矢野(五味)晴美の感染症ワールド・ブログ

五味晴美の感染症ワールドのブログ版
医学生、研修医、医療従事者を中心に感染症診療と教育に関する情報還元をしています。

秋田大学 第4回 医学教育シンポジウム

2015-11-07 22:13:40 | 医学教育
秋田訪問は今回はじめてでした。竿燈(かんとう)祭りで有名だそうです。


ちょうど滞在ホテルの近くにリニューアルされた秋田県立美術館があり行ってみました。
TVで見たいと思って録画していた藤田嗣治 Tsukuharu Fujita (パリの日本人画家)の絵画があることを知り、大変、興味深く偶然に感謝しました。


Trip advisorでもNo.1の観光地になっていました。

さて、本日、午後の長時間わたり、日本の医学教育を考えるシンポジウムが開催されました。


私は、かねてから提唱している「国際医学部の創設」についてお話させていただきました。

国家のありかたの根幹である、「多様性diversityへの対応力・寛容さ」がtake home messageです。

研修母校であるテキサス大学ヒューストン校のMD Anderson Cancer Centerの女性ファカルティのビデオレクチャもあり、ダイナミックなレクチャに感銘を受けました。
654床の病院で、職員数20,000人、ファカルティの3分の1がMDACCで研修後の医師。女性のリーダーシップを
推進するプログラムを立ち上げて7年間ぐらい活動しているそうです。

シンポジウムでは、演者で知り合いの先生や新たにお会いできた先生方、学生さんなど、有益な学術交流の場でした。

「ベクトルの角度を1度変える」

自身のキャリアをかけたミッションをひとつずつ実現するため動きます。


秋田国際教養大学 訪問

2015-11-07 11:55:17 | 医学教育
以前から、訪問したいと思っておりました秋田国際教養大学を訪問させていただきました。


ご丁寧に、キャンパスなどをご案内いただき、学生の選抜方法、ファカルティのリクルートなど方法などについて
お話を伺いました。とっても楽しい空間、学びを促進する図書館(24/7で開いています!)。


空間のデザイン、学生選抜方法などで、日本でこのような国際化した英語による教育の大学が実現できていることをとてもうれしく思いました。医学部でも実現できると思いました。

自分が学生なら、入学してみたいと思いました!

もし生まれ変われたら、インターナショナルスクールに入って undergraduateから英国のオックスフォードみたいな場所で寮生活して、レガッタをやってみたいです!医学部にも入りたいです。