先週に続きゲストは、為末大選手と苅部俊二さん。
栗山さんから、「ケツ割れって痛いんですよね?」という、素朴な疑問(?)。
それを聞いた南原さんは、「ケツ割れって何ですか? カイワレじゃないですよね」と、小ボケをひとつ(笑)。
ちなみに「ケツ割れ」とは、筋肉に乳酸(疲労物質)が溜まり痛むこと、だそうです。
陸上界一番の(ケツ割れの)専門家(為末選手・談)、苅部さんが、「(ケツ割れは)お尻に手を突っ込まれて握られたような感じ」と言うと、南原さんは、「あぁ~よくやられるわ」と、二つめの小ボケ(笑)。
南原さんの素朴な疑問は、「専門的になってしまいますけども」と、軽く前ふりしたあと(笑)、「1mくらいの高さを見ると、つい跳び越えたくなる?」。
苅部さんはNOでしたが、為末選手はYes。
跳び越えはしないけど、ガードレールとかは跨いだりするそうです(笑)。
あと、マンホールとか見ると、それに合うように歩幅を調整して歩いたりもするそうです。
苅部さんは、猫などを「いい動きしてるな」と凝視してしまうそうで、足の使い方もいいけど、それより背骨が良いとのこと。
為末選手も、「背中が良いですよね」と、同意見(笑)。
それに対して南原さんが、「(猫は足が)4本ですよ、何でエリマキトカゲを参考にしないんですか?」(笑)。
為末選手いわく、「僕ら、まだ2足歩行になって若輩者なわけですよ。いまだに世界は4足歩行が主流なわけですよ」。で、「4足歩行は完成されてるけど、2足歩行は洗練され尽くしていないので、走り方をいじれば速くなる。2足歩行のためにも4足歩行をちゃんとわかって(ないと)」とのことでした。
理路整然とそんな話をする為末選手に南原さんは、「講演会で食っていけますよ」と言ってましたが、ホント、おもしろい話がどんどん出てきます。
続いては、為末選手による"ナンバ"講座。
"ナンバ"と言えば、南原さんがラジオの公開録音の時にもナンバ走りをやってましたが、これって、単に手と足を一緒に出して歩くんじゃなかったんですね。
簡単に言えば、上半身をねじらずに歩く(走る)ことだそうです。
南原さんがナンバ歩きを実演してましたが、「小学校の時、ウンチ漏らしたあとみたい」ってなことを言ってました(笑)。
このあと、八月に行われた世界陸上の話を聞いたあと、恒例の質問。
超一流の哲学、あなたにとってハードルとは?
苅部さんは、「世界で戦うための手段」。
そして、南原さんから「この研究者、なんて答えるか?」と振られた為末選手は、「上司」というお答え。
その心は、「人として生きていくために必要なものは、全部ハードルから教えてもらった」。
為末選手は、昔はすごい感情的だったそうですが、ハードルをやるようになってだんだん冷静になり、論理的にものごとを考えるようになった、とのことでした。
二週にわたり、とてもタメになる話を聞けました。
といっても、この先ハードルをやることはないと思いますが(笑)。
南原さんも、あれこれボケたりして活躍(笑)してましたし、楽しくておもしろい『NANDA!?』でありました。
栗山さんから、「ケツ割れって痛いんですよね?」という、素朴な疑問(?)。
それを聞いた南原さんは、「ケツ割れって何ですか? カイワレじゃないですよね」と、小ボケをひとつ(笑)。
ちなみに「ケツ割れ」とは、筋肉に乳酸(疲労物質)が溜まり痛むこと、だそうです。
陸上界一番の(ケツ割れの)専門家(為末選手・談)、苅部さんが、「(ケツ割れは)お尻に手を突っ込まれて握られたような感じ」と言うと、南原さんは、「あぁ~よくやられるわ」と、二つめの小ボケ(笑)。
南原さんの素朴な疑問は、「専門的になってしまいますけども」と、軽く前ふりしたあと(笑)、「1mくらいの高さを見ると、つい跳び越えたくなる?」。
苅部さんはNOでしたが、為末選手はYes。
跳び越えはしないけど、ガードレールとかは跨いだりするそうです(笑)。
あと、マンホールとか見ると、それに合うように歩幅を調整して歩いたりもするそうです。
苅部さんは、猫などを「いい動きしてるな」と凝視してしまうそうで、足の使い方もいいけど、それより背骨が良いとのこと。
為末選手も、「背中が良いですよね」と、同意見(笑)。
それに対して南原さんが、「(猫は足が)4本ですよ、何でエリマキトカゲを参考にしないんですか?」(笑)。
為末選手いわく、「僕ら、まだ2足歩行になって若輩者なわけですよ。いまだに世界は4足歩行が主流なわけですよ」。で、「4足歩行は完成されてるけど、2足歩行は洗練され尽くしていないので、走り方をいじれば速くなる。2足歩行のためにも4足歩行をちゃんとわかって(ないと)」とのことでした。
理路整然とそんな話をする為末選手に南原さんは、「講演会で食っていけますよ」と言ってましたが、ホント、おもしろい話がどんどん出てきます。
続いては、為末選手による"ナンバ"講座。
"ナンバ"と言えば、南原さんがラジオの公開録音の時にもナンバ走りをやってましたが、これって、単に手と足を一緒に出して歩くんじゃなかったんですね。
簡単に言えば、上半身をねじらずに歩く(走る)ことだそうです。
南原さんがナンバ歩きを実演してましたが、「小学校の時、ウンチ漏らしたあとみたい」ってなことを言ってました(笑)。
このあと、八月に行われた世界陸上の話を聞いたあと、恒例の質問。
超一流の哲学、あなたにとってハードルとは?
苅部さんは、「世界で戦うための手段」。
そして、南原さんから「この研究者、なんて答えるか?」と振られた為末選手は、「上司」というお答え。
その心は、「人として生きていくために必要なものは、全部ハードルから教えてもらった」。
為末選手は、昔はすごい感情的だったそうですが、ハードルをやるようになってだんだん冷静になり、論理的にものごとを考えるようになった、とのことでした。
二週にわたり、とてもタメになる話を聞けました。
といっても、この先ハードルをやることはないと思いますが(笑)。
南原さんも、あれこれボケたりして活躍(笑)してましたし、楽しくておもしろい『NANDA!?』でありました。