矢野(五味)晴美の感染症ワールド・ブログ

五味晴美の感染症ワールドのブログ版
医学生、研修医、医療従事者を中心に感染症診療と教育に関する情報還元をしています。

文化の日 水戸グルメ

2015-11-03 21:15:19 | お料理、食事
水戸のレストランは本当に良質です。

住み始めてから老舗のレストランやインターネット掲載もない昔ながらのお店を口伝えに教えていただき、試しています。

茨城県の常陸牛のお店(先日、当院でBBQをしたときにいただいたお肉のお店)や老舗のお蕎麦屋さんに行ってみました。




老舗お蕎麦






感激しました。

私は西日本出身なので、近場のうどん(讃岐うどんで育ちました)のほうが親しみがあります。こどものころはうどんはあまり好きでなく、麺類そのものをあまり食べなかったです。父親がうどん好きです。母親は麺類はあまり食べないので食卓にはいつも父のリクエストでうどんが乗る感じでした。

それ以降、都内に住んでいた時に、最寄駅のサラリーマンの方々が食べていた”立ち食いそば屋さん”を見ながら学び、駅で私もランチに試してみました。それ以来、比較的食べられるようになりました。うどんもお蕎麦も、日本の味がして、なかなかおいしいと思えるようになりました。

休日は水戸のグルメのお店探訪を家族と楽しんでいます。

12月5日土曜日 IDATENケースカンファレンス担当します。

2015-11-03 14:17:18 | 感染症関連
1ヶ月を切りましたが、12月5日土曜日に、都内で開催予定のIDATEN日本感染症教育研究会にて、ケースカンファレンスのオーガナイザーを担当予定です。

ぜひ、皆様、おこしくださいませ!まだIDATENホームページやメーリングリストでは開催案内は流れていないと思いますが、開催日まで1ヶ月前となっていますので、予告させていただきます。

今回で、世話人を退任予定のため、文字通り、最後のオーガナイザー担当となります。

振り返れば、13年前の2002年に「日本の感染症科をつくる会」を代表発起人としてメーリングリストを立ち上げました。文字通り、手作りの情報共有サイトとして、懸命に交流したのを思い出します。Johns Hopkins大学の大学院生でもあり、イリノイ州のビザ待ちで一時帰国して再渡米準備しているときも、もっとも情熱を傾けていました。

Hopkinsのときの恩師に言われた、"Follow your passion."という言葉が心にしみて、恵まれた環境にあった米国の大学を辞し、帰国する決心をしました。


3年後にはメーリングリスト参加者500名余りを会員として、実質団体として、現行のIDATEN日本感染症教育研究会として発足となりました。帰国と同期して代表世話人を務めさせて頂きました。

いまでは、8000名近い方がメーリングリストに参加していらして、新しい感染症診療の潮流となっていることは本当にうれしい限りです。まだまだ専門医は不足しており、何より、医学部での体系的な教育はこれから、という段階です。

私自身のキャリア転換にもなるこの時期に、丸10年経過し、今年は11年目の節目として、12月末でIDATENの世話人の役割を終了することにいたしました。

今後、グローバルヘルスを中心とした感染症科専門診療を発展させつつ、医学教育学に大きくシフトしたキャリア展開を考えております。