原さんと栗山さんが打ち合わせ通りのコンビ芸で(笑)日本代表は良かった、というようなことを言い、中西さんが厳しいことを言うのが恒例になってますが、今回もご多分に漏れず、ちょい変則なやり取りながらもいつものパターンでした(笑)。
あ、それから、南原さんが「(日本は)強いんですか?弱いんですか?」と言ってたとき誰のマネをしてたんでしょう?(笑)
声がそれほど低くなかったのでアキラッチではないと思いますが・・・。
大物俳優ふうになってた南原さんは誰をイメージしていたのか気になるところではありますが、それは兎も角として(笑)。

VTRに白い線を引いたりフリップやボードを使って解説していた中西さんいわく、
アタッキングサード(相手コートの1/3)への侵入数は、日本39、オランダ28と日本のほうが多かったが、ペナルティエリアへ侵入した数は、日本6、オランダ13となり、日本はペナルティエリアに入れずにミドルシュートが多くなってしまっていた。
クロスボールを上げた数も、日本は14、オランダは11と日本のほうが多かったが、そのクロスをレシーブした数は、日本1、オランダ5で、オランダはクロスボールから得点も入れている。
オランダが得点をしたコーナーキックからニアゾーン(ペナルティエリアの両脇)を使った攻撃を、日本がやらなければいけない。
ガーナ戦も、日本はクロスボールをレシーブ出来ていないが、これは、日本の選手が精度のいいボールを蹴れないのと、相手のディフェンスが大きい選手ばっかりだから。
で、日本がこれからどうすればいいかというと、選手個々の体力UP、戦術の見直し、様々なタイプの起用が必要とのこと。
オランダ戦では、前半の前半は日本はオランダより良かったが、その後はだんだん運動量が落ちてしまった。
日本は(試合の)最後に(運動量が)落ちるのは世界の共通認識、90分間プレスをかけ続けるのは無理なので、行くところと行かないところを決めなきゃいけない。
引きながら守る時間と前からプレスをかけて行く時間の配分を上手くバランスをとりながらやる必要がある。
それから、今のようにスタメンを固定しているとドイツW杯の二の舞になってしまうかもしれない。
サッカーは3人の選手交代が出来るので、先発と交替した選手合わせて14人で戦わなければいけない。
守備、攻撃などのスーパーサブを作り上げる必要がある。
とのことでした。
そんな中西さんの話を、南原さんは感心したり合いの手を入れたりして(笑)聞いていましたが、最後は、

中西 「今後の試合の中で、スケジュールここ出てますけど」
(中山アナが日本代表の試合スケジュールのフリップを持つ)
中西 「やっぱりこういう試合の中でね、新しい選手の出現」
南原 「うん」
中西 「そしてスーパーサブの育成」
南原 「うん」
中西 「これをやっていかないとドイツ(W杯)の二の舞になる可能性がありますし、これが出来れば逆に言うとね、いける可能性もあると思います」
南原 「(腕組みをしてしかめっ面で)スーパーサブ来い」

というやり取りで、約11分のG-Talkは終了。
最後は大物俳優ではなく、今度は星一徹(?)になって日本サッカー界に活を入れ、スーパーサブの出現に期待していた南原さんでありました(笑)。


最後は、東京ヤクルトの由規投手の特集。
でした。