矢野(五味)晴美の感染症ワールド・ブログ

五味晴美の感染症ワールドのブログ版
医学生、研修医、医療従事者を中心に感染症診療と教育に関する情報還元をしています。

"ストライクゾーン”の仕事:二足のわらじ 感染症診療と医学教育学

2020-03-14 11:16:03 | 医学教育
この世界のクライシスに際しまして、踏ん張りどころですが、大変な中にも
心が大きく満足感に満たされる感覚を感じています。

不思議ですが、なぜかなと考えながら昨夜過ごしました。

結論は、やっぱり、感染症診療が好きなので、それに関わっている時間が多くあり、
”自分の心のストライクゾーン”の仕事ができるから、と思います。

そして、野球で言えば、バットの”芯”にあたり、もっともパワフルに、そしてインパクトフルに活動できるからです。

20代で夢見ていた”世界とつながる仕事”です。

手指消毒 タイミングと回数が重要です! 

2020-03-14 11:03:43 | 医学教育
微生物が「もしも見えたら」、とても簡単になります。

「微生物」は、肉眼で見えないため、「そこにいるかの様に」想像できる動線が
できれば、プロフェッショナルです。

手指消毒は、タイミングをしっかり意識し、回数をこなすことがポイントです。

1回1回の完璧さを目指すより、ともかく「タイミング」と「回数」。

すべての環境表面は、汚染されている可能性がありますので、
多数の人が触れる環境表面に触れた後は、「確実に、手指消毒」

病院では、いつもの”Gel in, Gel out."
確実にGel in, Gel out.
アルコールジェルをして、病室へ入室、アルコールジェルして、退室。