24日火曜日は、古巣で大学院看護学科で臨床薬理の抗菌薬を担当させていただきました。
これで3年目。毎年、mid-careerの方が受講されており、とても新鮮です。昨年度、ボリュームが多いとフィードバックをいただき少し減らしましたが、私のセッションの前に、学生さんたちは本日の内容は自習済み、という状態でface-to-faceのセッションになります。
事前学習 をして対面セッション つまり、Flipped classroom形式です。
成人学習では、「自分に必要なことを、自分が選択し、自分が必要な量を学ぶ」という特性があるため、その理論を応用します。
”やらされている”学習ではdeep learningは難しく、浅い学習(superficial learning)になってしまいます。
3月のOttawa Conference(オーストラリア・パースでの学会)で、オランダのアセスメントの世界的権威の先生のすばらしいKey noteを聞かせていただきました。アセスメントに関して、これまでわかってきたことは、この3つと珠玉のfindingsを教えてくださいました。
学生(学習者)は、
"試験はいつか” "When is the test?"
”試験は何が出るのか” "What is on the test?"
”試験に不合格だったら、どうなるのか” "What if I fail?"
の3つの質問をするそうです! 確かにそうだなあ、と感心しました。
明日(今日)は、横浜市立大学附属市民総合医療センターで研修医の方向けのセッションをさせていただきます。
いつものCase-based 形式です。ケーススタディです。一般的理論をスライドで述べるだけでは”身につかない””応用されにくい”ので、
実際の”コンテキスト”(実症例または教育用に修正した症例)を提供し、思考プロセスのシミュレーションをするという形式。
ワインの勉強にも言えるなあ、と思うのですが、いくら地名と品種を覚えようとしてもすぐに忘れます。実際にレストランでソムリエの方に
サポートしていただきながら、地域と品種、好みの味(フルーティ、渋みなど)を言って、出してもらえると記憶に残りやすいです。
さて、今回のフォーカスは、「確定診断とドレナージ」です。
現場で振り返りと見直し。
「確定診断をつける」流れ(特に生検、気管支鏡など)と迅速なドレナージの意思決定と実行のスピード感。英断すべき瞬間、というのがあります。それをぜひ、”体感”していただきたいと願いを込めて症例を選びました。
これで3年目。毎年、mid-careerの方が受講されており、とても新鮮です。昨年度、ボリュームが多いとフィードバックをいただき少し減らしましたが、私のセッションの前に、学生さんたちは本日の内容は自習済み、という状態でface-to-faceのセッションになります。
事前学習 をして対面セッション つまり、Flipped classroom形式です。
成人学習では、「自分に必要なことを、自分が選択し、自分が必要な量を学ぶ」という特性があるため、その理論を応用します。
”やらされている”学習ではdeep learningは難しく、浅い学習(superficial learning)になってしまいます。
3月のOttawa Conference(オーストラリア・パースでの学会)で、オランダのアセスメントの世界的権威の先生のすばらしいKey noteを聞かせていただきました。アセスメントに関して、これまでわかってきたことは、この3つと珠玉のfindingsを教えてくださいました。
学生(学習者)は、
"試験はいつか” "When is the test?"
”試験は何が出るのか” "What is on the test?"
”試験に不合格だったら、どうなるのか” "What if I fail?"
の3つの質問をするそうです! 確かにそうだなあ、と感心しました。
明日(今日)は、横浜市立大学附属市民総合医療センターで研修医の方向けのセッションをさせていただきます。
いつものCase-based 形式です。ケーススタディです。一般的理論をスライドで述べるだけでは”身につかない””応用されにくい”ので、
実際の”コンテキスト”(実症例または教育用に修正した症例)を提供し、思考プロセスのシミュレーションをするという形式。
ワインの勉強にも言えるなあ、と思うのですが、いくら地名と品種を覚えようとしてもすぐに忘れます。実際にレストランでソムリエの方に
サポートしていただきながら、地域と品種、好みの味(フルーティ、渋みなど)を言って、出してもらえると記憶に残りやすいです。
さて、今回のフォーカスは、「確定診断とドレナージ」です。
現場で振り返りと見直し。
「確定診断をつける」流れ(特に生検、気管支鏡など)と迅速なドレナージの意思決定と実行のスピード感。英断すべき瞬間、というのがあります。それをぜひ、”体感”していただきたいと願いを込めて症例を選びました。