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Untersee-Boot

あるいは感想記として

『スポーツドリーム』 2/28

2009年03月05日 | スポーツドリーム
前回に引き続き、ゲストは競馬の三浦騎手。

まずは、恒例の10の質問で競馬話などをあれこれと。
"いざレースになれば勝負の世界は先輩も後輩も関係ない?"という質問には、「はい」と答えていた三浦騎手。
いわく、自分に任せてくれるスタッフや馬主さんなど沢山の人がいるし、その人たちは先輩の騎手ではなく自分を選んでくれているので勝たなければいけない、とのこと。
三浦騎手のそんな話を聞き、

南原 「負けず嫌いですか?」
三浦 「負けず嫌いですね」
南原 「些細なことで負けるのもイヤですか?」
三浦 「些細なこともイヤですね」
南原 「ジャンケンとかでも」
三浦 「ジャンケンとか負けたくないんでしないです」
南原 「えっ!?」
三浦 「あんまりしないですね(笑)」
南原 「しない!?ジャンケン?」
三浦 「ジャンケンってけっこう負けるじゃないですか」
南原 「はい」
三浦 「1/2でけっこうやっぱ負ける確率も多いんで」
南原 「はい」
三浦 「ちょっと・・」
南原 「やりましょうよ、ジャンケン」
三浦 「いや、ハッハハハ」
南原 「(いきなり)ジャンケン、ホイ。あ゛ぁ~~!?」
三浦 「(笑)」
南原 「グーとパーで、パーだ」
三浦 「そう、はい(笑)」
南原 「珍しい!だいたいチョキ出す奴多い」
三浦 「僕、パー・・です」
南原 「パー派ですか?」
三浦 「いや、なんか、南原さんグー出しそうな感じがしたんで」
南原 「マジで!?」
三浦 「はい」
南原 「それ、何でわかるんですか?」
三浦 「いや、なん・・」
南原 「勝ったからじゃない!」
三浦 「いや、ハッハハ、ちょっと、なん・・」
南原 「(いきなり)ジャンケン、ポイ。あぁ~!」
三浦 「(笑)」
南原 「僕がパーで勝ちました(笑)」
三浦 「(笑)」
南原 「アッハハハハハ」
三浦 「いや~(笑)」
南原 「今、悔しい?(笑)」
三浦 「悔しいです(笑)」
南原 「アッハハハハハ」
三浦 「もういいですねぇ(笑)」
南原 「アッハハハハハ」
三浦 「はい(笑)」
南原 「もう(笑)」
三浦 「もういいです、ジャンケンは(笑)」
南原 「あ、じゃ、ちょっとしたゲームでやるのも」
三浦 「そうですね、ちょっと負けそうなゲームはあんまりやらないようにしてますね」
南原 「ハッハハハハハハ」

というやり取りとともに、いきなりジャンケンを始める南原さん(笑)。
これまで数々の強敵を倒してきたジャンケンチャンピオン(笑)としては、自ら挑んだ勝負で負けるわけにはいかないところではありましたが、初戦はあえなく敗戦(今イチわかりづらかったですが・笑)。
でも、その後すぐにリベンジしていたところが、さすがチャンピオン。
このへんが、チャンピオンのチャンピオンたる所以・・なのでしょう(笑)。
それにしても、負けたままで終わらないところなどは、南原さんもかなりの負けず嫌い・・他のことはどうかはわかりませんが、ジャンケンに関しては三浦騎手に引けを取らないほど負けず嫌いの南原さんでありました(笑)。


あとは、先輩の騎手には上手い人が沢山いるのでちょっとでも盗んでいかないと・・と言う三浦騎手に、南原さんからは「競馬の上手い人って何が上手いんですか?」という質問。
そして、

南原 「武さんは、武豊選手はどうなんですか?」
三浦 「いや、もう、わかんないです、あそこまでもうスゴイ人になると」
南原 「うん」
三浦 「やっぱ・・でも数字が物語ってるっていうか」
南原 「はい」
三浦 「ただ、やっぱレース見てて馬への当たりがすごい柔かいですし」
南原 「馬への当たり?」
三浦 「う~ん、で、自分が思ってる以上に最後馬が足を残してるっていうか、余力を残してるっていうか、直線向いて」
南原 「はい」
三浦 「普通ああいう位置取りで、ああいう流れで、ああいう展開だったら」
南原 「はい」
三浦 「こっからじゃそんな伸びれないだろうというところから」
南原 「はい」
三浦 「馬が伸びてくるっていうか」
南原 「はい」
三浦 「やっぱりそれはスゴイな~と思いますね、競馬ってやっぱ最後の直線じゃなくて」
南原 「はい」
三浦 「そこまでが勝負なんですよ」
南原 「なるほど!?」
三浦 「最後の直線は向いてからあとは追うだけっていうか」
南原 「あとはもう、バーっとスパートかけるだけ」
三浦 「そうですね、そこまでにいかに馬の余力を残して、いかにロスなく・・」
南原 「くぁ~~~」
三浦 「持ってくるかっていうのが勝負なんで」

というやり取り。
う~む、競馬は最後の直線までにいかに余力を残しているかが勝負なのか!?
これ、マラソンは30kmぐらいまでは楽に走る・・という話とも似てるな~ってなことを思ったりもしましたが(競技も距離も全く違いますが)、とにもかくにも、興味津々で話を聞いていた南原さん同様、三浦騎手の話をラジオの前で私も興味深く聞いてしまいました。


あと、勝てる馬に乗るためには、いかにして沢山の人に可愛がってもらえるか、信頼を得られるかが大事なので、普段の生活から勝負だと思ってる、という話をしていた三浦騎手。
それを聞いて、南原さんは「スゴイね~、俺そんなの考え出したのここ2、3年だよ、ハッハハハハ。それまでは全部俺のお陰とか思って、スゴイね~!?」。
南原さんが、そんなに♪感謝知らずの女~・・いや、♪感謝知らずの男~だったとも思えませんが、しっかり者の19歳の三浦騎手に、感心しきりという感じでした(笑)。

最後も、夢色紙に"常勝"と書き、「常に勝てるジョッキーになりたい」「競馬だけじゃなくても、私生活でも常に勝っていきたいです」と言っていた三浦騎手に、

南原 「すごい・・」
三浦 「はい」
南原 「字もね、達筆。これなんかもう、なんか19歳の字じゃない」
三浦 「(笑)」
南原 「学校の先生の字みたい」
三浦 「ホントですか(笑)」
南原 「留め跳ねがしっかりしてて。親御さんにどういう教育受けたんですか?」
三浦 「いや・・けっこう、でも」
南原 「言われたことは」
三浦 「言われたこと」
南原 「はい」
三浦 「厳しかったです、とにかく」
南原 「厳しい?」
三浦 「厳しかったです」
南原 「うん」
三浦 「母親は」
南原 「うん」
三浦 「細かく厳しく」
南原 「うん」
三浦 「父親は」
南原 「うん」
三浦 「普段はあんまり怒んないんですけど」
南原 「うん」
三浦 「たまに、こう、ドカンと」
南原 「うん」
三浦 「言われるんで」
南原 「僕もね、子を持つ親としてどういうふうに育てたら良いのかなっていう」
三浦 「いや、でも、食事のときとか」
南原 「なるほど」
三浦 「はい」
南原 「厳しかったですか」
三浦 「箸の持ち方だったり、食べ方だったり」
南原 「はい」
三浦 「あとやっぱ、言葉使いだったりとか」
南原 「うん」
三浦 「常に、やっぱ厳しかったです。普段はすごい優しいんですけど」
南原 「はい」
三浦 「やっぱり躾っていう意味ではすごい厳しかったっていうか」
南原 「それだ、そういう礼儀とかだ」
三浦 「う~ん、でもやっぱ昔は「いちいちうるさいな」と思ってたんですけど」
南原 「うん」
三浦 「やっぱ今になって」
南原 「うん」
三浦 「あぁ、良かったなっていうか」
南原 「そう・・」
三浦 「厳しくしてもらって」
南原 「ま、愛情があっての厳しさですからね」
三浦 「そうですね」
南原 「そうか~」
三浦 「はい」
南原 「皆さん、箸の持ち方だそうですよ」
三浦 「(笑)」
南原 「言葉使いと」

と、感心しきりで、子を持つ親の心得を聞いていた南原さん(笑)。
この日の収録が終わったあとは、きっと優さんにお箸の持ち方をキッチリと教え・・あ、まだ、優さんはお箸は使わないかな?
まずは、「ありがとうは」ではなく、「ありがとう」と言えるようにするところから始めているかもしれません(笑)。


他にも、雌馬はあんまり強く怒ると拗ねるのでおだてて乗る、レース中にムチをふられて嫌がって尻尾を振ってる雌馬もいる、という話等々、競馬を良く知らない私にも興味深い話満載の30分でした。
あ、それから、「G1で勝ってガッツポーズをしたい」と言う三浦騎手の話を聞いて、南原さんは、

南原 「そん時(G1のレースに三浦騎手が騎乗するとき)は、じゃあ、僕も馬券買わしてもらいますよ」
三浦 「あ、是非、買ってください」
南原 「はい、負けたら「どうなってんだよ~!」っつって」
三浦 「勝っても、「2着でいいんだよ!」とか言わないでくださいね、ハッハハハ」
南原 「アッハハハハハ」
三浦 「勝ったときは素直に喜んでください(笑)」
南原 「アッハハハハハ、そうします(笑)」

ってなことを言ってましたので、いつか競馬場でこぶしを振り上げてる南原さんの姿が見られるかも?(社交辞令という感じもしましたが・笑)です(笑)。



『スポーツドリーム』 2/21

2009年02月22日 | スポーツドリーム
今回のゲストは、競馬の三浦皇成騎手。

現在19歳の三浦騎手は、去年の2月に競馬学校を卒業して3月にデビュー。
デビューしたその日に初勝利を挙げ、以来、年間新人最多の91勝を記録したり、それまで武騎手が持っていた最年少記録を塗り替えて100勝を記録したりして大活躍をしているとのこと。
う~む、三浦騎手のことは今回初めて知りましたが・・正確には少し前に内村さんの奥さんが新聞でインタビューをしていてそこで初めて知ったのですが、とにもかくにも、♪す~ごい男がいたもんだ~・・という感じです(笑)。
そんな、♪サメがごめんと涙ぐむ~・・ような三浦騎手(笑)が騎手になったのは、5歳のときにポニーに乗ったことがきっかけだったそうで。
それを聞いた南原さんと三浦騎手の間では、

南原 「これね、5歳のときに初めてポニーに乗って」
三浦 「はい」
南原 「馬の魅力に目覚めた、っていうのは」
三浦 「はい」
南原 「これ、そうんですか?」
三浦 「そうですね」
南原 「はい」
三浦 「ま、たまたま競馬場のイベントでポニーに乗って騎手の格好をするっていう」
南原 「あ、格好をして」
三浦 「はい」
南原 「うん」
三浦 「で、写真を撮るっていうイベントがあったんですけど」
南原 「うん」
三浦 「そんときに、やっぱり生で競馬を見てそのあと自分で実際またがって」
南原 「うん」
三浦 「ってやったときに、やっぱ騎手って職業に憧れを持ったっていうか」
南原 「イメージが出来たんですか?」
三浦 「イメージ・・いや、でもホント、小さい子が野球選手になりたいとか」
南原 「うん」
三浦 「サッカー選手になりたいとかとまったく変わらないっていうか、それが僕はたまたま騎手だったっていうだけで」
南原 「ねぇ~、ま、僕も子供が3歳でいるんですけども」
三浦 「はい」
南原 「ポニー乗ったんですけども」
三浦 「はい」
南原 「何とも言ってなかったです」
三浦 「ハッハハハ」
南原 「ハッハハハ、騎手になるとも何とも言ってなかった」
三浦 「(笑)」

というやり取り(笑)。
南原さんからいきなり子供話をされて、ちょっと戸惑いながら笑っていた三浦騎手(笑)。
三浦騎手はまだ19歳ですから、親目線の南原さんから子供の話を振られても、ついていけないのは仕方のないところです(笑)。
それから、まだ3歳の優さんがポニーに乗って「騎手になる」と言い出したらそれはそれで大変なんじゃないのかなという気がしますので(それを聞いた南原さんも含めて・笑)、今は電車一筋(あと忍者に夢中という話もあったっけ・笑)でオッケーなのではないでしょうか(笑)。
あと、騎手になるためにいろいろなスポーツをやっていたという話では、

南原 「(ポニーに乗った)そのあとに何か色々なスポーツをしたんですよね?」
三浦 「そうですね」
南原 「それは何ですか?こう、騎手を目指すためにやったとか」
三浦 「う~ん、なるために、一応自分の中でやってたんですけど」
南原 「ほ・・そこらへんがねぇ・・そこらへんがおっちゃんスゴいとこだなと(笑)」
三浦 「(笑)」

というやり取りもあったりして、三浦騎手の話に感心しきりのおっちゃん、いや、南原さんでありました(笑)。
ちなみに、三浦騎手は小中学校の頃に、乗馬の他に器械体操、トランポリン、剣道、水泳、キックボクシング、それから塾にも行っていたそうで。
その中でも剣道は、精神面や礼儀、瞬発力、瞬時の判断など、騎手になっても生きているのではないか、とのこと。
三浦騎手いわく、「考えてから動いたんじゃ、馬がこう動いたから、「あ、じゃあこうしなきゃ」っていって動いているうちに、もうその馬は次の行動に移っているわけで、やっぱりそういう意味ではスゴい役に立ってるんじゃないのかなって」とのことでした。


それから、

南原 「あれ、でも馬ってね、スゴい音じゃないですか、ドドドドドドド!っていうのが」
三浦 「はい」
南原 「怖くないですか?あれ」
三浦 「いや、でも競馬に・・とか乗ってると逆にその音がすごい安心・・」
南原 「えっ!?」
三浦 「出来るっていうか」
南原 「はい」
三浦 「う~ん、入り込めちゃうんですね」
南原 「入り込める」
三浦 「だから、今思うとレース中どういう音してるとかもまったくわかんないですし」
南原 「えぇ!?聞こえてこないですか」
三浦 「足音はないですね、他のジョッキーの、その、声は聞こえますけど、レース中」
南原 「声?声出してるんですか?」
三浦 「やっぱり危ないときとか」
南原 「はい」
三浦 「自分がいるところに他の人が入ってこようとしてたときは、やっぱり「いるぞー」とか」
南原 「うん」
三浦 「そういうのはやっぱ聞こえますけど」
南原 「はい」
三浦 「あと、前の馬の蹄と自分の馬の蹄がカンカン当たってる、その音とかは」
南原 「(笑)怖・・スゴ、あぁ当たるんだ、カンカンカンって」
三浦 「そう、火花散ったり」
南原 「えぇ~~っ!?スッごい、初めて聞いた。蹄と蹄が当たって火花が散ってる」
三浦 「そうですね」

という話も。
『義経』のときに落馬するのがイヤで乗馬の稽古をサボってた南原さんですから(笑)、蹄と蹄が当たって火花が散るという話を聞いてビックリするのよくわかりますし、三浦騎手の臨場感たっぷりの話に私も南原さんと同じくビックりしながら話を聞いてしまいました(笑)。


あと、デビューしてから4戦目に馬が骨折して落馬をし、「体操でも経験したことないぐらいでんぐり返ししましたね、人間ってこんなに転がれるもんなんだなって(笑)」という経験をして頚椎を捻って顔面挫傷をして怖さは今でも残っているけど、馬を怪我さしたり後ろの人を巻き込みたくないという責任が強くなったので逆にいい経験だった、という話などがありつつ、

南原 「よくね、ゴルフとかで上手い人とかが、パター最後決めるときにね」
三浦 「うん」
南原 「「あ、この道だ」、ラインがパーっと見えるってあるんですけど」
三浦 「う~ん」
南原 「例えば競馬やってて、パッとこうまぁ、第3コーナー、第4コーナー周って、「あ、この道を行けばいい」っていうのがツーっと、こう見えてきたりとかする・・」
三浦 「ありますね」
南原 「あるんですか?」
三浦 「はい」
南原 「うん」
三浦 「映像で、終わったあと映像で見ても」
南原 「うん」
三浦 「空いてないのによくあそこ割っていけたよなっていうか」
南原 「うん」
三浦 「自然とこう、ピカーンってなるんですよね、たまに」
南原 「へ~~!?」
三浦 「やっぱそれは、今まで100何回勝たしてもらった中での経験だと思うんですけど」
南原 「うん」
三浦 「やっぱりコーナー周ってて、その、馬の手応えだったり」
南原 「うん」
三浦 「その、雰囲気を見て」
南原 「はい」
三浦 「「あ、この感じで行けば4コーナーあそこが空くな」みたいな」
南原 「はい」
三浦 「自然と体がそっちの方に動いてて」
南原 「うん」
三浦 「で、4コーナー周ったら空いたみたいな、ラインがそう見えてくるんですよ」
南原 「そこでムチをパッと」
三浦 「パッと入れて、で、最後差されたこともありましたね」
南原 「アッハハハハハ」
三浦 「(笑)」
南原 「そこらへんはまた厳しいところ(笑)」
三浦 「そうですよね(笑)、やっぱ自分だけじゃないんでね」
南原 「他も強ければね」
三浦 「そうですね、他の人もラインが、18頭いたら18通り全員ラインが見えてるかもしんないですし(笑)」
南原 「(笑)でもそれは100何勝して見え・・やっぱり最初の方は見えなかったんですか」
三浦 「見えなかったですね、がむしゃらに、最近ですね、やっと、「あ、こういう乗り方すれば意外に勝ちに近い乗り方じゃないのかな」とか」
南原 「勝ってるパターンが少しづつ自分の中に」
三浦 「自分の中で」
南原 「はい」
三浦 「勝ちパターンが出来てきた」
南原 「いくつか出来てきたんですか、ワーっと」
三浦 「そうですね」
南原 「末恐ろしいね!(笑)もうパターンが出来てきた、そうですか。いやいや、まだまだね、僕、競馬にそんなに詳しくないんですけども」
三浦 「はい」
南原 「その奥深い競馬についてまたいろいろ話してもらいたいと思います」

という話も。
う~む、デビューして1年で「勝ちパターンが出来てきた」と言えちゃったり、武騎手の記録を抜いたという話題の中では「ただ1年目の豊さんの記録を抜いただけなんで、う~ん、やっぱこれからが勝負なんじゃないかなっていうか」「2年は勝負の年になるんじゃないかなって」ということを言って客観的に自分を見れていたりと、南原さんじゃありませんが末恐ろしい19歳という感じの三浦騎手でありました(笑)。


あとは、勝ったレースでも馬のお陰だけで勝てた悔しい勝ちもあるし5着、6着になっても好騎乗して納得出来るレースもあるという話や、3年間丸坊主だったという厳しい競馬学校の話、それから、最近なぜか恒例になっている曲紹介(笑)を三浦騎手がしたりして、和やかな雰囲気のなか番組は終了。
競馬をよく知らない私が聞いていても、面白くて興味深い話満載の30分でありました。
あ、それから、南原さんは、三浦騎手のことを「パッとこう、印象がですね、まぁおとなしい感じなんですけども、こうね、鼻の、小鼻がクッと横に広がってるのがね、松坂投手みたいにこう実は相当な負けず嫌いだなっていう、頑固ものだなっていう感じはしたんですけども」と言ってましたが・・・。
う~む、南原さんはいつから人相を見るようになったんだ?という疑問を残しつつ(笑)。


来週に続く・・・。



『スポーツドリーム』 2/14

2009年02月19日 | スポーツドリーム
前回に引き続き、ゲストはサッカー元日本代表の名波さん。

まずは、

南原 「南原清隆のニッポン放送トヨタスポーツドリーム、今日のゲストはサッカー元日本代表の名波浩さんです。今週もよろしくお願いします」
名波 「よろしくお願いします」
南原 「どうですか?ラジオちょっと慣れてきました?」
名波 「そうですね」
南原 「えぇ」
名波 「映像に映らない分」
南原 「えぇ」
名波 「やりたい放題のとこありますからね」
南原 「アッハハハハハ、なんですか、やりたい放題(笑)」
名波 「(笑)」
南原 「(笑)そこまで暴れまわってないじゃないですか」
名波 「そうですね(笑)、ハッハハハ」
南原 「えぇ(笑)やりたい・・やっぱ気楽ですよね」
名波 「気楽ですね」
南原 「えぇ」

というやり取りで番組はスタート。
前回の放送では、わりと淡々と喋ってる印象が強かった名波さんでしたが、名波さんの中ではあれで十分ハジけてた・・のかな?(笑)
う~む、酔ってもなかなか顔に出ない人もいますし、ハジけ具合は人それぞれ、十人十色ということなのでしょう(例えがちょっと違うかも・笑)。


今回は恒例の10の質問・・"名波の左足というフレーズは私のサッカー人生の誇りだ?"という質問などでサッカー話をあれこれと。
質問の途中には、「ドリブルとかね、パスやるときに気をつけてる点っていうのはどういうとこなんですかね?」という南原さんからの質問も。
名波さんいわく、ドリブルやパスのときは「自分の近くにボールを置きながら 顔上げて周りの状況を見れば今ドリブルしなきゃいけないときなのかパスしなきゃいけないときなのかその判断が出来ると思うので、それが大事かなと」。
そして、

南原 「フリーキックやるときに気をつけてる点はなんですかね?」
名波 「ま、自分のリズムで」
南原 「うん」
名波 「練習通り」
南原 「はい」
名波 「僕はだいたいボールをセットしてから」
南原 「はい」
名波 「あの、何歩下がって」
南原 「はい」
名波 「どれくらいの角度から」
南原 「はい」
名波 「ボールを蹴るって、もう、やっぱり何千回も蹴ってるんで」
南原 「はい、もう体が」
名波 「はい」
南原 「システマチックになってる」
名波 「そうですね、はい」
南原 「はい」
名波 「それをだから自分の体に叩き込むことが」
南原 「はい」
名波 「まず先決だと思いますけど」
南原 「そうじゃないと何かいろいろな状況で、「やべ、決めなきゃ」とかいろいろドキドキしてくると」
名波 「決めなきゃっていうプレッシャーはないんですけど」
南原 「はい」
名波 「いつもあそこにボールを落とすとか、その、ゴールのあのへんに蹴るっていうことを先に考えてしまうと」
南原 「はい」
名波 「自分のリズム悪くなったり」
南原 「あぁ~あぁ、はいはいはい」
名波 「なので」
南原 「はい」
名波 「まずその、蹴る前の」
南原 「はい」
名波 「そのほうが大事だと思いますけど」
南原 「蹴る前からひとつひとつづつ」
名波 「はい」
南原 「自分のリズムをクリアしていって」
名波 「はい」
南原 「その、同じリズムで蹴って」
名波 「蹴って」
南原 「そのリズムが崩れるとやっぱ入らないもんですか」
名波 「僕はそうでしたね、ほとんどそうですね」
南原 「う~ん」
名波 「リズムを叩き込んでから、もう、いいボール蹴れるようになったなと自分では思ってたので」
南原 「その、(ボールの)置き方ひとつにしても同じように置くってことですよね」
名波 「僕は、置き方は、ボールを置く感じはいつもバラバラなんですけど」
南原 「はい」
名波 「ちゃんとやる人は」
南原 「はい」
名波 「空気を入れる穴のところを、こう自分のちょうど蹴るところに持ってきたり」
南原 「はい」
名波 「色んなことをやる人がいるんで」
南原 「(名波さんは)ボールはポンと置いて」
名波 「はい、僕はポンと置きます」
南原 「それよりも、そのあとの下がり方とか」
名波 「そうですね、はい」
南原 「こう、見て」
名波 「はい」
南原 「そのリズムとか」
名波 「はい」
南原 「そこで、途中で邪魔されるとダメですね」
名波 「ダメですね、はい」
南原 「えぇ、ちょっと、「(小声で)なんだ、このやろう」」
名波 「はい、ハッハハハハ」
南原 「「(小声で)バカ、もう一回」」
名波 「ただ、その若い選手が自信を持って」
南原 「はい」
名波 「「僕、蹴りたいです、蹴らしてください」って言ったときは、もう「あぁ、どうぞどうぞ」って感じなんですけど」
南原 「ダチョウ倶楽部状態ですか」
名波 「そうですね、はい」
南原 「「あ、どうぞどうぞ」」
名波 「「どうぞどうぞ」」
南原 「えぇ」
名波 「ハッハハハハ」

というやり取りも(笑)。
南原さんの「ダチョウ倶楽部」発言に、ワンテンポ置いてから笑っていた名波さんにちょっと笑ってしまいましたが、それは兎も角として(笑)。
フリーキックを蹴る前は自分のリズムで・・と名波さんは言ってましたが、そういえば、イチロー選手もバッターボックスに入る前は必ず同じルーティーンをして同じリズムで打席に入る、ということを話してたことがあったっけ。
う~む、競技は違っていても大事なことは変わらない、ということがよく分かる名波さんの話でありました。


あとは、ベネチア時代の話や、W杯の話などもしていましたが、名波さんいわく「南アフリカのワールドカップは、まぁ間違いなく行けると思うんですよね」「僕はその次の大会、それけっこう危険じゃないかなって」。
う~む、確かに、今の日本代表の中心メンバーは20代後半、それに加えて有望な若手選手もあまり出てきてませんので、次のW杯予選はかなり厳しい戦いになりそうな予感もしますが・・・いや、今回のW杯出場もまだ決まってませんし、4年後の話なんかしてると鬼が笑いまくりですので(笑)、あまり先走って心配するのはやめときます(笑)。

あと、"将来もしオファーがあれば日本代表の監督をやってみたい?"という質問に「いいえ」と答えていた名波さんと南原さんの間で、

南原 「何でですか、これ」
名波 「あの、コーチはやってみたいなと思いますけどね」
南原 「はい」
名波 「もしそういうオファーがあれば」
南原 「はい、はい」
名波 「監督は叩かれるんで(笑)」
南原 「(笑)何っすか?」
名波 「叩かれると」
南原 「はい」
名波 「シュンとなっちゃうタイプなんで」
南原 「アッハハハハハ、アッハハハハハ、打たれ弱いタイプなんですね(笑)」
名波 「打たれたことがあんまないんで」
南原 「なるほど、わかります」
名波 「それでだから」
南原 「なるほど」
名波 「そういう慣れがないんで」
南原 「なるほどなるほどなるほど」

というやり取りなどもありつつ、番組は終了。

南原さんは番組の最後に「朴訥と喋りながらもですね、えぇ~、しっかりと考えを持っていながらも、実は天然系なとこもあるかなと若干思いました(笑)」と言ってましたが、マイペースな感じの名波さんの話を聞いていると、南原さんの「天然系」という名波さん評はけっこう当たってるかもという感じでありました(笑)。



『スポーツドリーム』 2/7

2009年02月08日 | スポーツドリーム
今回のゲストは、サッカー元日本代表の名波浩さん。

まずは、昨シーズン限りで引退した名波さんのこれまでの経歴・・ジュニアユースやW杯など各カテゴリーの日本代表に選ばれた、という話などをしつつ、サッカー話をあれこれと。
名波さんがやっていたミッドフィルダーというポジションについては、南原さんから、

南原 「ミッドフィルダーっていう、こう、まぁボールをね」
名波 「はい」
南原 「いろいろあっちこっちに配る役目なんですけども、これけっこうお笑いとかも似てるとこあるんですけども」
名波 「あ、そうですか」
南原 「いや、と、まぁ勝手に思ってるんですけども、皆を見て良いところにいかないと」
名波 「はい」
南原 「で、先の先まで見とかないと」
名波 「はい、そうですね」
南原 「どこらへんに気をつけてやってたんですかね」

という質問(笑)。
南原さんの言うように、司令塔が周りを見ながらパスを出してストライカーがゴールを決める、というのは、MCが良きところで話を振って笑いをとる(能舞台上での理不尽な無茶振りに対し、若手芸人が必死でギャグをするというのもありますが・笑)というのと、確かに似てるかもしれません(笑)。
ちなみに、名波選手の答えは、対戦相手によって全体のプランを立ててそれに沿ったゲームを展開をする、とのことでした。

あとは、日本代表についての話も。
イタリアのセリエAでもプレイしたことがある名波さんいわく、ドイツW杯のオーストラリア戦で1対1からさらに2点取られたのは技術的なものではなく経験不足。選手がヨーロッパでプレイをして経験を積んだり日本代表も国際レベルの試合をしてもっと悔しい思いをしていけば、ああいう試合をモノに出来るのではないか、とのこと。
そんな名波さんの話を聞いて、南原さんは、

南原 「外国人とかやっぱりしたたかですもんね」
名波 「そうですね、はい」
南原 「僕の話で恐縮なんですけども、社交ダンスで向こうの大会とか出たら」
名波 「はい」
南原 「日本人は綺麗に踊って」
名波 「はい」
南原 「その、ぶつからないようにするんですけども」
名波 「はい」
南原 「(外国人は)関係無しにバンバンぶつかってきて、自分のポジションからどかなかったりとか」
名波 「はいはい」
南原 「ちょっと考え方が違いますよね」
名波 「はい、そうですね」
南原 「で、それでひるむようじゃダメだってことですよね」
名波 「はい」
南原 「そうか、やっぱそれはもう現地へ行って感じないと」
名波 「そうですね」
南原 「感じないと、いくらこう言葉で言ってもっていうのがありますよね」
名波 「はい」

という経験談を披露。
う~む、イギリスからアルゼンチンまで世界を股に駆けて(笑)踊ってきた南原さんらしい、説得力のある体験談でありました。


今回のリクエスト曲は、

南原 「さ、じゃあここで名波さんのリクエストを一曲おかけしたいんですけども、えぇ~今回は何にしましょうか」
名波 「え~と、ミスターチルドレンの」
南原 「はい」
名波 「『エソラ』という曲を」
南原 「はい、僕も好きですよ~」
名波 「あ、ホントですか」
南原 「持ってますよ、あれは」
名波 「ホントですか(笑)」
南原 「これ今覚えようとしてますよ」
名波 「アッハハハ」
南原 「えぇ」
名波 「けっこう難しいですもんね(笑)」
南原 「高いんですよキーが、これ」
名波 「そうですね、はい」
南原 「ねぇ、一人で練習するんですけどなかなか練習できないですもんね」
名波 「ハッハハハ」
南原 「これ歌ったりとかするんですか?」
名波 「あの、歌いますね、はい」
南原 「(笑)あ、ミスチルさんとは仲が良い・・?」
名波 「はい、仲良くさせてもらってますね」
南原 「そうですか~、で、選んだ理由は?」
名波 「ま、あの、カラオケで」
南原 「はい」
名波 「年末年始よく行くことがあって」
南原 「はい」
名波 「その場で歌ったんですけど」
南原 「はい」
名波 「とにかく、この歌詞も難しいですけど、字余りのこのリズム感とか」
南原 「それ」
名波 「あのへんがホントに・・」
南原 「(突然高い声で歌いだす)♪メロディラインだけね・・(笑)」
名波 「(笑)」
南原 「そう、あれ難しい、あの何かグニャグニャなりながらキーが高いから、すごい歌うの難しいですよね」
名波 「はい」
南原 「えぇ。紹介、紹介してもらいましょうか、ね、曲紹介してもらっていいですか」
名波 「はい」
南原 「はい」
名波 「じゃ、ミスターチルドレンで『エソラ』」

ということで、ミスチルの曲がかかってました(笑)。
で、曲が終わったあとも、

名波 「ミスターチルドレンの『エソラ』でした」
南原 「おぉ~、ちょっと何か嬉しくないですか?これ(曲紹介)」
名波 「嬉しいですね、はい」
南原 「(笑)これ、前回あたりからね、来てくれた人が」
名波 「あ、ホントですか」
南原 「言うようになったらね、すごい「嬉しい」って、えぇ、何かDJになったような気持ちに」
名波 「あぁあぁ、そうですね(笑)」
南原 「えぇ、そうですか、え?カラオケの18番は何ですか?」
名波 「いや、もうミスチルの歌ばっかり歌うので」
南原 「はい」
名波 「ミスチルの歌なら何でも」
南原 「そうですか」
名波 「はい」
南原 「『しるし』とか歌うんですか?」
名波 「歌いますね、はい」
南原 「僕も歌います、『しるし』」
名波 「ハッハハハハ」
南原 「これいいですよね」
名波 「いいですね(笑)」
南原 「すごく何かこう、会場がこう何かね、グッと」
名波 「はい」
南原 「「あんな歌唄えるの?」って感じでね」
名波 「ハッハハハハ」
南原 「何かちょっと何か(笑)」
名波 「聞いてみたいな~何か(笑)」
南原 「(笑)」
名波 「そこまで言うなら(笑)」
南原 「またまた今度機会がありましたら(笑)」
名波 「あぁお願いします(笑)」

というやり取り(笑)。
最近、南原さんのカラオケ話を聞くことはあまりありませんでしたが、う~む、そうか、今はミスチルを歌ってるのか(笑)。
現代狂言の地方公演の打ち上げでも、もしかしてミスチルを歌ってる・・のかな?(笑)
それから、「会場」ってどこで歌ってるんだ?というのも気になったりもしますが(笑)、とにもかくにも、座長としてミスチルを歌って場を盛り上げ(てるかどうかは分かりませんが・笑)つつ無事に千秋楽を迎えてくれればと思います(笑)。


南原さんが「朴訥と喋りながらもですね、やはり自分の信念を持ってるって感じがしました」と言うように、決してお喋りという感じではない名波さんではありましたが、ミスチル話あたりからは笑い声も聞こえてきていい感じで話をしていた30分でありました(笑)。


来週に続く・・・。



『スポーツドリーム』 1/31

2009年02月03日 | スポーツドリーム
前回に引き続き、ゲストはレーシングドライバーの脇阪選手。

今回は恒例の10の質問でレースの話などをあれこれと。
"運転技術は突き詰めると練習ではなく生まれもったセンスだ?"という質問には「はい」と答えていた脇阪選手。
いわく、センスというのは運転だけではなく色々な物事に気づく能力が必要だと思う、周りの人が何を求めているか何をどうすれば周りの人が気分よく仕事が出来るかとかそのことに気づかないとダメだと思うんでんですね、とのこと。
ただ、天才と言われるような人はそういうことは関係ない、とのことでした。
で、そんな天才の一人、日本一速い男と言われた星野一義さんの面白エピソード・・口癖が「う~ん全開!」の星野さん。雨が降って水が溜まったコーナーでも速いのでどうしたら速く走れるのかあるドライバーが訊きにいったら、やはり「う~ん全開!」という答え。それを聞いたドラバーが水溜りのコーナーを全開で行ったらクラッシュ、星野さんにもう一度訊きに行くと「そんなとこ全開で行ったら車グチャグチャ、いくつあっても足らないよ」と言われた・・という話を、かなり喋り慣れてる様子で話していた脇阪選手(笑)。
このへんは、もはや持ちネタという感じでしたが(笑)、"将来的にはお笑いや俳優など本格的なタレント活動も考えている?"という質問には「いいえ」という答え。
それは何故かというと、

南原 「お笑いタレントいけるじゃないですか」
脇阪 「いや、僕は今レーシングドライバー脇阪寿一っていう部分があるからこそ、たまにね、その色んな番組に寄せていただいて」
南原 「はい」
脇阪 「多少何かちょっと・・」
南原 「『ジャンクSPORTS』とか行って」
脇阪 「はい、「面白い、面白い」言ってくれますけど」
南原 「はい」
脇阪 「それが僕がレース終わって」
南原 「はい」
脇阪 「周りの方とか皆さんと肩を並べてね」
南原 「はい」
脇阪 「したところでね(笑)」
南原 「はい」
脇阪 「そんな甘い話じゃないっていうのはわかってますんで(笑)」
南原 「(笑)」
脇阪 「ま、それはそういう(笑)」
南原 「ちゃんと軸足を持ってる、わかってる」
脇阪 「えぇ、えぇ(笑)」
南原 「わかってますね~、えぇ、でも、もしもそういう話があったら、まぁまぁ」
脇阪 「そうですね」
南原 「はい」
脇阪 「で、それがまたサーキット場にね、その僕を見て来ていただく方が増えるようなことがあるならばね」
南原 「なるほど」
脇阪 「それはもう、僕がレースさしていただいたことから繋がる使命のようなことだと思いますんで」
南原 「はい」
脇阪 「それはまぁ、そうさしてもらいますけど、そんな甘い世界じゃないのは(笑)」
南原 「なるほど、軸足はあくまでもレーシングだと」
脇阪 「はい」

とのことでした。
う~む、このへんの考え方にも脇阪選手が言うところの"センス"が表れてる感じです。
よくスポーツ選手などがバラエティー番組に出て面白トークをしていますが、それはあくまでスポーツ選手の面白トーク・・野球選手なのに面白い、レーシングドライバーなのに喋りが上手いということであって、タレント(あるいはお笑い芸人)として面白いのとはちょっと違うわけで。
スポーツ選手やモデル、俳優やアイドルなど(あと知事とか・笑)、そういう肩書きがあると笑いのハードルはグッと下がりますが、肩書きが外れたときには、評価のされ方もまた変わってくることに・・・。
脇阪選手は、レースだけではなくこういうところでも周りが何を求めているのかちゃんとわかってる、というのがよくわかる話でありました。


あとは、脇阪選手による、隣に乗ってる人に対して優しい運転講座(曲がる時やブレーキを踏む時などに、それとなくわかるように運転すると良いそうです)などがありつつ。
今回のリクエスト曲は、

南原 「今週も、脇阪選手からリクエスト曲を1曲いただきたいんですが」
脇阪 「はい」
南原 「今週はどうしましょうか」
脇阪 「ユニコーンで『働く男』お願いします」
南原 「おぉ、これは?」
脇阪 「え~民生さんと、よくゴルフとか」
南原 「はい」
脇阪 「あの、公私共にお付き合いさせていただいてて」
南原 「はい」
脇阪 「今回ユニコーンが復活すると」
南原 「復・・僕も嬉しいですねぇ~、はい」
脇阪 「それでですね」
南原 「はい」
脇阪 「今回この、あの~今日、お邪魔させていただいて」
南原 「はい」
脇阪 「南原さんもおられますし」
南原 「はい」
脇阪 「昔の、あの『働く男』で」
南原 「これ」
脇阪 「『夢で逢えたら』で」
南原 「『夢で逢えたら』で、これももう思い出のやつですよね」
脇阪 「はい」
南原 「はい」
脇阪 「僕ももうバリバリ世代でですね」
南原 「はい」
脇阪 「『夢で逢えたら』もユニコーンもですね、いつも見てたあれなんで」
南原 「じゃあ、ね」
脇阪 「はい」
南原 「紹介していただきましょうか」
脇阪 「はい。ユニコーンで『働く男』」

ということで、『働く男』がかかってました。
う~む、この曲を聴くと、オープンカーに乗ってはしゃいだり夕日の浜辺で談笑している『夢逢え』メンバーの姿が、走馬灯のようによみがえってきます(笑)。
個人的には、ナンチャンを探せin香港の『スターな男』が好きだったので(南原さんが見つかったときに二階建て路面電車で松っちゃんがものすご~くわざとらしくはしゃいでいたのが、らしくなくて面白かったな~・笑)こちらを聴きたかったというのもありますが・・あ、そういえば、リンドバーグも復活するとかしないとか。
『BELIEVE IN LOVE』にのせ、落ち込んでる南原さんを心配してる『夢逢え』メンバーのオープニングも好きだった・・この話をしだすとキリがないので、このへんにしておきます(笑)。


あとは、サーキットからの帰り道で煽られることがあるので、道を譲ると抜き際にガッツポーズしてる人がいるけどそれで喜んでもらえるなら良い、という大人な脇阪選手(笑)の話や、最近は計算されつくしたレースをしているので今年はお客さんをワクワクドキドキさせるようなレースをしたい、という話。
それから、本当にいいシーン(最終ラップの最終コーナーで相手を抜くときなど)にはスローモーションで物事が見え結果もわかりその通りに行く、という話などもしていて、興味深そうに話を聞いていた南原さん同様、私もラジオの前で興味津々で聞いてしまいましたが、長くなりそうなのでそのへんの話は全面的に割愛させていただきます(笑)。


ってな感じで、南原さんとはあまり馴染みがないイメージのモータースポーツではありましたが、あれやこれやと話が弾んでいた30分でした。



『スポーツドリーム』 1/24

2009年01月25日 | スポーツドリーム
今回のゲストは、レーシングドライバーの脇阪寿一選手。

南原さんとモータースポーツというのはあまり馴染みがない組み合わせですが、南原さんからは、「でもね、考えてみたらこのモータースポーツっていうのはね、レーシングドライバーがいちばん最後に乗り込むわけですよね」「それまで色んな人が車開発して、あって、さぁどうぞって、ま、(ドライバーが)神輿の上に乗るわけですよね」という発言。
的を射たことをサラリと言っていた感じの南原さんでしたが、ただ、考えてみればモータースポーツに限らずテレビや映画も出来上がるまで色々な人が関わり最後に神輿に乗るのがタレント(俳優)さんですし、現代狂言での南原さんは神輿に乗るだけでなく立ち上げから関わっていますので、南原さんにとってこのへんの感覚はよくわかるものなのでしょう。


南原さんからの質問には、

南原 「コーナー突っ込むときって何考えてるんですか?」
脇阪 「あんまり何も考えてないですね、どうすれば速く・・どこのラインを通ればいちばんタイヤに優しいかとか、いちばんグリップするかとか」
南原 「タイヤに優しいと?」
脇阪 はい」
南原 「うん」
脇阪 「タイヤってあの、どんどんどん減ってきて、どんどんどんどんグリップしなくなってくるんですね、レース中どんどんどんどん」
南原 「あ、あ、もう1レースで」
脇阪 「はい」
南原 「グリップって何ですか?」
脇阪 「あの、何て言うんですか、(手と手を合わせる音)ひっつくんですね路面に」
南原 「あ、ピタっと」
脇阪 「ピタっと」
南原 「あ、これがだんだんだんだん磨耗してきて」
脇阪 「はい」
南原 「ちょっと浮くように少しずつなってくるんですか」
脇阪 「はい」
南原 「はい」
脇阪 「だから乗用車であると、普段の道で例えば(ガソリンが)満タンのときと」
南原 「そうです」
脇阪 「軽くなったとき、ガソリンスタンド入るときと出るときで多少ちょっと重たく・・」
南原 「そうです、はい、はい」
脇阪 「それのもっとスゴい版でですね、僕たちはタイヤが減っていく、あと、サーキットの路面がどんどんどんどん良くなったり悪くなったりしていくんで」
南原 「雨が降ったりとか・・」
脇阪 「同じコーナーを、例えば、毎周毎周曲がるんですけど」
南原 「はい」
脇阪 「同じ条件、同じそのひっつく力、グリップ力」
南原 「はいはいはい」
脇阪 「を、巡り合うことってもう多分一生のうち二度とないような感じですね、毎回刻々と違う状況を乗っていくんで、それに合った車をどうすれば速く走らせてやるかっていう」
南原 「へぇ~~~」
脇阪 「車をどうすれば速く走らせれるかって考えるドライバーもいるんですね」
南原 「うん」
脇阪 「僕なんかはね、車がどう走りたいかってことを」
南原 「うん!」
脇阪 「体で感じてやって」
南原 「うん!」
脇阪 「で、「こう走りたい」って言ったら「あぁそうですか、そっちのラインに行きなさいよ」っていうふうに導くと、最近何か調子は良くなってきた気がしますけどね」
南原 「これ僕ね、前ね、ジョッキーのね」
脇阪 「はい」
南原 「武豊さんに聞いたことありますよ」
脇阪 「あぁそうですか」
南原 「同じこと言ってました」

というやり取りで、南原さんの素朴な疑問にわかりやすく答えていた脇坂選手。
車がどう走りたいかってことを体で感じて・・云々という脇阪選手の話に、南原さんはすぐに武豊さんのことを話していましたが、これ、聞いていて私も『ナンだ!?』での武豊さん話をすぐに思い出しました。
確かこのときの武豊さんは、「馬がどこを見ているかを見る」、馬に対して「こっちに行け」ではなく「こっちに行ったほうがいいよ」というふうに騎乗してる、という話をしていましたが、まさか馬と車の乗り方が同じだったとは!?
う~む、こりゃビックリ(笑)。
今回は、この話を聞けただけでもちょい満足でした(笑)。


あとは、車にも感情があって他の人の車に乗っても最初はいうことを聞かない、脇阪選手はトヨタのGTカーのテスト車両に乗って車を作り各チームにデリバリーしてる、以前は自分が乗りやすいようにしか考えてなかったけど今は若手ドライバーがどうやったら乗りやすくなるか考えている、という話や、レース後いちばん疲れているのは背筋だという話も。
脇阪選手いわく、ブレーキは80キロぐらいの踏力で1レース何百回も踏むけど、足だけではなく背筋を使って踏んでる感覚、とのことでした。
で、

脇阪 「基本的には軸なんですよね」
南原 「体幹ですか」
脇阪 「はい」
南原 「はい」
脇阪 「あの~、僕たちがGを感じるセンサーっていうのは、この太ももの裏から背中にかけてシートに密着してる」
南原 「はいはい、ありますね、ピタッとこう」
脇阪 「これが密着してないと、体が揺れてるとGがどのくらいであるかっていうのを感じずらいんで、やっぱりその、ドライビングにも差支えが合って」
南原 「はい」
脇阪 「ま、ブレーキ踏むときに、やっぱりその背筋を使って踏むのと同時に、Gがかかるのも全部その体幹でですね」
南原 「あぁ、じゃ同じですねぇ~」
脇阪 「はい、だからゴルファーのトレーニングなんかも最近取り入れさせていただいているんですけど」
南原 「はい」
脇阪 「体幹が作る、その軸っていうのを」
南原 「軸を」
脇阪 「はい、大切になってきてですね」
南原 「ねぇ~」

という話もしてましたが、う~む、体幹が大事なのは何のスポーツでも同じなのか。
これまたひとつ勉強になってしまいました(笑)。


あと、脇阪選手によるリクエストがかかり、曲の始めと終わりに曲紹介していた脇阪選手に、「この番組で(曲終わりで)受ける(曲紹介する)のは初めてですよ、受けはいつも僕が言ってるんですけども」という南原さんからのツッこみが入ったりしつつ(笑)、最近はサーキットに子供連れのファンが増えてきたという話も。
脇阪選手は、ヨーロッパなどでは親子三世代でサーキットで観戦してる様子がありそれが文化になっている、日本でも今サーキットに来ている子供がお父さんになったときに親子三世代でサーキットに来てもらいたい、という話をしていましたが、最後は、

脇阪 「日本で今やっぱり、これだけ自動車メーカーが日本という国を動かしてですね」
南原 「うんうん」
脇阪 「あの~、してるんですけど、自動車産業がこれだけ盛り上がっててもやっぱり(日本では)レースがあんまり文化ではないような気がするんで」
南原 「うん」
脇阪 「それを文化にするためにね、夢を与え続けてですね」
南原 「はい」
脇阪 「車を使った楽しさをですね、これからどんどんどんどんメーカーとともにね」
南原 「はい」
脇阪 「与えていければ最高かなと思ってですね」
南原 「も~うスゴイ、今の話スポンサーさん大喜びですよ」
脇阪 「あ、そうですか(笑)」
南原 「ここはトヨタさんが」
脇阪 「あ、あ、そうですか」
南原 「1社提供でやってらっしゃいますから」
脇阪 「えぇ、もうあの、トヨタさんとともにですね」
南原 「アッハハハハハハハハハ」
脇阪 「えぇ、車を使った楽しさをですね」
南原 「えぇ、文化を造ってく」
脇阪 「文化を造っていきたいと思いますしね」
南原 「えぇ(笑)」
脇阪 「18(歳)になったときにね」
南原 「はい」
脇阪 「「僕はあの車が乗りたいんだ」って思うような子供たちをね」
南原 「なるほど」
脇阪 「育てていきいたなと」
南原 「いいですねぇ」
脇阪 「えぇ」
南原 「僕もこないだレクサス見に行きました」
脇阪 「あ、そうですか」
南原 「アッハハハハハハハハハハ」
脇阪 「僕もさっきレクサスに・・(笑)」
南原 「ハッハハハハハハハハハハ」
脇阪 「このへんちょっとあの、音量大きめでちょっとよろしくお願いします(笑)。えぇ(笑)」
南原 「ハッハハハハハハ、えぇ(笑)。さて、来週は10の質問で脇阪選手の本音に迫りたいと思いますので、来週もよろしくお願いします」
脇阪 「よろしくお願いします」

ってなやり取り(笑)。
真面目なちょっといい話のはずが、いつの間にかスポンサーよいしょ合戦になって番組は終了したのでありました(笑)。


来週に続く・・・。



『スポーツドリーム』 1/17

2009年01月18日 | スポーツドリーム
前回に引き続き、ゲストは阪神の平野選手。

今回は恒例の10の質問で、中学時代はサッカー部に所属していたという話、大怪我をして復帰したとき歓声がすごくて泣いてしまったけど泣いてるのがばれないように隠すのが大変だった、その歓声を聞いて結果など気にせず全力でやろうと思った、トレードされて良かったとシーズンが終わってから言おうと思っていたのでカムバック賞が獲れていい報告になった、という話などをあれこれとしつつ、"30代になっても全力プレーは絶対にやめない?"という質問も。
この質問には力強く「はい」と答えていた平野選手でしたが、

南原 「2009年が、30歳ですか?」
平野 「そうですね、今年が30」
南原 「今年が」
平野 「はい、今年30です」
南原 「どうですか?30迎えるにあたって」
平野 「いえ、もうホントに自分はいつまでも若手だと自分で思ってるんで」
南原 「アッハハハハ」
平野 「ハッハハハハ、負けないです負けないです」
南原 「若手、負けないです」
平野 「負けないです負けないです」
南原 「えぇ、何に負けないんですか(笑)」
平野 「アッハハハハハハ」
南原 「若手に負けないで・・」
平野 「この、何か」
南原 「いろんなことに」
平野 「よく何か、大台みたいなね」
南原 「えぇ」
平野 「よく言われますけど」
南原 「はいはい」
平野 「全然、そんな」
南原 「「何言ってるんですか」」
平野 「「何言ってるんですか」って」
南原 「えぇ」
平野 「気持ちは、全然若く」
南原 「体調は、こう変わってきたりとかないですか?」
平野 「ないですないです」
南原 「アッハハハハハハハ」
平野 「ハッハハハハハハハ」
南原 「アッハハハハハハハ、いいですね~(笑)」
平野 「ないですよ(笑)」
南原 「僕が監督だったら「おい、ないよな?」「ないですないです」」
平野 「アッハハハハハハハ、ないです」
南原 「「そんなもん、前と全然変わんないっす」」
平野 「全然ないです。逆に若返ってます」
南原 「あ~、いや、(わざとらしく)使いやすいわ~」
平野 「あ~ハッハハ、やばい(笑)、使い勝手はやばいです(笑)」
南原 「ハッハハハ、使い勝手じゃないんですよね(笑)」
平野 「はい、違います。必要ね」
南原 「必要だから」
平野 「はい」
南原 「「お前じゃなきゃダメなんだ」と」
平野 「ありがとうございます」
南原 「ハッハハハハ」
平野 「そこなんです」
南原 「だんだんわかってきました。えぇ、ノッたらどこまでもやるタイプですね」
平野 「ハッハハハ、いや、そんなことないです(笑)」
南原 「えぇ~」

とのことでした(笑)。
いつまでも若手・・云々というのは、何かお笑い芸人みたい・・出川哲っちゃんみたいでちょっと笑ってしまいましたが(笑)、永遠の若手の平野選手(笑)には、使い勝手がいい選手ではなくお前じゃなきゃダメなんだの選手として、今年も頑張って欲しいです(笑)。


あとは、前回のWBCの前にイチロー選手がオリックスのキャンプに参加して紅白戦で一緒に外野を守ったけど、センターとライトが近く感じて安心感があった。
イチロー選手はしっかり準備をして慌てないで自分のリズムでプレーをしてる。
守備位置は前に守っているので「後ろは大丈夫ですか?」と訊いたら、「前だけちゃんと守ろう」「前は僕らの責任、後ろはピッチャーの責任」「しっかり(ボールを)捕ってステップして強いボールを投げる、それでセーフだったら仕方がない」とイチロー選手が言っていた。
・・・という話を平野選手がしていましたが、それを聞いて南原さんは「へぇ~~」「なるほど」「あぁ~」と感心しきりの様子。
私もラジオの前で、南原さんと同じく感心しながら平野選手の話を聞いてしまいました(笑)。
う~む、さすがイチローという感じでしたし、そんなイチロー選手の一挙手一投足をちゃんと見ている平野選手もさすがという感じでした。
南原さんが平野選手に「やっぱ観察力がすごいですね、観察力と何か、「これをひとつ自分のものにしたいなぁっ」ていうのが」と言ってましたが、イチロー選手のプレーについて語る平野選手の話を聞いていると、南原さんの平野選手評は確かにその通りだな~と大いに納得でありました。


そして、今回の平野選手のリクエスト曲は、

南原 「さ、ねぇ、そんな平野選手からリクエストを1曲いただきたいんですけども」
平野 「はい」
南原 「さ、今週はどうしましょうか」
平野 「そうですね」
南原 「はい」
平野 「あの、やはり体小さいんで」
南原 「はい」
平野 「まぁやっぱり、こう、1年間」
南原 「うん」
平野 「え~、ま、戦うスタミナをね」
南原 「(笑)」
平野 「どうしても(笑)、つけたくてですね」
南原 「えぇ」
平野 「これ、ちょっと、『スタミナ』という曲を」
南原 「『スタミナ』?」
平野 「はい」
南原 「これ、ブラックビスケッツですか?」
平野 「そうですね、もちろんです」
南原 「アッハハハハハハハ」
平野 「ハッハハハハハハハ」
南原 「珍しい!2週続けてっていうのは」
平野 「ハッハハハハハハハ」
南原 「えぇ(笑)、もうCD買ってくださいよ!」
平野 「ハッハハハハハハハ」
南原 「LPも出てますから、そういうやつが」
平野 「はい(笑)」
南原 「えぇ、ブラックビスケッツとポケビ・・ットビスケッツ、どっちが何か、好きだったってあるんですか?」
平野 「両方好きです」
南原 「あ、両方、上手いなこの人は」
平野 「ハッハハハハハハハ」
南原 「さすが、さすが、えぇ」
平野 「いえいえいえ」
南原 「『スタミナ』を、それじゃ聞いててくれたんですね、高校時代に」
平野 「はい、そうなんですよ」
南原 「えぇフッフフフ、じゃ歌ったりしたこともあるんですか?」
平野 「いや、それはないですね」
南原 「あ、それはないですか」
平野 「はい」
南原 「恥ずかしいですか?」
平野 「もうノリながらやってたんで」
南原 「あ、ノリながら。あ、この曲に合わせて」
平野 「リズムがね、ホントに」
南原 「あぁ」
平野 「良かったんで」
南原 「ウエイトやったりとか」
平野 「はい」
南原 「なるほど、じゃ聞いてもらいましょう。ブラックビスケッツで『スタミナ』です」

ということで、前回の『タイミング』に続き、今回は『スタミナ』がかかってました(笑)。
この番組で、2週続けてブラビの曲がかかるとは思いもよりませんでしたが(笑)、ただ、言われてみればスタミナもタイミングも人間にとって必要なだけではなく、野球選手にとっても重要なものですから、平野選手のリクエストはあながちおかしくはない・・かもしれません(笑)。


最後は、

南原 「今シーズンは、ケガには気をつけて」
平野 「はい」
南原 「1年間、そうですね、優勝と」
平野 「はい」
南原 「個人成績はもう、「そんなものはどうだっていい!」と」
平野 「はい」
南原 「出来て・・に越したことはないけども」
平野 「はい。付いてくると信じてね」
南原 「結果は付いてくるものだと」
平野 「はい」
南原 「成績は」
平野 「はい」
南原 「まずは、優勝と」
平野 「はい」
南原 「ね、平野選手みたいな人はね、やっぱ好かれるんですよチビッコとか。好かれるでしょ?」
平野 「どうなんですかね~」
南原 「やっぱりね、背が・・ま、ごめんなさいね」
平野 「はい」
南原 「背が小さいだけで親近感湧くんですよ」
平野 「そうですかね」
南原 「えぇ。で、僕らも、僕らから見ても、あ、プロ野球選手ってやっぱりデカい人の集まりで」
平野 「はい」
南原 「最初からもう別次元じゃないのっていう感じがするんですけども」
平野 「はい」
南原 「何かね、そんな感じじゃないですもんね」
平野 「そうですね、ホントにあんまりプロ野球選手に見られたことがないです」
南原 「ねぇ、今からでも会社に入ってもおかしくないですもんね」
平野 「そんなことありますか(笑)、大丈夫ですか?(笑)」
南原 「何か営業行ってもおかしくないし」
平野 「ハッハハハハハハハ」
南原 「えぇ、平野選手が勧める物件は一回聞いてみようかなって感じがしますからね(笑)」
平野 「ハッハハハハハハハ」
南原 「えぇ」
平野 「今度(笑)、ハッハハハ」
南原 「ということで、全力で」
平野 「はい」
南原 「ケガには気をつけて、今シーズンも頑張ってください!」
平野 「はい」
南原 「今日のゲストは平野恵一選手でした。どうもありがとうございました」
平野 「ありがとうございました」

というやり取りで番組は終了(笑)。

今回も和やかムードのなか興味深い話盛り沢山、あれやこれやと野球話に花が咲いていた30分でありました。



『スポーツドリーム』 1/10

2009年01月11日 | スポーツドリーム
今回のゲストは、阪神タイガースの平野恵一選手。

阪神の平野選手と聞いて、「ん?誰??」という感じで最初は今いちピンとこなかったのですが、ロッテ戦でファールボールを捕球して一塁フェンスに激突・・という話を聞き、ようやく分かりました。
あの、フェンスに激突した場面は衝撃的な映像だったので今でもよく覚えていますが、あれが平野選手だったのか!?
それに、昨シーズンオリックスから阪神に移籍してた!?
う~む、まったく知りませんでした。失礼しました。
フェンスに激突して怪我をし、一時は車椅子から起き上がることも出来ないほどだったそうですが、今年はセ・リーグのカムバック賞を獲得したとのこと。
怪我から復帰して新天地での活躍、何よりであります。

平野選手はプロになってから毎年監督が変わり、来年はプロ生活8年で8人目の監督の下でプレイをすることになるそうで。
新しい監督の下でやる免疫もアッピールの仕方も慣れた、と言う平野選手に、南原さんから「これね、サラリーマンの方も(番組を)聞いてたりとかもすると思うんですけども、上司が変わってアッピールってどこが大事なんですかね?」という質問。
平野選手いわく、上司がどういう仕事をして欲しいのか方針を良く見極めて認められるように、とのことでしたが、

南原 「岡田監督の場合は(アッピールするポイントは)どこだったんですかね」
平野 「そうですね~」
南原 「はい」
平野 「岡田さんは守備をものすごく大切にされてる方ですし」
南原 「はい」
平野 「ま、あとは機動力もね、ホントに使いたがってたんで」
南原 「はい」
平野 「ま、そのへんと」
南原 「「まずは守備だな」と」
平野 「はい」
南原 「はい」
平野 「で、あと熱い人間が好きそうだったんで」
南原 「ハハハハハ」
平野 「とにかく熱く!」
南原 「アッハハハハハハ!、ハッハハハハハ。熱く(笑)」
平野 「はい」
南原 「えぇ」
平野 「一度あの~、岡田さんに怒られたことあったんですよ僕、ベンチで」
南原 「はいはい」
平野 「「バントするな」って言われたのに僕バントしたんですよ」
南原 「はい、はい、それは自分の判断で」
平野 「岡田さんは「ヒット打て」と」
南原 「はい」
平野 「ここはもう「ヒット打て!お前に任せた」というところを僕は・・」
南原 「ランナーいたんですか?」
平野 「いたんですよ」
南原 「はい、赤星さんいた」
平野 「赤星さんいたんです」
南原 「はい、はい」
平野 「1アウト2塁ですかね」
南原 「はい」
平野 「岡田さんはもう「ヒット打て!」って言ったのに、僕は次の新井さんに何とか」
南原 「はい、つないで」
平野 「つなごう、金本さんにつなごうっていうのがあったんで」
南原 「はい」
平野 「もう、バントして2アウト3塁にしたんですよ(笑)」
南原 「はい」
平野 「そういうふうにしたら、もう「交代」っつって(笑)、「お前ダメだ」って言って(笑)」
南原 「それはいつ頃だったんですか?」
平野 「それは・・シーズン中(なか)ぐらいですかね」
南原 「中(なか)ぐらいですか」
平野 「はい、で、ま僕は・・」
南原 「すぐ交代ですか?」
平野 「そうです」
南原 「「ダメだ!交代!」」
平野 「で、もう、たぶん普通の選手だったら「ふざけんな!」っつって、こうヘルメットをね、投げたり、もうベンチ裏すぐ引き返して」
南原 「はい」
平野 「「もうやってられるか!」ってやる」
南原 「「俺はチームのためにやってんだよ!」みたいな」
平野 「そう、そうです」
南原 「はい」
平野 「ですけども!」
南原 「ですけども!」
平野 「はい」
南原 「はい」
平野 「岡田さんは・・」
南原 「大事ですよ」
平野 「はい、そうではなく、もうすぐに僕は道具だけはしっかり片付けて」
南原 「はい」
平野 「で、すぐにベンチに帰ってきて」
南原 「(笑)」
平野 「内心ね、やっぱり「何でですか!」って思ったんですけども」
南原 「はいはいはい」
平野 「もう、「最高!」って声だしてました(笑)」
南原 「アッハハハハハハハ」
平野 「監督の近くでね、それも(笑)」
南原 「アッハハ、あ、応援のほうにまわって」
平野 「はい、応援のほうにまわって」
南原 「そしたら、「お、こいつは腐らずに行くタイプだな」」
平野 「そうなんですよ、そこで腐らずにね」
南原 「えぇ」
平野 「はい、大抵たぶんほとんどの選手は腐ると思うんですけど」
南原 「はい」
平野 「僕はそこをグッとこらえて」
南原 「こらえて、感情を抑えて」
平野 「抑えて、「行きましょう!」」
南原 「アッハハハハハハ!いや~素晴らしいですねぇ(笑)」
平野 「そしたらですね」
南原 「はい」
平野 「ゲーム終わったあと」
南原 「はい」
平野 「岡田さんが一人一人握手するじゃないですか」
南原 「はいはい」
平野 「勝ったんですよ、ゲームは勝ったんですよ」
南原 「はいはい」
平野 「こう「お疲れさん」「お疲れさん」」
南原 「はいはい」
平野 「僕も握手してもらうときがあって」
南原 「はい」
平野 「「あ~もうシカト」、「無視されるかな」と思ったんですけども」
南原 「はい」
平野 「グッと(手を)握り締められて」
南原 「はい」
平野 「「明日頑張れ」、ひと言」
南原 「くぅあ~~~!カッコいいこと言いますね」
平野 「「良かった~」って(笑)、ハッハハハハハハ」
南原 「ハッハハ、良かった~(笑)」
平野 「「腐らずに良かった~」って思いましたよ(笑)」
南原 「(笑)「ちゃんと横で野次飛ばしてて良かった~」(笑)」
平野 「野次じゃない野次じゃない(笑)」
南原 「「最高、最高」(笑)」
平野 「そう、野次じゃないです(笑)」
南原 「あ~ちゃんと見てるわけですねぇ」
平野 「そういうね、そういうところがやっぱり」
南原 「ここ、大事なんですね」
平野 「大事ですよね」

というやり取りも(笑)。
南原さんから「やっぱ平野選手あれですね、話してると熱い」と言われ、「無駄に熱い」と言って笑っていた平野選手ですが、「(赤星選手から)「最高の一二番を作ろう」と声をかけられてその言葉で燃えた」という話や、「(色んなポジションを守れるからといって)使い勝手がいいって思われるとイヤなんですよね」「ここはお前じゃなきゃ駄目だから行ってくれ(と言われたい)」という話もしてましたので、ベンチで声を出してるだけではなく(笑)、確かに何かにつけ熱い選手という感じです(笑)。


あとは、昨年は優勝できなかったことが悔しい、と話していた平野選手と南原さんの間で、

南原 「いや、でも来年は、ねぇ、真弓新監督で」
平野 「はい」
南原 「えぇ、もちろん2番で」
平野 「はい」
南原 「やっぱりセカンドが・・・」
平野 「そうですね、ま、でも、あの、ホントに何番でもどのポジションでも」
南原 「どのポジションでも」
平野 「チームの勝利に貢献できれば」
南原 「はい」
平野 「優勝できればいいです。優勝したい」
南原 「これ、上手く電波使って真弓監督に届けみたいな感じ・・」
平野 「ちょっと待ってください(笑)」
南原 「(笑)」
平野 「ジャイアンツ寄りですかここは(笑)、ハッハハハハハ」
南原 「ジャイアンツ寄りじゃないです(笑)」
平野 「今日は(笑)」
南原 「プロ野球寄りで」
平野 「そうですね、プロ野球、はい」
南原 「あとツッこみ寄りです」
平野 「アッハハハハハハ」
南原 「ツッこんだら面白そうなんで(笑)」
平野 「いやいやいや、ホントに」
南原 「(笑)えぇ~、さ、そんな熱い平野選手のですね、リクエストを一曲おかけしたいんですけども」
平野 「はい」
南原 「今日はどうしましょうか」
平野 「そうですねぇ」
南原 「はい」
平野 「ま、野球はホントに」
南原 「はい」
平野 「大切な言葉があるんですよ。タイミングです」
南原 「アッハハハハ!」
平野 「タイミングというね」
南原 「タイミングはでも大切ですもんね」
平野 「そうですね、何・・ま、何でもそうですよね」
南原 「はい」
平野 「タイミング、大切な」
南原 「はい」
平野 「『タイミング』を(笑)、『タイミング』という曲を(笑)」
南原 「もしかしたらブラックビスケッツですか?」
平野 「もちろんです」
南原 「出た。これ僕がタイトルつけたんですよ『タイミング』って」
平野 「あ、じゃヤメよっかな」
南原 「ハッハハ」
平野 「アッハハハハハ」
南原 「人間には大切なものがあるだろうシリーズなんですよ、ブラックビスケッツって」
平野 「はい」
南原 「まずスタミナ、次にタイミングってことでつけたんですよ」
平野 「はい」
南原 「これはお聴きになってたんですか?」
平野 「そうですね」
南原 「はい」
平野 「かなり、あの~、高校のときですか」
南原 「高校生ですかぁ!?」
平野 「はい。もう何も楽しみがない」
南原 「(笑)」
平野 「野球漬けのときに」
南原 「あ・・」
平野 「タイミング、タイミングって」
南原 「アッハハハハ、見てて(笑)」
平野 「はい」
南原 「そうですか~、じゃ是非(笑)、高校生の頃に戻った感じで聴いてください」
平野 「はい」
南原 「ブラックビスケッツで『タイミング』です」

という話があり、この番組では2回目の『タイミング』がかかってました(笑)。
で、曲のあとは、

南原 「えぇ、ブラックビスケッツで『タイミング』でした。いい曲ですねぇ」
平野 「そうですねぇ」
南原 「ハッハハハハハハ」
平野 「ホント(笑)、ちょっとでも、昔を思い出しましたね」
南原 「思い出しました?」
平野 「はい。良いです」
南原 「あの~純粋に・・」
平野 「そうですね、初心に」
南原 「野球をやってた頃の」
平野 「はい」

というやり取り(笑)。
競歩の山崎選手や今回の平野選手など、ブラビ世代(笑)の選手が活躍するのは喜ばしい限りですが(笑)、高校生の頃・・云々という話を聞くと時の流れを感じ、チョイしみじみしてしまいました(笑)。


あと、ショート、セカンド、外野といろいろなポジションを守る平野選手は、沢山のポジションを出来たほうが沢山チャンスもあるしプロで長生き出来る、実践に近い打球を獲る練習をするためにバッティング練習の打球を試合開始直前まで獲っている、相手チームの同じポジションの選手の動きや打球も見てる、という話もしてましたが、どれもプロ魂の塊という感じで大いに感心。
厳しいプロの世界で、身長169センチでレギュラーを張っている秘訣の一端をうかがい知ることが出来る、平野選手の話でありました。

最後は、昨シーズンは怪我で戦列を一ヶ月離れてしまったけどタイガースファンの方から怪我をしないでくれという意見がものすごく多かったんで今シーズンは怪我をしないで優勝します、という平野選手の話がありつつ、

南原 「個人的な目標とかあるんですか?」
平野 「いや、もうホントに、先ほど言いましたけど、優勝だけです」
南原 「あら~、じゃ、真弓監督には言いたいことありますか?」
平野 「・・優勝します」
南原 「「使ってください」とかないんですか?」
平野 「・・・・」
南原 「「俺使ったら得しますよ~」とかもないんですか?」
平野 「(笑)ないです。アッハハハハハハ」
南原 「それがメッセージ受け止めてください」
平野 「ハッハハハハハハハ」
南原 「優勝します」
平野 「そうです。はい」
南原 「怪我をしないで」
平野 「はい」

というやり取りで番組は終了(笑)。
南原さんと平野選手は初対面とのことでしたが、笑い声が絶えず和やかに話が弾んでいた30分でありました。

熱いファインプレイで観客を沸かすこともプロとして大事ではありますが、毎試合出場するということが何よりもいちばんのファンサービスだと思いますので、平野選手には今年は是非とも怪我をしないで一年間頑張って欲しいと思います。


来週に続く・・・。



『スポーツドリーム』 1/3

2009年01月05日 | スポーツドリーム
前回に引き続き、ゲストは五十嵐投手。

まずは、

南原   「南原清隆のトヨタスポーツドリーム。今日のゲストは東京ヤクルトスワローズの五十嵐亮太投手です。あけましておめでとうございます」
五十嵐 「あけましておめでとうございます」

という、挨拶で番組はスタート。
正月番組真っ盛りだった世間とは裏腹に、この番組で新年っぽかったのは冒頭の挨拶のみで、他はまったく普通だったのにちょっと笑ってしまいましたが、それはそれとして(笑)。

今回は、恒例の10の質問で野球の話などをあれこれと。
"息子にも将来プロ野球選手になってもらいたいと思っている?"という質問には「いいえ」と答えていた五十嵐投手と南原さんの間では、

五十嵐 「とりあえず野球もやらせますけどね、いろいろ運動やらせますけど」
南原   「はい」
五十嵐 「ま、そんなかで野球が好きだったら、ね、目指してやればいいですし」
南原   「はい」
五十嵐 「プロ野球選手になって欲しいからって、いろんなことやったりは多分しないと思います」
南原   「どうですか?(息子さんと)球とかボール投げとか遊んでますか?」
五十嵐 「えーとね、あんまり遊んでないですね」
南原   「はい」
五十嵐 「ま、そんな、まだ一歳半なので」
南原   「はい」
五十嵐 「ボールを持つとかっていうのはないですけど、ま、ただ何か力けっこうあるので」
南原   「あぁ、体大っきいですもんねぇ」
五十嵐 「ガブって、何かつねったり掴んだりするとき「あ、何か痛いぞ」って思ったりもするし」
南原   「はい」
五十嵐 「「ねぇねぇ」ってやるんですよ。「ねぇねぇパパ、パパ」みたいな」
南原   「ポンポン・・」
五十嵐 「ポンポンやるんだけど、そのポンポン、バーン!バーン!っていうから」
南原   「アッハハハハ」
五十嵐 「けっこういい力してるから、まぁ、運動はやらしたいですよね」
南原   「あぁ~、ちょっと投げ方見て「あら?こいつちょっと」とか」
五十嵐 「一回思ったのが、写メで撮ったんですけど、僕けっこう担いでこうやって投げるじゃないですか」
南原   「はいはいはい」
五十嵐 「手を伸ばして」
南原   「はいはいはい」
五十嵐 「左手伸ばしてこうやって担いで投げるんですけど」
南原   「はい」
五十嵐 「(息子が)寝てるときにこうやって寝てたんですよ、その担ぎ方で」
南原   「アッハハハハハ」
五十嵐 「これはちょっと受け継いだな!と思って」
南原   「アッハハハハハ、アッハハハハ」
五十嵐 「わかります?仰向けに寝て、右ひじをたたんで」
南原   「はいはい」
五十嵐 「左腕を伸ばして」
南原   「はい」
五十嵐 「股を割ってこうやって寝てたんですよ」
南原   「あら~、股を割って!?」
五十嵐 「そう、股を割って、「あぁいいな~と」思って、これちょっと、「こういう投げ方になんのかな」と思って」
南原   「こりゃいい・・でも、僕も子供見てるとすごく勉強になりますよ、体の使い方とか」
五十嵐 「あぁ~」
南原   「自然ですもん、重たいもの持ちますよ!子供って」
五十嵐 「へぇ~~」
南原   「重たいもん持つときにね、どうしてるのかと思ったら、片いっぽに、例えば左手に重たいもん持ってたら、右手で重たいもん持ってないのに持ってるようにバランスとってるんですよ」
五十嵐 「う~ん」
南原   「えっ!?あ、子供ってこんなふうに・・」
五十嵐 「あぁ~」
南原   「バランスとる」
五十嵐 「大人だったら腕だけで持っちゃいますもんね」
南原   「そうなんそうなんですよ、だから子供っておもしろいなって思うんですけども、えぇ」

というやり取り。
自分では子供に甘くないと言っていた五十嵐投手でしたが、子を持つ親はさして変わらないようで(笑)。
子供の寝姿が自分の投げるフォームに似てたんだ話を嬉々として喋っていた五十嵐投手でありました(笑)。
それから、南原さんお馴染み(?・笑)の、子供の体の使い方は勉強になるトークもあったりして、あれやこれやと子供話、いや、パパ同士の話に花が咲いてました(笑)。


あとは、今年はアリゾナで自主トレして瞬発系の力をつけていきたいという話や、あれもこれも手をつけると分からなくなるので余計なことをせずに微調整する、去年からメモを取り始めた(五十嵐投手は勢いで投げてるイメージだったので、これはちょっと意外)という話などがありつつ、

南原   「今年はでもね、お友達のスワローズマンとも」
五十嵐 「はい」
南原   「また、交流しながら」
五十嵐 「交流しながら(笑)」
南原   「えぇ」
五十嵐 「スワローズマン・・僕、どうなんですかね?」
南原   「うん」
五十嵐 「ちょっと出てきたとき別につまんない男だなと思ったんですけど、意外と」
南原   「うん」
五十嵐 「オフシーズンで」
南原   「はい」
五十嵐 「あの、記者の方のネタがなかったのか(笑)どうか分かんないけど」
南原   「反響があって」
五十嵐 「反響があったんですよね、意外とね(笑)」
南原   「はいはい」
五十嵐 「うん」
南原   「わりに冗談っぽい感じで、ね」
五十嵐 「出てたんですけど、彼は。何か・・」
南原   「いや、求めてるんじゃないですか、時代が」
五十嵐 「そうなんっすかね」
南原   「意外とギャグもそんなもんですもん、流行るギャグって」
五十嵐 「あぁ~」
南原   「最初から流行らそうって思ったギャグって意外と流行んなくて」
五十嵐 「あぁ~」
南原   「周りが認めだしてきて「あれ?これおもしろい?」っつって」
五十嵐 「え、じゃ最初がおもしろ・・たいしておもしろくないことでも、ちょっとタイミングよかったり周りが「ワッ」となったら盛り上がるもんなんですか」
南原   「いちばん盛り上がりますよ」
五十嵐 「へぇ~~」
南原   「で、気を付けなきゃいけないのが、自分がだんだん盛り下がってきてるんだけど、まだ大衆が盛り上がってきてるときにね、自分が先に飽きちゃうんですよ、それを我慢して」
五十嵐 「へぇ~~」
南原   「えぇ(笑)、自分が先に飽きちゃうんですよ」
五十嵐 「ハッハハハハ」
南原   「「まだいってるの?」それを我慢して続けてると、それ流行っていくんですよ。その、はや・・自分の飽きたことも乗りこなしていかなきゃいけないんですよ」
五十嵐 「あぁ、そう僕、あれ、だけど、南原さんのすごい見てる、『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば』とかバリバリ見てましたからね」
南原   「アッハハハハ!アッハハ」
五十嵐 「今、思ったけど、すっごい」
南原   「もしかして小学校のときに・・」
五十嵐 「こうして会えることなんて信じられないぐらいですよね!」
南原   「ハッハハハ、ハッハハハ」
五十嵐 「メッチャ見てましたよ!ミモー好きでしたもん、僕」
南原   「アッハハハ、ミモーですか」
五十嵐 「ミモー」
南原   「いや、目黒に居ますよミモーは」
五十嵐 「ホントですか~」
南原   「ハッハハハ」
五十嵐 「いや~、ミモーに会いたい、俺、この調子でミモーにも会おうかと思って」
南原   「いやいやいやいや(笑)、何の話をしてる(笑)」

という話も(笑)。
ちょっと迷いが見えるスワローズマンに対し、お笑い道を熱心に指導していた南原さん(笑)。
そして、その言葉を興味深そうに聞いていた五十嵐投手(笑)。
やはり子供のころバリバリ見ていた(笑)南原さんの言葉だけに、説得力があったということなのでしょう(笑)。
あ、でも、ギャグは自分が先に飽きるけど・・云々という話は、確か志村さんが言ってた言葉のような気がしますが・・(笑)。
あと、カトちゃんも少し前の新聞のインタビューで同じようなことを答えていてビックリしましたが、とにもかくにも、今年の五十嵐投手には、南原さんから伝授されたお笑い心得を胸に、スワローズマンに野球にと(逆か・笑)頑張って欲しいと思います(笑)。



『スポーツドリーム』 12/27

2008年12月28日 | スポーツドリーム
今回のゲストは、ヤクルトの五十嵐亮太投手。

五十嵐投手は、今年でプロ11年目だそうで。
南原さんが「いつまでも若手な感じがするんですけども」と言ってましたが、確かに、イメージ的には五十嵐投手はまだまだ若手という感じです。
以前『NANDA!?』に出たときには、石井弘寿投手とともに若きスワローズの代表という感じで喋っていた姿が印象に残っているのですが、この回の放送がいつだったのか調べてみたら、6年も前の2002年の暮れでした。
う~む、高津投手や石井投手と抑えについて話をしていたのはついこの間のことのような気がしますが、高津投手は今はスワローズに居ませんし、6年ひと昔、光陰矢のごとしであります(笑)。

今回は、今シーズンを振り返っての話・・開幕戦で肉離れをおこして戦線離脱をして二軍落ちしたときの話や、秋田の阪神戦で自分の中で「これだ」というのつかんだという話、そして、投げるときは自分の間合いで投げる、投球フォームはメリハリが必要という話など、さすが10年選手というのを感じさせる内容でした。
ただ、五十嵐投手はほとんどタメ口で喋っていて、ノリは若手という感じでしたが(笑)。
ピッチングはリリースのときに如何に力を伝えられるかが勝負で、今まではそのプロセスが下手だったという話題では、

五十嵐 「自分の中で首をね、これ、館山に言われたんですけど」
南原   「はい」
五十嵐 「ウチの選手の」
南原   「はいはい」
五十嵐 「「ちょっと五十嵐さん首動くの早くない?」って言われて、「お?首?」とか思って、すごく首を意識・・軸、軸ってすごい、何かこの辺の、なんですか」
南原   「はい」
五十嵐 「お腹周りの軸ばっかり意識してたんですけど」
南原   「はいはい」
五十嵐 「やっぱ頭のてっぺんからですね、軸って、この軸が大事だなと思って、その軸をまるっきりぶらさないようにしたんですよ」
南原   「はい、はい、はい、頭から」
五十嵐 「そうするとやっぱりコントロールも安定してきましたし、ま、スピードもおのずと乗ってきますよね」
南原   「あ、そぉ~ですか~~」
五十嵐 「これが、まぁ、この記録がなければある程度は自分の中では修正が出来ると思います。やってるうちにまたね、違った感覚であったりっていうのが入ってくると」
南原   「はい」
五十嵐 「そこで自分で、何て言うのかな~、どれが正しいのかっていうのをね、あやふやになっちゃ駄目なんですよ。だからそこでゴチャゴチャになって」
南原   「はい」
五十嵐 「また分かんなくなんないように」
南原   「はい」
五十嵐 「また今は、自分の今のフォームを」
南原   「はい」
五十嵐 「忘れないように」
南原   「はい」
五十嵐 「で、あとは浮気をしないようにですね、そっから」
南原   「浮気」
五十嵐 「浮気、浮気して、良くなるために色んなことを取り入れちゃうんですよ」
南原   「はい」
五十嵐 「そこで、その~、正しい感覚を忘れないようにしなきゃいけないですよね」
南原   「ま、基本となるシンプルなのを持っといて」
五十嵐 「はい」
南原   「その、怖いですね、浮気っていうのがね」
五十嵐 「怖いです浮気怖いです」
南原   「ハッハハハハハハハハハ、ハハハハハハハ」
五十嵐 「怖いですよ」

ってな感じ(笑)。
瞬発力の力を入れる感覚を体験してみたいので、柔道の練習も興味本位でやってみたという話でも、

南原   「あ~、でも色んなこう、柔軟に頭をやって、勉強していきたいっていう」
五十嵐 「はい、そうですね」
南原   「はい、そうやりながらも浮気はいけないよとか」
五十嵐 「浮気しちゃいけないんですよ」
南原   「アッハハハハハハ、アッハハハハ、ハッハハハハハ」
五十嵐 「浮気しちゃいけないです」
南原   「ハッハハハハハ」
五十嵐 「浮気(笑)、浮気は駄目なんですよ」
南原   「(笑)」
五十嵐 「ま、浮気しても、その感覚が間違ってなければ良いみたいなね」

というやり取りで、やはり友達感覚で喋っていた五十嵐投手(笑)
今年は怪我で二軍に落ちたりして初心に返った、という話でも、

五十嵐 「初心に返る返るとか言うじゃないですか、野球選手が」
南原   「えぇ言いますね」
五十嵐 「あんな返れないですから」
南原   「アッハハハハハハ、アッハハハハ」
五十嵐 「だって(笑)周りの環境が違うんだもん」
南原   「そうですよね」
五十嵐 「そうですよ」
南原   「だってねぇ、ルーキーじゃないですからね」
五十嵐 「そうですよ、ま、一生懸命やるのはわかりますけども」
南原   「はい」
五十嵐 「そんな、レギュラーもしかしたら奪われるかなんて緊張感なんて絶対無いですし」
南原   「アッハハハハハハ、いいですね~、でも、やっぱり初心に返って、どんどん実績上がって後に任せるとか快感もあったんじゃないですか?「あ、これだこれだ」」
五十嵐 「あ、あったあった(笑)、だからそれこそホントに最初のころ」
南原   「はい」
五十嵐 「敗戦処理からだんだんいいところで使われてきたなっていう、その感覚ですよね」
南原   「はい、「認められてきた、俺」」
五十嵐 「認められた、そうそうそう(笑)」
南原   「「このチームの中で認められて、俺の居場所が出来てきたよ」みたいな」
五十嵐 「そうそうそうそうそう(笑)」
南原   「はい、はい」
五十嵐 「ホントそう」
南原   「「やっとロッカー居ても普通に居られるようになってきた」とか」
五十嵐 「そうそうそう(笑)、ホントそうですよ、何かやっぱね、年齢重ねてても何かちょっと肩身狭かったですもんね」

というやり取り(笑)。
いい歳して「違うんだもん」って言うのはどうかと思いますが(笑)、ただ、タメ口で喋っていてもイヤミはなくこれが普通という感じでした。
そんな五十嵐投手の話に南原さんも終始大笑いで、「アッハハハハ」という笑い声が響いていた30分でありました(笑)。

あ、そから、謎の覆面男スワローズマン・・云々という話も出てきて「なんのこっちゃ?」と思っていたのですが、番組のHPの写真を見たら何のことはない、五十嵐投手が覆面を被って・・あ、マスクマンの正体をバラすのは御法度か(笑)。
ちなみに、スワローズマンについて南原さんは、「浸透するまで時間かかるんで、諦めずにやってくださいってスワローズマンに言ってください」「ベビーカー押してるスワローズマンに」ってなことを、五十嵐投手に言ってました(笑)。


来週に・・いや、年をまたいで来年に続く・・・。