goo blog サービス終了のお知らせ 

Untersee-Boot

あるいは感想記として

『Get Sports』 6/8

2008年06月09日 | Get Sports
南原さんは競泳JAPAN OPENを観に行ってたのか~。
う~む、忙しい中ご苦労さまっす、と思いつつも、口をあんぐり開けて観戦してる姿を見てちょっと笑ってしまいました(笑)。
ちなみに、ニュース&スポーツでちょこっと流れていた、南原さんによる北島選手へのインタビューは、来週の『Get』で詳しく放送するようです。
あ、それから、サッポロの新CMが今週から流れてました。
南原さんのナレーションは妙な味(笑)があって良いな~・・ってなことを思いましたが、それはとりあえず置いといて。


Chapter 1 は、先日行われた、サッカー日本代表のW杯アジア3次予選の対オマーン戦の特集。
スタジオのG-Talkは、南原さん、栗山さん、中西さんに中山アナといういつものメンバーで、オマーンとの戦いを振り返りながらあれこれと。
今回も中西さんが黒板とVTRを使いながらアタッキングサード攻略法についての講義をしていましたが、中西さんいわく、前回キーマンとして挙げていた中村俊輔選手と松井大輔選手は素晴らしいプレイをしていたとのこと。
中村選手のパス・・ゴールに向かっている選手のスピードを落とさないパスや、敢えて右足で打ったシュート、そして、松井選手によるドリブルなど、確率の低い(相手に読まれない)プレイを選択しており素晴らしい、とのことでしたが、

中西 「そんなプレイが出来た理由が実はあるんです」
南原 「うん」
中西 「中村俊輔選手も、それから松井選手も共通して、実は素晴らしい、実はボールを持ってるときにテクニックを使ってます」
南原 「ほぅ、どういう・・」
中西 「それをちょっと説明したいと思うんですが」
南原 「はい」
中西 「それは、ちょっと待っ・・これをちょっと着けさせてください」
南原 「うん」
中西 「(台の下からゴソゴソと何かを取り出しながら)今日はですね、こういう・・」
南原 「なんですか?」
栗山 「ハッハハハハハ」
中山 「すいません、秘密兵器登場です」
中西 「(わっかに小型カメラが付いたものを頭に着けて)秘密兵器を・・」
南原 「アインシュタイン博士(笑)」
栗山 「(笑)」

ってなやり取りも(笑)。
中西さんは何をゴソゴソやってるのかと思ったら、頭に秘密兵器の(笑)CCDカメラを装着。
う~む、頭にCCDカメラを付けてる姿は、パッと見はまるでリアクション芸人みたいだな~(笑)。
ただ、自分の顔を映すためにCCDカメラを使ってる出川哲っちゃんに対し、中西哲っちゃんは自分の目線でどういうふうにボールや相手を見てるのか、というのを再現していたところが、リアクション芸人とは違うところではありましたが(笑)。
で、中西さんが頭にCCDカメラを付けて何をやりたかったのかというと、中村選手や松井選手はボールを持った時に目線を上げているので、ディフェンスの選手が来づらい、ということを、CCDカメラ目線で説明をしてました。
中西さんの実践つきの説明を聞き、ディフェンダー役になっていた南原さんも「え~、あ、そうか~」と納得の様子。
そして栗山さんは、中西さんからのパスを後ろに逸らし、画面から一瞬消えてボールを拾いに行ってました(笑)。
その後、中村選手と松井選手が目線を上げてプレイしてる姿をVTRで確認して、南原さんは「へ~~!?」「あ、ほんとだ!?」と、ビックリ&納得の様子でしたが、私もテレビの前で納得。
中西さんがわざわざCCDカメラを頭に付けてわかりやすく解説してくれたお陰で(笑)、いい選手は視野が広いということが良くわかりました。
その後も、今後の日本代表の課題や、アタッキングサードでの目線やボールの持ち方が大事だぞということなど、あれやこれやと話していた約13分のG-Talkでした。


Chapter 2 は、プロゴルファーの今田竜二選手の特集。
スタジオのG-Talkは、

南原 「さ、今まさに絶好調の今田竜二選手ですけども」
中山 「はい」
南原 「日本人メジャー、ね、初の制覇の期待が膨らむんですけども、あの、今田選手の武器」
栗山 「はい」
南原 「アプローチショット」
中西 「ね~」
栗山 「すごい」
南原 「我々もここにクラブ持ってますけども(と言いながらクラブを持ち上げる)」
栗山 「学ぶんですか?ナンチャン(笑)」
南原 「はい」
栗山 「学ぶんですか?(笑)」
南原 「今回はですね」
栗山 「はい」
南原 「日本人はやっぱアプローチ!そしてパター!ね、このアプローチを学ぼうということで、今回、全米オープンのですね解説をつとめてもらいます羽川プロにお越しくださいました。よろしくお願いします」
全員 「よろしくお願いします」
羽川 「よろしくお願いします」

というやり取りとともに、全米オープン直前のこの時期には恒例になっている(去年はありませんでしたが)羽川プロによるゴルフレッスンスタート。
南原さんと栗山さんは最初から上着を脱いで(中西さんは何故か上着を着たまま)ゴルフクラブを持ち、教わる気まんまんという様子だったのに、栗山さんの「学ぶんですか?」というのはかなりわざとらしい感じもしましたが(笑)、それはそれとして。
今回は、今田選手が得意だというロブショット(ボールを強く打ちふわっと浮かすショット)を教わることに。
まずは羽川プロがお手本を見せますが、南原さんは「お~!」「本番では決めてきますね」(笑)。
言わずもがなの裏話を嬉しそうに披露していた南原さんでした(笑)。
そんなやり取りもありつつ、まずは南原さんが打つことに。
羽川プロから握りを教わって南原さんが打ったロブショットは、けっこういい感じ。
羽川プロからは「惜しい惜しい!雰囲気は出てた雰囲気は出てた」と褒められ(?・笑)、南原さんは「僕、けっこう満足してます」と嬉しそうな顔をしてましたが、二度目は失敗ショットでロブショットの難しさを実感してる様子でした。
続いては栗山さんが挑戦。
栗山さんは見事なロブショットを披露。
スタジオからは歓声、そして、南原さんは「今ちょっと小鼻が広がった~、うま~い!」ってなことを言って、まんざらでもない感じの栗山さんに、得意の観察眼でツッこみを入れてました(笑)。
そして、今度は中西さんが打とうとしますが、

南原 「これ、やりようがないね~」
中西 「もう、いちばんやりづらい・・」
スタジオ・(笑)
南原 「いやいや、この人はね~、週に3回も4回もゴルフに行って・・」
中西 「行ってませんから(笑)、誤解生むからやめてください(笑)」

ってなやり取り(笑)。
バラエティー番組じゃないんですから、三人目でオチをつける必要はないと思いますが(笑)、栗山さんの見事なショトの後にやるのは、確かにやりづらいかもしれません。
で、週に3回も4回もゴルフに行ってる(笑)中西さんが打ったロブショットはというと・・・ボールの下をクラブがすり抜けてしまい、ボールは飛ばずにその場にコロリ。
羽川プロ言うところの「ダルマ落とし」になってしまい、三人目の中西さんはちゃんとオチになってました(笑)。
この後も、全米オープンのコースの芝に似ている人工芝を用意し、南原さんが実際に打ってその難しさを体感してみたり、あれやこれやとゴルフ話を・・ワイシャツ姿でサラリーマンが楽しそうにゴルフ談義に花を咲かせていたかのような、約12分間の真夜中のゴルフ講座でありました(笑)。


Chapter 3 は、北海道日本ハムの特集。
G-Messageでは、南原さんと栗山さんが、日ハムの強さの秘密やこれからの課題などを約2分間喋ってました。

Chapter 4 は、フェンシングの千田健太選手の特集。
そして、競泳JAPAN OPEN 2008の中継録画。
でした。



『Get Sports』 5/18

2008年05月19日 | Get Sports
3週間ぶりに『Get』出演の南原さん。
しばらく見ない間に髪の毛がずいぶん長くなってたな~(笑)。
これは映画の撮影のため・・なのかどうかは分かりませんが、ヒゲに長髪にと七変化で色々なお仕事ご苦労さまっす、であります(笑)。
それはそれとして。

Chapter 1 は、サッカー日本代表の中村憲剛選手に中西さんがインタビュー。
スタジオのG-Talkは、南原さん、栗山さん、中西さんに中山アナといういつものメンバーで、サッカー話をあれこれと。
今回は、中西さんが黒板やVTRを使って"アタッキング・サード講座&日本代表はどうやったら点が取れるんだ講座"をしていましたが、アタッキング・サードとは、サッカーコートを3分割した時の相手ゴール側の1/3の場所のことを言うそうで。
中西さんいわく、自陣の1/3では100%の確立で通るパスをし、中盤の1/3では80%の確立のパスをする、そして、相手のゴール側の1/3(アタッキング・サード)では30%の確立でもいいからゴールに結びつくパスやプレーをすることが大事、日本代表が点を取るためにはアタッキング・サードで意外性のあるプレーを選択していくことが必要、とのこと。
そして、横パスをワンタッチで縦パスしたり、足元にパスを出すのではなく走っている選手に合わせてスペースにパスを出すことが重要、とのことでしたが、

中西 「先ほど南原さん仰ったんですけど」
南原 「うん」
中西 「あの、じゃ(パスの)受け手が大事じゃないか」
南原 「そうですよ、誰もいないとこ(にパスを)出してもしょうがないですからね、はい」
中西 「ただ、受け手を意図的に動かすパスもあるんですよ」
南原 「なるほど」
中西 「それ、ちょっと実演したいんですけど」
南原 「うん」
中西 「南原さんやって頂いてよろしいですか?」
南原 「かしこまりました(と言いながら一礼)」
中山 「(笑)」

というやり取りも(笑)。
しれっとした顔で「かしこまりました」ってなことを言ってた南原さん(笑)。
打ち合わせ通りに話が進んでいくのがちょっと照れくさかったのかな?という感じでしたが、すまし顔で小ボケをかましてた南原さんに思わず笑ってしまいました(笑)。
ちなみに、ボールを使っての実演では、中西さんが南原さんの足元ではなく行きたいと思う場所の方向にパスを出し、そのパスを受けた南原さんは「あぁ~はいはいはいはいはい」と、いつものように(笑)感心して納得の様子でした。

あとは、日本代表に復帰する中村選手や松井選手の話などもありつつ、点を取るためにはアタッキング・サードでのアイデアが大事だぞ、というようなことをあれやこれやと話していた約15分のG-Talkでありました。


Chapter 2 は、ゴルフの石川遼選手の特集。
スタジオのG-Messageは、南原さんと中西さんの二人で、石川選手がちょうど1年前に優勝し今年も出場するKSBカップの話などを約2分。
南原さんは、KSBカップが行なわれる東児が丘マリンヒルズGCで、3月に実際にプレーをしたそうで、フェアウェイが広くてロストボールがなかった、グリーンが広かった、という話をしてました。
で、最後は、

南原 「今週木曜日からKSBカップ。いよいよハニカミ王子が凱旋します!」
中西 「はい。(VTRの中で石川選手がジャンボ尾崎さんから教わった)パター(の打ち方)、ちょっと良い・・」
(パターを打つ仕草を始める南原さんと中西さん)
南原 「これね、あれ(石川選手がやっていたパターの打ち方)良かったね」
中西 「カップを見ながら・・」
南原 「(ちょっとボケ口調で)あ、カップを見ながらやるのね、うん、見ながらね、あぁ」
中西 「あれはアマチュアにもわかりやすい・・」
南原 「(パットを打つ仕草をしながら小声で)レギュラーで(石川選手)出てくんねぇかな」
中西 「(笑)」

ってなことを言ってました(笑)。


Chapter 3 は、西武の渡辺久信監督の特集。
スタジオのG-Messageは、南原さんと栗山さんの二人で、渡辺監督や西武の強さの秘密などについて約2分20秒話してました。

Chapter 4 は、水泳の中西悠子選手の特集。
そして、世界アイスホッケー選手権、日本VSウクライナの中継録画。
でした。

今回の『Get』は、久し振りの2時間フルバージョン(中継録画を含めると合計3時間)。
南原さんもG-TalkだけではなくG-Messageにも出ていましたし、久し振りに『Get』らしい『Get』という感じでした。



『Get Sports』 4/27

2008年04月28日 | Get Sports
ニュース&スポーツのスポーツコーナー。
今日は南原さんは出るのかな~?ってな感じでお気楽にテレビを見ていたら、ヒゲを生やした南原さんの姿が映りビッくら仰天。
思わず背を浮かせ、身を乗り出してテレビの画面を見入ってしまいました(笑)。
う~む、付けヒゲ姿は見たことあるけど、ナマヒゲは初めてだな~(笑)。
このヒゲ、舞台のため・・なのかどうかは分かりませんが、ヒゲ顔の南原さんがアップになるたびに、ミラクル浪人というより、スーツ姿でナイスなミドルふうだったのが面白く、ちょっと笑ってしまいました(笑)。
そして、CM前のミニコントでは、3のつく数字と3の倍数でアホになってた世界のナンキヨ(笑)。
隣で見ていた中山アナはポカ~ン(笑)。
南原さんには優しい・・というより甘やかし気味でいつも笑い過ぎの栗山さん(笑)も、今回は笑いながらも戸惑い気味の様子(笑)。
ヒゲの南原さんは、確かにパッと見は世界のナベアツに見えないことはないという感じでしたが、いきなり数字を数え始めアホになったのはちょっと無理があったかもしれません(笑)。


『Get』本編は、南原さん、栗山さん、中西さん、義田さん、中山アナというメンバーがスタジオに顔を揃え、

南原 「さ、プロ野球の2008年シーズンも、早くも開幕から一ヶ月が経ちましたけども」
中西 「はい」
栗山 「はい」
南原 「ね~、予想外の展開が続いてますね、今シーズン」
栗山 「色んなことが起こりますね」
南原 「色んなこと起きてますけども」
栗山 「はい」
南原 「さ、気になる項目をね」
栗山 「はい」
南原 「私と中西君がね、色々とこう、こういうふうにぶつけてみたんですよ」
中西 「はい」
南原 「それを、まぁ、二人に(栗山さんと義田さんに)ですね、ちょっとこう、どんなふうなのか解説してもらおうかなと思うんですけども」
中西 「はい」

というやり取りでスタート。
スタジオには、南原さんと中西さんが気になるという項目を4つ・・南原さんが挙げたのは、"台風の目!!ヤクルト""39歳 楽天 山崎武司 三冠王への道"の2つ、中西さんが挙げたのは、"原 巨人 スタートダッシュ失敗""渡辺 西武はなぜ強い?"の計4つを、垂れ幕ふうの紙に大きな文字で書いて並べて置いてありましたが、まずは、義田さんによる原監督のインタビューVTR。
そして、G-Talkでこれらの4つの項目について、栗山さんや義田さんの話を聞きながらあれこれと。

ヤクルトの話では、南原さんは「僕、高田監督にちょっとお話伺ったんですけどね」と、先日の『スポドリ』での高田監督のインタビューや、宮本選手が話していたエピソードなども披露してました。
楽天・山崎選手については、栗山さんいわく、バッターは全部の球を打ちたいと思うけど山崎選手は「(打てない球を)捨てる勇気が出来てるんですよ」とのこと。
そして、野村監督の教えを受けこれまでの考え方を変えたという山崎選手の話を聞いた南原さんは、「それはホント難しいと思いますよ。ベテランになればなるほどね。でもそれが出来るんでしょうね」と、実感がこもった感じで感心していました。
他にも、巨人や西武についての話もしていましたが、野球話を長々と書くのも何ンなんで割愛します。
今回は話の内容より、ナトゥー南原さん、いや、ヒゲの南原さんが気になって、そっちに気をとられてテレビを見ていましたが、だんだんちょい薄めのヒゲにも慣れてきて(笑)最後は違和感なく見終わった、約12分のG-Talkでありました。


続いては、先日、辰巳国際水泳場で行われた、競泳北京五輪代表選考レースの中から、女子平泳ぎの種田恵選手と田村菜々子選手、男子背泳ぎの入江陵介選手の特集。
この選考レースはNHKで生中継をしていましたが、お馴染みの選手が多く出ていただけに、気になってついつい見てしまいました。
で、今回、ハギトモさんがインタビュー&取材をしていた入江選手について、中継をしていたNHKのアナウンサーが「ペットボトルをおでこにのせて泳ぐ・・云々」という話をしてましたが、これって『Get』発じゃないのかな?
真偽のほどは分かりませんが、おでこに実際にペットボトルをのせて泳いでる入江選手の映像を、今までの『Get』で何度も見ていたので、NHKのアナウンサーの話を聞いて、ちょいニヤリとしてしまいました(笑)。
それはともかく。
今回の特集では、それぞれの選手の悲喜こもごもの様子を、田中雅美さんとハギトモさんが実感のこもった取材をしていて、興味深く見てしまいました。


続いては、女子ウェートリフティングの三宅宏実選手の特集。
そして、久保田アナが体験レポートをしていたウォールハンドボールの特集と、競泳の世界短水路選手権の中継録画。

ここ最近の『Get』は1時間の短縮バージョンが多かったですが、今回は2時間のフルバージョンに中継録画も加わり、合計3時間40分(!?)の大幅拡大版の『Get』。
ただ、南原さんが出ていたのは、ニュース&スポーツと最初の特集だけでしたので、このへんはいつもと変わりありませんでした(笑)。



『Get Sports』 4/13

2008年04月14日 | Get Sports
ニュース&スポーツには出ていなかった南原さんですが、『Get』本編にはVTRで出演してました。

Chapter 1 は、イチロー選手の特集。

Chapter 2 は、女子レスリングの吉田沙保里選手の特集。
"女王の進化に南原が迫る!"と題し、南原さんが吉田選手と栄監督に中京女子大学でインタビュー。
インタビュー前には、神妙な顔をして女子レスリングの練習を見ている南原さん(笑)や、アテネ五輪で吉田選手が金メダルを獲ったときに観客席で大喜びしてる南原さんのVTRがちょこっとだけ流れてましたが、南原さんはアテネで金メダル獲得の瞬間に、ホントに数多く立ち会ってるな~。
体操、柔道、ハンマー投げに女子レスリグ、あと水泳もそうだっけか?
今回は吉田選手から「ゲンになってる」とは言われていませんでしたが(笑)、北京五輪でも、金メダルを呼ぶ男(?)南原さんの活躍を期待したいと思います(笑)。
それはそれとして。
吉田選手は6年間無敗で119連勝していましたが、今年1月の国別対抗ワールドカップで、得意の高速タックルを返されてまさかの敗戦。
栄監督いわく、今までもタックルを返されて危ない場面が何度もあった、とのことでしたが、なぜ吉田選手のタックルが返されたのか?というと・・・。
テレビの前の視聴者にも分かりやすいように、南原さんがマット上で吉田選手から実際にタックルをされながら説明をしてました(笑)。
薄いグレーのスーツにピンクのベスト(?)濃紺のパンツ姿の南原さんは、吉田選手のタックルを受けようとしますが、「本気じゃないですよ、ゆっくりやってください」と、ちょいビビリ気味(笑)。
バラエティー番組なら、南原さんの言葉は「本気でやってください」というフリになっていたと思いますが(笑)、『Get』はスポーツ番組なので吉田選手は南原さんの言葉通りゆっくりとタックル。
南原さんは倒れこみながら、タックルしてきた吉田選手を抱え込んで投げ返し、吉田選手が負けた場面を再現。
で、

南原 「これ、僕、わりにやっぱりね、そのまま・・なんか、なんすかね?」
吉田 「そのまま」
南原 「僕がへっぴり(腰)でもいけますね」
吉田 「はい」
南原 「へっぴり腰のままのほうが、こう」
吉田 「返しやすいでしょ」
南原 「えぇ」
吉田 「私がこう(タックルしたときに体が)曲がってるのでね」
南原 「はい」
吉田 「こういうふうにやって(と言いながらもう一度南原さんにタックル)」
南原 「へっぴり腰のまま、こうやって「ヤッ!」(と言いながら倒れこんで吉田選手の体を横に投げる)」
吉田 「こういうことですね」
南原 「はい」
吉田 「これは(こうやってタックルを返されると)私のポイントじゃなくて、南原さんのポイントになるんですよね」

という解説がありつつ、計3回吉田選手からタックルをされ、それを見事に(スローモーションですが・笑)返していた南原さん。
南原さんは実際に体験してみて、なぜ吉田選手のタックルが返されたのか納得の様子でしたが、それを見て私もテレビの前で納得でした(笑)。

タックルが返された原因は、吉田選手のタックルのスピードが速く相手にそれを利用されたから、とのことでしたが、その対策として、タックルをしてから相手を持ち上げる動きを加える練習をしているとのこと。
栄監督へのインタビューでは、

南原 「闘牛の牛みたいなもんですか?クッと入ってグワーッと、こう(と言いながら自分の頭を持ち上げる)」
栄   「そうそうそう(笑)」
南原 「持ち上げる」
栄   「パーンと突っ込んで、カーンと持ち上げるような」

という話も。
で、今度は、その闘牛の牛みたいなタックル・・吉田選手いわく、肩の上げ方と首の返し方がポイントというタックルを受けた南原さんは、「おぉ!?」という声を出し、タックルを返すことはもちろん、吉田選手の体を抱え込むことも出来ず為す術なし。
さらに、「今(吉田選手の胴体を)取ろうと(摑もうと)したけど無理でしたね」「いや~~!?これはね、な、なんだろう?何?その、なんか巻き込まれた感じですね。急にこう・・力が入らないんですよ、なんせ、こっちが」という感想を言ったりして、吉田選手の新しいタックルにかなりビックリしてる様子でした。

最後は、

南原 「何か味が違う感じがしますね」
吉田 「そうですね、なんか濃くなった感じですね」
南原 「濃くなった感じ?」
吉田 「はい」
南原 「はい」
吉田 「いろいろと考えないといけないこともあるし」
南原 「うん」
吉田 「ただガムシャラでは勝てないですし」
南原 「うん」
吉田 「いろいろ考えながら努力して、北京のね、金メダルを摑みたいっていう感じです」

というやり取りで、インタビューは終了。


ここ最近の『Get』では、オリンピック選手に南原さんがインタビューをすることが多く、いよいよ五輪が近づいてきてるという感じです。
それにしても、南原さんがスタジオで実践をするというのはたまにやってますが、出張&実践というのは珍しいな~(笑)。
以前、アテネで金メダルを獲ったあとの柔道の鈴木選手にインタビューに行き、足技を実際に受けていたことがありましたが、それ以来かな?(間違ってたら悪しからず)
とまれ、名古屋まで出張し、さらにレスリングの実践までしてた南原さん、本当にご苦労さまでありました(笑)。



『Get Sports』 3/30

2008年03月31日 | Get Sports
久し振りに、ニュース&スポーツに出演していた南原さん。
ハニカミ王子のマネをするうどん王子(笑)のCM前のミニコントも久しぶりに見ることが出来、何よりでありました(笑)。

『Get』本編は、巨人の上原投手の特集。
上原投手は「フォークだけじゃしんどいと感じてたんで」、今シーズンからシュートを投げる練習をしているとのことでした。

スタジオのG-Talkは、南原さん、栗山さん、中西さんに中山アナといういつものメンバーで、上原投手の話を受けての栗山先生による"シュートはなぜ効果的なのか講座"。
以前『NANDA!?』で西本聖さんが「シュートを投げれば即10勝」という名言を残していましたし、それを見ていたハマの番長・三浦投手もシュートを投げで大活躍ということもありましたが、今回は野村監督の「シュート覚えれば(ピッチャーは)楽ですよ」というVTRでの証言などを挟みつつ、シュートの効能についてあれこれと。

栗山さんいわく、投手は打者に踏み込ませたくない、打者は打つときに踏み込みたい、これが勝負の分かれ目、とのこと。
で、「この感覚(踏み込む、踏み込めない)を感じていただきたいと思います」という栗山さんの言葉とともに、南原さんが打者になっての実践シュート講座のスタート。
ちなみに今回、南原さん、栗山さん、中西さんの三人は、G-Talkが始まったときから上着を脱いで話をしていたのが不思議だったのですが、バットを振るには上着は邪魔ですし、いちいち脱いでいたら時間がかかりますから、最初から目にもまぶしい白いワイシャツ姿だったのも納得でした(笑)。

栗山さんがカラーボールをトスし、南原さんがそれを打つ実践講座が始まると、栗山さんは熱血先生に早変わり(笑)。
「真ん中ですね、ナンチャン」「ナンチャンこれ(シュートはこんなボールが)が来るかもしれないんです」「これ(インコースのボールを)なんとかして(打って)ください」ってなことを言いながら、次から次へとボールをトスする栗山さん(笑)。
そして、それを見事に打ち返す南原さん。
二人のやり取りは、往年の荒川コーチと王選手のようだった・・かどうかは措いとくとして(笑)。
栗山さんいわく、シュートでインコースを意識させられると打者は踏み込みづらくなり、緩急に対処しづらかったりストライクゾーンが広く感じられる、とのこと。
実際にバッティングをしていた南原さんも、インコースへ投げられた後のアウトコースのボールに対しては「すごく遠く感じます」。
そして、緩急をつけられた球は「あれ~!?」と言ったりして、打ちそこなったり打ちづらそうな様子。
ワイシャツ姿でバットを振ったりボールを投げたりしてる姿は、サラリーマンが昼休みに楽しそうに野球に興じてるように見えなくもありませんでしたが(笑)、こうやって実際にバッティングをしてる様子を見たり、南原さんの率直な感想を聞いていると、シュートがどうして効果的なのか・・打者が踏み込みづらくなる感じがよく分かります。
もちろん、栗山先生の教え方も分かりやすかったですし、さすが『Get』という感じで楽しくお勉強になってしまいました。
ちなみに、栗山さんがトスして南原さんが打った(見逃しも含めて)球は28球でした(笑)。
お二人ともご苦労さまでありました(笑)。



『Get Sports』 3/16

2008年03月17日 | Get Sports
ニュース&スポーツへの出演は無かった南原さんですが、『Get』本編では約1ヶ月ぶりにVTRで登場。

Chapter 1 は、"G-INTERVIEW 為末大×南原清隆"。
特集が始まるとすぐに、南原さんが為末選手のTシャツを捲り上げてお腹を押しながら、

南原 「お~っ!おっ!?なんだこれ?」
為末 「3cmぐらい太くなったかな」
南原 「いや、それ相当入ってますね、具が」
為末 「具がね(笑)」

ってなことを言ってるVTR(笑)。
そして、為末選手の口からは「レンコンみたいな」「良いと肉詰めピーマン」「僕のワイン理論では」という言葉・・・。
南原さんは何やってんだ?
それに、レンコン?肉詰めピーマン?・・なんのこっちゃ???と思っていたら、"プロハードラー為末大の腹の内を南原清隆が覗く"というナレーション。
今回は、南原さんが為末選手の腹の内を覗いたり押したりしながらインタビューをする特集でした(笑)。

為末選手いわく、去年の世界陸上での敗因は、お腹の中の大腰筋が薄く(細く)なっていたことが原因だった、とのこと。
実際にMRIでお腹のあたりを撮影してみたら、「なんか、ちょっとスカスカになってたような、レンコンみたいな感じですかね(笑)」というふうになっていたそうで。
そして、「良い(大腰筋が太い)と肉詰めピーマンみたいな感じなんですよね(笑)。ギュッとこう、ピーマンの中に詰まったような感じ」。
う~む、なるほど、お腹の中の筋肉の状態を評して「レンコン」と「肉詰めピーマン」か。
これは上手い例え・・かな?(笑)。
いや、でも、イメージはよく分かりました。
あと、為末選手は、大腰筋がしっかりしてお腹が固められていると手や足を振ってもコントロールできるけど、去年は自分が振り回されてコントロール出来なかったと、という話もしてましたが、こういう話を聞くと、やはり体幹というのは大切なんだな~、ということを素人ながらに思いました。

為末選手は去年の世界陸上のあと、トレーニングで5㎏のボールを振り回したり、5㎏のソリを引っ張っったりして、体重が64、5㎏から70㎏に増えたそうですが、腕や腿、胸まわりなどは変わっていないそうで。
ん?じゃどこが増えたの?と思ったら、

南原 「どこが?」
為末 「たぶん、そのレンコンの穴に」
南原 「え~~~~っ!?」
為末 「肉が詰まってるとか(笑)。明らかに大きくなってるのはお尻と、あと、胴体くらいしかないんで、たぶんそこにギューッって、たぶん筋肉が詰まってきたんじゃないかなと思うんですけどね」
南原 「え~~っ!?」

ってなやり取り(笑)。
南原さんはかなりのオーバーリアクション(笑)でしたが、お腹の中の筋肉だけで5㎏近く増えたという話を聞いたら、南原さんがビックリするのも無理のないところです(笑)。
あ、あと、冒頭のVTRで南原さんが為末選手のお腹を押していたのはこういうことだったのか~、と納得でした(笑)。


そして、お腹の中の筋肉を鍛えたことによって走り方も変わったという話も。

為末 「走り終わって、なんかお腹が疲れるみたいな走り方なんですよね。足とか手をすごい動かしてるように見えるんですけど、ゴールしてみると、この、なんか、お腹の奥のほうが疲れるみたいな」
南原 「今、目指してる走り方が出来たのも、やっぱり(お腹の)中を鍛えだして」
為末 「うん」
南原 「なんか全身が、こう(自分のお腹から体のあちこちに手を広げ)つながってるような感じですか?あっちこっちバーッと、(為末のお腹を指して)こっから」
為末 「うん、そうですね。ホントそんな感じですね」

とのことでした。


そしてそして、謎が解けた「レンコン」と「肉詰めピーマン」に続き、まだ解明されていない「ワイン理論」(笑)については、

為末 「ワイン(グラスを)回したりするのと一緒だと思うんですけど、最初なんか大きく回して、中の水が回り始めたらチョコチョコって、こうやって(少しワイングラスの根元を)回すだけで、中(の水)が大きく揺れるじゃないですか」
(ワイングラスを回して中のワインが徐々に大きく揺れていくVTR)
為末 「だからスタートの時に、こう、ブンブンって(頭を)振り回して、あとは、小刻みに揺れてるだけで、手とか足がすっごい振られる感じがして」
南原 「はぁ~~~~っ!?」
為末 「その、なんか自分の中で、(走る時に)なんで首が揺れるのか?とか」
南原 「はい」
為末 「走ってて首が揺れる選手ってけっこういるんですよ」
南原 「はいはい」
為末 「なんであれが?・・っていうのがずっと悩みだったんですけど、それがワインが揺れた結果、なんかチャポンって(揺れる)なるような」
南原 「はい」
為末 「あの、こう、水しぶきがチャポンってなるようなものが、最後の首が、こう(と言いながら首を左右に振る)」
南原 「外が・・(右手でワイングラスを持つ仕草をしながら)中が揺れてるから最後外に、こう(首を振る)」
為末 「そう、そうですね。最後に表れる。で、ここ(首)がリラックス出来ていて、ここ(腹)だけすごい力が入ってるから、(首を振りながら)最後、こう、末端がチャッポンチャッポンなってる・・・に違いないと思って」
南原 「はぁ~~~」
為末 「今んとこ、僕のワイン理論では(笑)」
南原 「ワイン理論では」
為末 「ワイン理論では(笑)」
南原 「ワイン飲みながら「これだっ!」」
為末 (笑いながら頷く)

とのことでしたが・・・。
わかったような、わからないような、でも、なんとなくわかったような(笑)。
というか、ワイングラスを回した時の水の揺れ方と、走り方を結びつけちゃう、為末選手の発想にビックリです(笑)。
そんな大発見の「ワイン理論」ですが、

為末 「あの、友人たちに、そのワイン理論をメールで送って(笑)」
南原 「あ、どんな返信かえってきますか?」
為末 「「そうですか」(笑)」
南原 「アッハハハハ、アッハハハハハ」
為末 「「おやすみなさい」みたいな(笑)」
南原 「アッハハハハ。いや、でもそれで「あっ!?」ってなったんですか」
為末 「そう。っていう毎日がやっぱ楽しいですね。それ、やっぱ走り・・ずっと走ってるのに、20年もやってるのに、まだそんなのが出てくるっていうのが。ま、僕も飽きないな~と思いながら」
南原 「そうですよ」
為末 「うん」

ということもあったそうです(笑)。
それにしても、こういう話を聞いてると、為末選手と南原さんはよく似てるな~(笑)。
好奇心旺盛で色んなことを面白がって見てる姿も二人に共通してると思いますし、独自の理論を発見しちゃうのもよく似てます(笑)。
南原さんの発見といえば、10年間で体が1回入れ替わってAからA'になったんだ理論(笑)とか、あと、温暖化してる日本は緯度が南に下がってるんだ理論(だったかな?・笑)というのもあったっけ(笑)。
それに、そういう理論を他の人に話しても、ちゃんと聞いてもらえないというのもよく似てます(大笑)。
南原さんと為末選手は、『NANDA!?』や『スポドリ』、そしてこの『Get』で何度も話をしていますが、毎回おもしろい話満載。
それもこれも、二人が似たもの同士、いろんなことを面白がって発見するのが好きな二人だからこそ、という感じがします。
いつも感心しきりで話を聞いてる南原さんだからこそ、為末選手も心置きなく自分の理論を話せるのだと思いますし、そんな二人のやり取りは何度見ても面白いです(笑)。


最後は、8月の北京五輪に向けて、

為末 「もしも足が長かったらな~って、いろいろ考えてたことを、でも、まぁ自分の体を工夫していろいろ使ってきたっていう、自分にも、こう、自信があるんで」
南原 「はい、はい」
為末 「すごくそれは、負けたくないっていう気持ちが」
南原 「この、お腹には(為末選手のお腹に手をかざして)可能性が潜んでるんですよ」
為末 「そうなんですね、夢が・・」

というやり取りでインタビューは終了。

為末選手の腹の内を覗く南原さんのインタビューは、本当のお腹の内側の話(笑)から、胸のうちの話まで、約9分の短い特集でしたが、興味深くて面白い話満載でした。


Chapter 2 は、キックボクサーの武田幸三選手の特集。

でした。



『Get Sports』 2/10

2008年02月11日 | Get Sports
ニュース&スポーツには出演していなかった南原さんですが、1時間の短縮バージョンの『Get』本編にはVTRで登場。
あ、それから、先週と先々週はサッポロのCMは流れていませんでしたが、今週はまた「なるほど~」な南原さんが美味しそうにビールを飲んでました(笑)。


Chapter 1 は、サッカー、岡田JAPANの特集。

Chpater 2 は、南原さんがインタビューする柔道の鈴木桂治選手の特集。
紺のスーツに薄紫のベスト(ゴールドラッシュの時と同じ衣装?・笑)の南原さんは、笑顔で「おいっす。よろしくお願いします」という挨拶をしつつ、いつものように鈴木選手と両手でガッチリ握手。
鈴木選手も笑顔で両手で握手。
そして、南原さんが鈴木選手のTシャツ姿を見て「かっこいいですね、寒くないですか?」ってことを言ったりして、和やかな感じでインタビューはスタート。
まずは、

南原 「(鈴木選手の手を見て)あれ?マニキュアやって・・(笑)」
鈴木 「はい、ハッハハハハハ」
南原 「どうしたんですか?(笑)」
鈴木 「いえ、あの~塗ってるんですけど」
南原 「ハッハハハハ」
鈴木 「ツメ強化で」
南原 「あ!?ツメ強化でやってるんですか」
鈴木 「そうです、はい。まぁツメ割れるとやっぱり一週間くらいは響くんで、痛みが」
南原 「あぁ~、はいはい」
鈴木 「なるべく強化やってます」
南原 「繊細なんですね?」
鈴木 「う~ん、そうですね。気にしいです、けっこう僕は、そういうのは」
南原 「意外と、だって(自分の口の周りに手を当てて)この(ヒゲの)手入れとかも、実は繊細な」
鈴木 「ハッハハハ、(鼻の下とアゴを指しながら)長さ微妙に違うんですよ(笑)」
南原 「長さ違いますよね」
鈴木 「上と下(鼻下とアゴ)は」
南原 「(自分の鼻の下を触りながら)ここはちょっと、こう・・」
鈴木 「はい、短めで、こっち(アゴ)はちょっと長め・・(アゴと頭を指差し)こっちとこっちが一緒なんですよ、長さが(笑)」
南原 「アッハハハハハハハハ」
鈴木 「同じバリカンの刃で(頭)切って、こっち(アゴ)切って、こっち(鼻下)はちょっと短めに」
南原 「そうなん・・意外にね、すごいオシャレさんっていうか、繊細さんですよね」
鈴木 「そうですね。だから罰ゲームとは違うんです(笑)」
南原 「アッハハハハハハハハ」

ってなやり取り(笑)。
プロ野球のピッチャーでもマニキュアを塗ってツメを強化してる人がいますが、柔道の鈴木選手もマニキュアを塗ってたとは!?
う~む、こりゃビックリです(笑)。
ただ、柔道は相手を摑む時に指先にかなり力がかかりますから、ツメが割れないようにするのは当然のことなのかもしれません。
それにしても、南原さんは細かいとこを見てるな~(笑)。
ツメだけではなくヒゲの微妙な長さの違いまで指摘して、相変わらずの観察眼でした。
で、ゴッツい鈴木選手に"オシャレさん""繊細さん"なんて言ってるのを聞いて、ちょっと笑ってしまいましたが(笑)、二人のやり取りの後のVTRでは、「その細やかさは柔道にも・・」というナレーションが入ってましたので、南原さんの観察眼はその後の話に上手いことつながってました。
鈴木選手は試合中、自分のパターンを序々に作っていき、自分なりの計算をしているそうで。
なので、「秒殺っていうのは難しいです、僕は」「組んですぐ投げるっていうのは、僕はなかなか出来ないですし、今までもあまりないです」とのことでした。
アテネ五輪の時も試合時間は平均3分以上かかっていたそうですが、これは鈴木式の方程式で試合をやっていたからなのか~、と納得でした。


そして、去年行なわれた世界選手権の2回戦で、綺麗な大外刈りをかけ一本勝ちと思いきや、倒れた相手が出した返し技によって負けてしまったことについて、鈴木選手は、

鈴木 「自分・・投げたほうのフォローも、たぶん足んなかったと思いますし、うん、投げた・・一本勝ちっていうことは、まぁ昔で言えば命を絶つぐらいのことですから」
南原 「はいはいはい」
鈴木 「そういう人に対して、まぁ、もう一回切り返されるっていうことは良くないことなんで」
南原 「う~ん(と言いながら何度もうなずく)」
鈴木 「倒したなら倒したなりの、あの~、その倒した後の振る舞いもあるわけですし」
南原 「う~ん」
鈴木 「そういうものも含めて、足んない部分がたくさん僕らもあったと思いますし」
南原 「う~ん」
鈴木 「うん」

とのこと。
武道とは本来実戦のためのもので、剣道でいえば真剣で相手を斬ることができる打ち方を「一本」と言い、それ以外は「一本」ではない。柔道でいう「一本」は、畳の上でなければ相手が立ち上がってこられないような状態にすること。つまり「実戦なら相手は死ぬ」というのが武道であり一本である・・・これは、あのA.猪木も師事した骨法の堀辺正史さんの話の受け売りです(笑)。失礼しました。
いや、でも、鈴木選手が言っていた「(一本は)昔で言えば命を絶つぐらいのことですから」という言葉はまさに武道家のそれで、大いに納得でした。
「命を絶つ」というと物騒な感じもしますが、命をかけた実戦に基づく武道だからこそ、自分の美意識によって作られたルールにのっとり卑怯なマネはしない、という礼を重んじる精神も生まれたわけで。
そして、武道だからこそ一本にこだわるのが柔道だったはずですが・・・。
国際化の名のもとに行なわれる今の柔道は、明文化されたルールにのっとって試合をするスポーツ。
ポイントを獲って勝つJUDO。
これは本来の柔道・・武道として始まった柔道とは根本的に考え方も戦い方も違うものですが、鈴木選手いわく、「ポイント、指導とか注意とかですね、そういうものを狙う柔道っていうものはしたくないですし、常に相手を仕留めるっていう柔道をしたいですよね」。
そして、「僕にとっては(柔道は)もう、魂みたいなもんですよね」「僕の教わってきた柔道っていうものは間違ってないと思いますし、それをやっぱり世界に見せつけるためには、僕が柔道で勝つことしかないんですよね。やっぱり、柔道以外の競技になりつつありますから、今。それをあえて技で、日本の柔道で勝つっていうことが、やっぱりいちばん僕にとって、う~ん、なんて言うんでしょう、ひとつやり終えることっていうんですか、それしかないですよね」とのことでした。
鈴木選手は北京五輪で現役引退・・というようなことも話していましたが、是非とも北京で日本の柔道を・・武道としての柔道ここにあり、というところを見せて欲しいです。


インタビューの最後は、

鈴木 「前回のオリンピック前に」
南原 「はい」
鈴木 「こうやって」
南原 「えぇ」
鈴木 「来てもらって」
南原 「はいはい」
鈴木 「で、いい結果残せたんで・・」
南原 「そして僕、当日たぶん観れそうなんで」
鈴木 「あ?ホントですか?」
南原 「はい」
鈴木 「それで居なかったらどうしますか?ビックリします」
(スタッフの大きな笑い声)
鈴木 「ビックリしますよ、僕(笑)」
南原 「いや、大丈夫です(笑)、はい」
鈴木 「そういう、あの、ゲン的なものは」
南原 「はい」
鈴木 「スポーツ選手は気にするんで」
南原 「あ、そうですか」
鈴木 「はい、(両手で南原さんの姿を上から下に表しながら)ゲンになってますからね、今」
(スタッフの笑い声)
南原 「アッハハハハハハハ」
鈴木 「僕の」
南原 「あぁ、じゃ・・」
鈴木 「そうですね、ひとつのオリンピックっていうもののゲンになってますから」

というやり取り(笑)。
南原さんはやっぱり北京まで行くのか!?(笑)。
というか、今からそんな先のスケジュールが決まってるのにちょいビックリ(これが当たり前なのかな?)。
大銀座~や現代狂言のほうのスケジュールは今年はどうなってるのかな?というのも気になりますが、それは措いとくとして。
そういえば南原さんはアテネ前にも鈴木選手にインタビューしてましたし、今回の特集の最初にもアテネの柔道会場で観客席から応援してる南原さん・・・試合前には「日本柔道見してくれ!」と声援、決勝で一本勝ちした鈴木選手を見て「やったー!すっげー!!」と万歳、そして、試合を終えて帰ってくる鈴木選手に「おめでとう!」と声をかけている南原さんのVTRが流れてましたので、インタビュー&当日の応援が鈴木選手のゲンになってるというのも頷ける話です。
それに、鈴木選手は真面目な顔で「(南原さんが)ゲンになってますからね」と言ってましたので、鈴木選手のゲンになってる責任品質な男としては、北京まで観に行かないわけにはいかないでしょう(笑)。
勝利の女神ならぬ、勝利のうどん王子として鈴木選手を応援してきて下さい(笑)。


ってな感じの、南原さんのインタビュー&鈴木選手の特集でした。
今回の特集は約10分と短いものでしたが、内容が濃くて面白かったので、ついつい長々と書いてしまいました。失礼しました。
最後までご静聴ありがとうございました(笑)。



『Get Sports』 1/20

2008年01月21日 | Get Sports
ニュース&スポーツには出演していなかった南原さんですが、1時間の短縮バージョンの『Get』本編ではVTRで登場してました。

Chapter 1 は、毎年この時期恒例の、テレビ朝日・ビッグスポーツ賞の授賞式。
新人賞や特別賞など、いろいろな賞が発表されていましたが、去年まではあった"Get Sports賞"が無くなっていたので、南原さんがトロフィー(?)を授与する姿を今年は見ることが出来ませんでした。
ちなみに、ビッグスポーツ賞は、北島康介選手と谷亮子選手の二人でした。
で、各賞が発表されたあとは、授賞式会場の壇上に、水泳の北島康介選手、ゴルフの上田桃子選手、体操の水鳥寿思選手、マラソンの土佐礼子選手の4人を迎えてのG-Talk。
司会は、グレーのタキシード姿の南原さんと、黒いタキシードの中西さんでしたが、まずは、

南原 「今年は石川遼君も(会場に)来てますけども、自分で自分のニックネームをつけるとしたらどんなのがあるか」
中西 「ま、例えば、ね、石川選手だったらハニカミ王子とかね」
南原 「そうそう」
中西 「何々王子みたいの、けっこう流行りましたね」
南原 「キャッチフレーズね」
中西 「キャッチフレーズ」
南原 「ま、僕で言ったら、"うどんの国の王子様"とか・・」
中西 「(笑)まぁ、まぁ讃岐ですから(笑)」
南原 「責任品質な男・・っていうのもありますけども」
中西 「(笑)」

というやり取り(笑)。
まじめな顔で「うどんの国の王子様」ってなことを言ってる南原さんにちょっと笑ってしまいましたが、会場からも笑いをとっていましたので、つかみはオッケーだったみたいです(笑)。
あと、「責任品質」って南原さんのキャッチフレーズだっけ?(笑)
ちなみに、先週から『Get』でもサッポロはCMを流してましたし、提供クレジットにも"SAPPRO"と出てました。
う~む、責任品質な男は、スポンサーにも気を使いつつ笑いをとる・・そこまで計算していたかどうかは分かりませんが(笑)、とにもかくにも、感心しきりで「なるほど~」と言っている南原さんのCMは、『Get』にはピッタリです。

壇上でのG-Talkの内容については割愛しますが、それぞのニックネームや、アスリートからアスリートへの質問、そして2008年の抱負などで約10分、硬軟取り混ぜた話題で盛り上がっていました。


Chapter 2 は、岡島秀樹投手の特集。
でした。



『Get Sports』 12/23

2007年12月24日 | Get Sports
この日の新聞のテレビ欄には、『ニュース&スポーツ』と『Get』が別々に載っていたので、てっきり1時15分から始まるものと思い、ニュース&スポーツは見逃してしまいました。
ニュース&スポーツにも南原さんは出ていたのかな?CM前のミニコントはどんなだったのかな?そして、地下鉄はどこから入れるのかな?・・・ う~む、それを考えると夜も眠れません(笑)。

それはともかく。
『Get』本編は、
Chapter 1 は、高橋由伸選手の特集。
Chapter 2 は、古田敦也選手の特集。
この中で、古田選手のキャッチングについて採り上げていましたが、以前、古田選手が『NANDA!?』の"捕手ってNANDA!?"に出演してキャッチングについて自ら解説しているVTRがそのまま使われてました。
で、古田選手のちょっと脇を空けるキャッチングについて、"知られざる常識破り""知られざる究極の革命"と、ナレーションやテロップで言ってましたが・・・。
『NANDA!?』で古田選手がさんざん解説してたのに、「知られざる・・」は無いんでないの?(笑)
"本 NANDA!?"にもちゃんと載ってますし(ものすごく小っちゃくですが・笑)。
知ってる人は知ってる古田選手のキャッチングの話でありました。

Chapter 3 は、オシムがもたらしたもの そして 岡田JAPAN。


スタジオのG-Talkは、南原さん、栗山さん、中西さんに中山アナといういつものメンバーで、"2007年あのアスリートのベストシーン"と題し、三人が印象に残ったシーンなどをあれこれと。
中西さんは浦和レッズのACL優勝、栗山さんは中日の川上憲伸投手を、ベストシーン、アスリートとして挙げていました。
南原さんが2007年印象に残った人として挙げたのは、ゴルフの石川遼選手と柔道の谷亮子選手。
石川選手については、

栗山 「また(石川選手は)コメントなんかもすごくいいですよね」
南原 「そうなの。どんなふうにあの子育ててるんだろうって、親としては気になるんですよ」

というやり取りも(笑)。
蒸気機関車に夢中で、サンタさんに一度会っちゃってウチに来るのか心配してる優さんも、石川選手に負けず劣らず素直にすくすく育ってるようですので、気にすることはないんじゃないっすかね(笑)。

ママでも金を実現した谷選手については、南原さんいわく「競技人生が長くなってきてるっていうのも、僕はひとつの新しい時代を作ってると思うんですよ」。
そして、「新しい人と、また世代が上の人がどんどん長く競技人生を送ってるっていうのが、これが我々にとって頼もしいですね」とのことでした。
で、

南原 「新しいスポーツの時代になってきてるなって思いますけども」
栗山 「指導者もそうですよね、ナンチャン。ね」
南原 「はい」
栗山 「星野監督(と田淵さん、山本浩二さんの)60歳トリオがあれだけ」
南原 「そうですよ~」
栗山 「元気にチームを引っ張ってくれたり」
南原 「えぇ」
栗山 「ホントに、こう長くなるっていうのは」
南原 「はい」
栗山 「長くいられて嬉しいですよね」
南原 「ねぇ」
栗山 「はい」
南原 「(隣に座っている栗山さんの腕を摑んで)なかなか次の指導者になりづらいですね?」
中西・中山「ハッハハハハハハハ」
栗山 「頑張ります(笑)(と言いながら頭を下げる)」

というやり取りで、G-Talkは幕を閉じたのでありました(笑)。


Chapter 4 は、野口みずき選手の特集。
でした。



『Get Sports』 12/2

2007年12月03日 | Get Sports
先週のG-Talkで栗山さんが「(国際試合は選手が)守り疲れる」と言ってましたが、アジア最終予選の韓国戦は、テレビの前で観戦疲れしてしまいました(笑)。
試合開始の7時から、4時間ぶっ通しでの試合観戦。
はぁ~、手に汗握りっぱなしでホントに疲れました(笑)。
で、この日の『Get』は野球中継延長のため、30分遅れて0時45分からのスタートでしたが、0時43分頃の番組スポットでは、会議室で打ち合わせをしている南原さんの様子が少しだけ映ってました。
南原さんは本番と同じスーツ姿で、かなりリラックスして談笑しているという感じでしたが、南原さんの声は聞こえませんでした。

ニュース&スポーツでは、南原さんが登場したスポーツコーナーが、時間が足りなくなって次のVTRが始まってしまうというプチハプニングもありましたが、台湾で興奮気味だった栗山さんに、南原さんもつられてちょっと多弁になり過ぎたのが原因だったのかな?(笑)
真偽のほどは分かりませんが、CM前のミニコントでは南原さん&櫻井・久保田アナが揃って見事なガッツポーズを決めて(笑)、『Get』本編へ。

まずは、この日行なわれた、北京五輪の野球アジア最終予選、対韓国戦の特集。
現地から栗山さんと中山アナがVTRで試合を振り返っていましたが、台湾戦へ向けての締めのコメントでは、栗山さんは「勝ちますよ」、中山アナは「明日ですよ」と声を揃えて違うこと言っていて、二人ともまだ興奮冷めやらぬという感じでした(笑)。
スタジオのG-Talkは、南原さんと櫻井アナ、そしてタンパベイの岩村選手をゲストに迎え、韓国戦を詳しく分析。
南原さんと櫻井アナは初めての組み合わせ(かな?)ということもあってか、

南原 「いや~、激闘死闘の韓国戦。ようやく勝って終わりましたね」
櫻井 「いや、ホントに良かったです」
南原 「え~・・・・・・・・さぁ、今日はですね」
櫻井 「はい」
南原 「この、運命の韓国戦を」
櫻井 「えぇ」
南原 「このお方と一緒に」
櫻井 「はい」
南原 「えぇ」
櫻井 「振り返っていきたいなと思いますけど」

ってな感じで、イマイチかみ合わない微妙な間もありましたが(笑)、その後は和やかにあれやこれやと話が弾んでいた、約16分間のG-Talkでありました。


後は、プロゴルファーの上田桃子選手の特集と、フィギュアスケートの高橋大輔選手の特集。
でした。