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Untersee-Boot

あるいは感想記として

『NANDA!?』 10/20 ハードルⅡ

2005年10月21日 | NANDA!?
先週に続きゲストは、為末大選手と苅部俊二さん。
栗山さんから、「ケツ割れって痛いんですよね?」という、素朴な疑問(?)。
それを聞いた南原さんは、「ケツ割れって何ですか? カイワレじゃないですよね」と、小ボケをひとつ(笑)。
ちなみに「ケツ割れ」とは、筋肉に乳酸(疲労物質)が溜まり痛むこと、だそうです。
陸上界一番の(ケツ割れの)専門家(為末選手・談)、苅部さんが、「(ケツ割れは)お尻に手を突っ込まれて握られたような感じ」と言うと、南原さんは、「あぁ~よくやられるわ」と、二つめの小ボケ(笑)。
南原さんの素朴な疑問は、「専門的になってしまいますけども」と、軽く前ふりしたあと(笑)、「1mくらいの高さを見ると、つい跳び越えたくなる?」。
苅部さんはNOでしたが、為末選手はYes。
跳び越えはしないけど、ガードレールとかは跨いだりするそうです(笑)。
あと、マンホールとか見ると、それに合うように歩幅を調整して歩いたりもするそうです。
苅部さんは、猫などを「いい動きしてるな」と凝視してしまうそうで、足の使い方もいいけど、それより背骨が良いとのこと。
為末選手も、「背中が良いですよね」と、同意見(笑)。
それに対して南原さんが、「(猫は足が)4本ですよ、何でエリマキトカゲを参考にしないんですか?」(笑)。
為末選手いわく、「僕ら、まだ2足歩行になって若輩者なわけですよ。いまだに世界は4足歩行が主流なわけですよ」。で、「4足歩行は完成されてるけど、2足歩行は洗練され尽くしていないので、走り方をいじれば速くなる。2足歩行のためにも4足歩行をちゃんとわかって(ないと)」とのことでした。
理路整然とそんな話をする為末選手に南原さんは、「講演会で食っていけますよ」と言ってましたが、ホント、おもしろい話がどんどん出てきます。
続いては、為末選手による"ナンバ"講座。
"ナンバ"と言えば、南原さんがラジオの公開録音の時にもナンバ走りをやってましたが、これって、単に手と足を一緒に出して歩くんじゃなかったんですね。
簡単に言えば、上半身をねじらずに歩く(走る)ことだそうです。
南原さんがナンバ歩きを実演してましたが、「小学校の時、ウンチ漏らしたあとみたい」ってなことを言ってました(笑)。
このあと、八月に行われた世界陸上の話を聞いたあと、恒例の質問。
超一流の哲学、あなたにとってハードルとは?
苅部さんは、「世界で戦うための手段」。
そして、南原さんから「この研究者、なんて答えるか?」と振られた為末選手は、「上司」というお答え。
その心は、「人として生きていくために必要なものは、全部ハードルから教えてもらった」。
為末選手は、昔はすごい感情的だったそうですが、ハードルをやるようになってだんだん冷静になり、論理的にものごとを考えるようになった、とのことでした。

二週にわたり、とてもタメになる話を聞けました。
といっても、この先ハードルをやることはないと思いますが(笑)。
南原さんも、あれこれボケたりして活躍(笑)してましたし、楽しくておもしろい『NANDA!?』でありました。


『NANDA!?』 10/13 ハードル

2005年10月14日 | NANDA!?
ゲストは、'01、'05の世界陸上400mH銅メダリストの為末大選手と、
元400mH日本記録保持者で、現法政大学陸上部監督の苅部俊二さん。
帽子をかぶり、七分丈のズボンの為末選手のファッションを見て南原さんは、「クラブ帰りですよ!」(笑)。
確かにパッと見は、そこら辺にいる兄ちゃん、という感じです(身長も170cmしかありませんし)。ところがどっこい。世界陸上、オリンピックを通じて、トラック種目で日本人初のメダルを獲ったすごい人です。

実は南原さん、小学生の時、学校代表でハードルの大会に出たことがあるとのこと(意外、というか初耳です)。でも、ハードルは、「六年生から始めて六年生で終わりました」だそうです(笑)。
為末選手からは「短い夏でしたね」(笑)。
「ハードルを学ぶ・初級編」ということで、VTRでのさくらちゃんに続きスタジオの南原さんも、隙間なく並べたハードル10台を跨いで歩く、跨ぎ歩きの練習を実際にやってました。
元ハードル選手(笑)、というより、芸人南原さんは、正面のカメラに笑顔を見せて、変な手の動きをしながら跨いでました(笑)。
その後、為末選手がお手本を見せ、解説。
いわく、「ディップっていうのがあるんですよね、ハードル跳ぶ時に」。
それに対して南原さんは、「はぁ?・・あぁ~」と言ったあと、髪の毛を手で整えるジェスチャー。で、すぐに、失礼しました、という感じで一礼(笑)。
ちなみに、ディップというのは、上半身を前に傾ける動きのことだそうです。
跨ぎ歩きの時は、ガニ股で足を縦に上げる(抜く)と、ハードルを跳ぶ時には、足も上半身につられて上がり、自然にハードルを越えることができるそうです。
南原さんは、その、ガニ股で足を上げる動作をしながら、「ちょっと、これ・・・」と言いつつ、ヤッさん(メガネを人差し指で上げて「怒るでしかし」のアレです)のジェスチャー(笑)。
この日の南原さんは何故か、喋らずにジェスチャーでボケる、というのを連発してました(笑)。
為末選手がもう一度、上体が左右にぶれないよう骨盤を動かさずに足だけで跨ぐ、というお手本をやると、南原さんは、「ホントだ! ホントだ~!!」と、大感心でした。
ハードルを跳ぶ時はどちらの足で跳ぶの?と言う質問に、為末選手は南原さんに向かって、やおら、「目をつぶってください」。
それに対して南原さんは、「キスしないで下さいネ」(大笑)。
為末選手は別にキスをするわけではなく(そりゃそうだ・笑)、目をつぶった南原さんの背中を押し、前に踏み出した足を見て、どちらの足で跳んだほうがいいのか見てただけでした(笑)。
で、今度は南原さんが三奈ちゃんに、「目をつむって!」
三奈ちゃんは即座に、「キスしないで下さいね」。
なんか、息の合ったコントみたいでした(笑)。

その後も為末選手は、ハードルは跳ぶんではなく滑るように、サーカスの火の輪くぐりのイメージで、とか、ハードル間の35mは、振る手の位置(上か下か)で、ギアチェンジをして走る、など、興味深い話を色々してくれました。
為末選手は、"侍ハードラー"というキャッチコピーのイメージとは裏腹に、人懐っこくて、とてもよく喋る(それも論理的に)、好青年でした。



『NANDA!?』 10/6 SO-NANDA!! バトンパス

2005年10月07日 | NANDA!?
先週に続いて、SO-NANDA。
今回は、リレーで上手なバトンパスをするコツは?という、中学生からの質問。
ですがその前に、南原さんがホリさんに、「どうやって他人がやらないモノマネを見つけるの?」という質問。
ホリさんいわく、この光景二回くらい見たことあるなというのをやる、ということですが、実際にやっていたかどうかではなく、やりそうなことをイメージで、とのことでした。
アンガールズの田中くんや、内村さんのマネ(ズボンを持ち上げる例のアレです・笑)をやってましたが、隣の山本美憂さんが、モノマネするホリさんのことを、珍しい生き物でも見るような顔で見ていたのが面白かったです(笑)。
モノマネのモノマネではなく、他の人がやらないモノマネを見つけてやるあたりが、さすが、という感じです。

バトンを上手くパスするには、バトンを立てたまま渡すのがコツ、だそうです。



『NANDA!?』 9/29 SO-NANDA!! スライディング

2005年09月30日 | NANDA!?
スポーツのコツ発見クイズ、SO-NANDA。
今回は、プロのようなカッコ良いスライディングを決めるコツは?
東京都にお住まいの、36歳のお笑い芸人さんからの質問。
誰なんだ?と思っていたら、ペッコリ45度の飯尾くんでした(笑)。
元ベイスターズの波留さんいわく、
スピードを生かして滑る感覚を身に付けるにはドロップキックの練習を。
ということで、飯尾くんは、神奈月さん(武藤→新庄→又、武藤)と一緒に、
新日の後藤選手のドロップキックを受けたり、ドロップキックの練習をしたりしてました(笑)。
スタジオで仮説を立てる研究員は、中西さん、山本美憂さん、そしてホリさんの三人。
ホリさんの、キムタクと哲っちゃんの声は同じ系統で紙一重、
という、実演つきの話に南原さんは、「マジで!」とオーバーリアクションでした(笑)。

感想というより、簡単な番組紹介という感じになってしまいましたが、
この、SO-NANDA企画は、南原さんが何をするわけではありませんので、
取り立てて書くことも思いつかず、
であります。



『NANDA!?』 9/22 チョップ!Ⅱ

2005年09月23日 | NANDA!?
先週に続きゲストは、天龍、小橋、天山の三選手。
炸裂!チョップ列伝、ということで、
力道山に始まり、G.馬場、キラー・カーンなど懐かしの映像が流れていましたが、
G.馬場の動きが早い!(笑)、そして強い!
あと、キラー・カーンVS A.ジャイアントの試合は、今見てもド迫力。
小橋VS佐々木健介の、十分間で200発というチョップ合戦の試合について、
天龍選手は、「バカですね」(大笑)。
それに対して小橋選手は何も言わず(言えず?)、何だよ、というような顔で、
天龍選手を見ていたのが、何ンともおもしろかったっす。

そんな、チョップの話で盛り上がる中、三奈ちゃんから素朴な疑問。
「(チョップを)されてるほうも、よければいいのに」・・・。
三奈ちゃん、それを言っちゃぁ、おしまいよ(笑)。
でも、普通はそう考えるかも。
ロープに振られてなんで戻ってくるの?っていうのも、
プロレス好きではない人は疑問に思うかもしれません。
しかし、それに対して天龍選手から素晴らしいお答えが。
「美学ですよ」。
パチパチパチ(拍手)。

チョップといえばこの人も、ということで、
橋本真也選手の袈裟斬りチョップの映像が流れてましたが、
南原さんいわく、「今、時代劇やってるんですけども、(袈裟斬りチョップは)日本人の心、琴線に触れるもんありますね。スパーンと斬るというのが、あの斜め斬りというのが」。

あなたにとってチョップとは?という質問に、
天山選手は、モンゴリアンチョップ、これだけは誰にも負けたくない技の一つ。
小橋選手は、魂。
天龍選手は、天龍源一郎が天龍源一郎でいるための武器。
とのことでした。


二週続けて、『NANDA!?』では初めてのプロレス企画でしたが、
これは、喜んでいいのか、どうなのか・・・。
プロレス企画は、やっぱり『リン魂』で、という思いが私の中では今でもあります。
超科学的スポーツラボとプロレス、という取り合わせも、イマイチしっくりきませんし。
チョップの衝撃力が630㎏!とかいうのは、確かに凄いのですが、
プロレスの魅力や面白さは、科学的な数字で現せるものではなく、
それ以上の、プロレスラーの生き様や、美学にあるわけで。
とは言っても、南原さんは、現在テレ朝で『NANDA!?』と『Get』をやっていて、
さらに『リン魂』というのは、普通に考えるとちょっとあり得ないしな~。
嬉し恥ずかし・・ではなく、嬉しさ半分、寂しさ半分の『NANDA!?』でありました。



『NANDA!?』 9/15 チョップ!

2005年09月16日 | NANDA!?
まさか『NANDA!?』でプロレス企画が見られるとは!
番組の冒頭で、橋本真也選手の映像が流れてましたし、
テーマも「チョップ!」(!マークがついてるとこが何ンともいいです・笑)ですから、
やはり、先日やった『リン魂SP』の影響かな。

ゲストは、天龍源一郎選手(55歳!)、小橋建太選手、そして天山広吉選手(あまざん、ではなく、てんざんです・笑)の三人。
南原さんいわく、「NANDA流に、科学的に(チョップを)解明したいと思います。このままバラエティーやったら『リングの魂』になっちゃう」ということで、超学術的スポーツラボであることを強調してしました。・・・が、
今から15年前の番組、『ウッチャンナンチャンのSha.La.La.』で、天龍選手から逆水平チョップを受けてる南原さんの映像が!(笑)
このときは天龍選手をゲストに迎えて、川原でカレーを作ってたというのは何となく憶えていましたが、わざわざ日テレから映像を借りてきて流してくれるとは!(15秒ほどでしたが)。スタッフさんThanks、そして、ご苦労さまっす。
15年前のVTRの中の、天龍選手も南原さんも若かったですが、その後ろに、まだヒョウタン顔になる前の哲っちゃん(笑)や、ARARIこと田中様、入江くんなど、若かりし日のSha.La.Laメンバーが勢揃いで映ってました(内村さんは見切れてて、ちょこっとしか映ってませんでした)。
ちなみに、南原さんはこのとき受けた逆水平で、3日間腫れがとまらなかったとのことでした。

チョップとはどんなもんか、実際にやってみようということで、
新日の若手選手を相手に、まずはモンゴリアン中西くん(南原さん命名・笑)が、
南原さんに「いっちゃえよ!」と煽られて、力一杯の逆水平を打ちますが、
「オレ(の手)が痛い」(笑)。
それを見ていた南原さんは、「チッ」と舌打ちして、「どけっ!!」と、
モンゴリアン中西くんに代わり、自ら出陣(笑)。
「よし、よし、よし、・・いいか、できるか、オイ!」と、すっかりアゴが出て猪木になった南原さんのチョップは・・・。
パシッっといい音はさせてましたが、何ンともしょっぱい逆水平でした(大笑)。
で、アゴの出た南原さんは、「お前は強くなる」と、新日の若手、山本選手に太鼓判(笑)。
最後は天龍選手が、こんな感じ、ということで、軽く打ってみせてくれましたが、それでも2,3発で、受けてる山本選手の胸元、というか、喉元あたりがみるみる赤くなり、天龍選手のチョップの威力のすごさを感じさせてくれました。
ここでも南原さんは、山本選手は何も言ってないのに、
「効いてないって言ってますよ」と、天龍選手を煽って、すっかりバラエティーのノリ(笑)。

続いては、超学術的スポーツラボらしく、検証VTRで、天龍選手のチョップはなぜ凄い?
というのを解明するということですが、出てきたのは栗山さん(笑)。
いわく、「(天龍選手は)すごい、すばらしい左バッター」。
何ンのこっちゃ?(笑)と思いながらも話を聞いてみると、
右肩を開かずに力を伝える、ということでは、確かに栗山さんの言うように、
「超一流の左バッターと、天龍選手のチョップは同じ形」でした。
スタジオの天龍選手は、「(チョップを)打つ瞬間、全体重を前足に移動させる」。
それを聞いた南原さんは、「イチローに話を聞いてるような感じ」と、感心してました。
小橋選手は、背中が柔らかいのでマシンガンチョップ(何度も素早く連打するチョップ)を打つときも、腕の戻りが早く、体の中心がずれずに打てる、とのことでした。
南原さんが試しにマシンガンチョップを打ってみますが、ドタバタしてました(笑)。
続いての検証VTRでは、天山選手のチョップのの衝撃力を測定してましたが、
なんと、630kg!
これは、普通の人が金属バットでフルスイングしたときと同じということで、
ここでもチョップの威力を感じさせる結果でありました。

来週へ続く・・・。


追記のミニ情報。
今発売中の「週間プロレス」9/28号の、吉田七瀬の週間テレビ時評、というコラム(P86)に、先日放送された『リン魂SP』のことが書かれています。南原さんについても少し書かれてます。
今週と来週の『NANDA!?』(チョップ!)についても、いずれ、このコラムに書かれると思います。


『NANDA!?』 9/8 SO-NANDA!! ビリヤード

2005年09月09日 | NANDA!?
スポーツのコツ発見クイズ、SO-NANDA!!
ビリヤードで、カッコ良いショットを打つコツは?というのが、今回のお題。
スタジオで仮説をたてる解答者・・ではなく、研究員は、
前回(8/11)と同じく、栗山さん、佐古賢一さんに、土田晃之さん。
どんなコツでも聞きたがる南原さん。
今回は土田さんに、いろいろな番組のゲストに出てどうやって目立つのか、を聞いてました(笑)。
土田さんいわく、「MCの邪魔をしない」「MCが誰かを攻撃する時に、一緒に攻撃しちゃう」、そして「死に間(MCが段取りを確認してる時など)をこっちが埋める」とのことでした(笑)。
う~む、さすが、ベテラン若手芸人という感じです(笑)。

ビリヤードでショットを真っ直ぐ正確に打つには、フォームが一番大事、という事で、
横から見て、腕とキューの形が直角三角形になるように、
上から見て、両手と頭が一直線になるように、ということでした。
それから、VTRの方には、長州小力さんが出ていて、
ビリヤードを教わった後、例のパラパラを踊ってました(笑)。



『NANDA!?』 8/25 遅い球 ReturnsⅡ

2005年08月26日 | NANDA!?
先週に続き、ゲストは小宮山選手と今中さん。
レッドソックスのナックルポーラー、ウェイクフィールド投手を取材した栗山さん。
「ナックルボールは、ボールに爪を立て、(ボールに回転を与えないように)投げる。感覚的には、金庫破りの感覚で・・・」と言う栗山さんに、
南原さんは、「あ~、あの感覚ね・・・え?何それ」と、のりつっこみ(笑)。
「金庫破りの・・」というのは、投げる時の、指先の微妙な押し出す感覚のことだそうです。

今回は、小宮山選手からパームボールの投げ方を教わる南原さん。
実際に投げてみると、かなりいい感じです。
栗山さんからはOKサイン、三奈ちゃんからは、「南原さん、スゴ~イ!」と、歓声が(笑)。
で、南原さんも、「出来るよ~! これは使える。グラウンド押さえてもらおうかな」と、すっかりその気になってました(笑)。

久し振りの仮想頂上バトルは、今中さんVS松井選手。
9回2アウト満塁の場面。
「三振取りたい、カッコ良いから」と言う、今中さんですが、
小宮山選手は、「スゴイな、三振取りたいだもんな、僕なんかけん制でアウトにしようとか・・・」
やっぱり、いい意味でプライドが無い人です(笑)。
でも、そうですよ。三振でもけん制でも、アウトには変わりはないですからね。
最後、小宮山選手にとって、シェイク(今年から投げ始めた変化球)とは?の質問に、南原さんから(小宮山選手にとって)「未来」じゃないですか? と言われると、「じゃ、(その未来という言葉)いただきます」と、あっさりいただいちゃってました(笑)。

前回、今回と見て、改めて思いましたが、
南原さんと、小宮山選手はよく似てます。
好奇心旺盛で、なんにでも感心して、良いものはどんどん取り入れちゃう。
だから二人は、気が合うのかもしれません。


『NANDA!?』 8/18 遅い球 Returns

2005年08月19日 | NANDA!?
ゲストは、元中日ドラゴンズの今中慎二さんと、
南原さんのピッチングの師匠、小宮山選手。
それにしても、小宮山選手はシーズン中なのにテレビに出てていいのかな?(笑)
小宮山選手いわく、「(今中さんのカーブは)特別なボール」ということでしたが、
確かに80km台のスローカーブと、144kmの直球を、同じような腕の振りで投げる人は、そうはいないな。
興味津々で、今中さんのカーブの投げ方を聞いていた南原さんですが、
それだけで終わるはずもなく(笑)、さっそく実演。
ボールは力を入れてグッと持たず、持ってる手をパンと叩かれたら落ちるくらいの感じで握る、という今中さんの教えに、南原さんではなく、小宮山さんが、「すごいな、これでコントロールついてること自体すごい」。
同じプロの選手が「すごい」と言うくらいですから、やはり特別だということなんでしょう。
あと、素直に「すごい」と言える小宮山選手も、私は「すごい」と思いました。
で、南原さんは、けっこういい感じで投げてました。
続いては、小宮山選手が今シーズンから投げ出したスローボールのシェイク。
小宮山選手が、「僕の中では彼(今中さん)は、天才でしたから」と言うと、
小宮山選手のことを南原さんは、「じゃ、秀才くんが」・・・(笑)。
小宮山選手は確かに、天才ではなく秀才という感じです。
変化球が手詰まりになり、ナックルを投げようとしたけど全くダメで誕生したシェイク。
フォークと同じような握りで、ボールを二本指で挟んで投げるということですが、
南原さんが、「いいんですか? そんな話をシーズン中に」。
でも、小宮山選手はあっさり、「全然大丈夫」。
続けて、「出来ればみんなに投げてもらいたい」と言ってましたが、
たぶん、普通の選手は投げようとは思わないんじゃないかな?(笑)
小宮山選手は、いい意味でプライドが無い秀才選手。
いわゆる「プロの美学」とは無縁。
速い球が投げられなくなっても、バッターを抑えられれば、勝てればいいじゃないか、という考え方は、天才にはマネの出来ないこと。
才能よりも、努力して、いろいろ工夫してここまで来た選手にしか出来ない考え方であり、そこが秀才くんの強みだと思います。
ちなみに、今中さんは34歳ですが、すでに引退。
小宮山選手は39歳でいまだ現役選手。
この辺にも、天才と秀才の違いがでています。

『NANDA!?』 8/11 SO-NANDA!! フリーキック

2005年08月12日 | NANDA!?
スポーツのコツ発見クイズ、SO-NANDA!!
今回は、フリーキックを決めるコツを、広島じゃけ~木村和司じゃけ~さんに教わってました。
クイズの解答者は、白鷗大学助教授(!?)の栗山さん、バスケレンジャー顧問の佐古賢一さんと、元U-turnの土田晃之さん。
どんなコツでも聞きたがる(笑)南原さんは、三月にアキレス腱を断裂して、現在リハビリ中の佐古さんに、「ケガを治すコツは?」。
「コツコツ・・・リハビリ頑張るしかない」と、佐古さん。
すると南原さんは、「ギャグとしてとっていいんですか?」・・・(笑)。

フリーキックは、ボールを曲げなければいけないということですが、
ここで栗山'S豆知識(笑)。
「野球のカーブは、丸い貝殻を投げたら曲がることに気付いたのがきっかけで誕生した」。
この話に南原さんは、「え~~!」とオーバーリアクション(笑)。
つられて私もテレビの前で、「へぇ~!」。
さすが、白鷗大学助教授!(笑)

フリーキックを決めるには、ゴールライン上からゴールを狙い、ボールを曲げる感覚を身に付ける練習をする、とのことでした。