OZ.

Opened Zipper

激ゴケ

2007-02-12 18:07:50 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
先日の休日出勤も折りたたみ自転車ハイユニ号で出動していましたが、22時過ぎに退社して帰りました。

トンネル内の歩道を走っていると、出口付近で前方に2台の自転車を発見。
前を行くのは年配の男性、後ろは若い女性っつーか女の子で、親子かなという感じ。
トンネル内の歩道の幅は、自転車同士がまぁそんなに頑張らなくても余裕で擦れ違える程度。

後ろから抜き去ろうかと思いましたが、その2台の自転車が真ん中寄りを走っているので、出口まで追走します。
トンネルを出た直後、歩道の幅は広くなり、前の2台が左に寄ったので、右から追い抜きにかかります。
加速してまず1台、女の子を抜き去った後で更に男性の自転車も抜こうとします。

ところがその男性の自転車がフラフラっと右に寄ってきて前方を塞がれてしまいます。
やべっ。
急ブレーキをかけつつ右に逃げたんですが、そこに電柱があり、ハンドル末端のエルゴングリップの角が接触。
げっ。
バランスを崩して自転車が左に傾きます。
やべやべっ。
左脚をつこうとしますが、動かない。
そう、SPDロック中。
そのまま左肩から転倒。
ドサッ。
後方からさっき追い抜いた女の子の声が「あぁ~…」
ドスッ。
女の子の自転車が背中に衝突。

「大丈夫ですかー」「すいませーん」
男性と女の子が声をかけてくれます。
「大丈夫です、すいません」
転倒の衝撃でSPDロックが外れ(手遅れ)、起き上がります。

こちらは被害者というより、後方から突っ込んできて勝手に倒れたただの馬鹿野郎なので、謝り倒してさっさと逃げ出します。
転倒+激突の事故ですが、急ブレーキで減速してからだったせいかほとんどダメージがありません。
左肩というか、肩よりやや下後方寄りの筋肉部分から着地しています。
冬だったんで多少着膨れてたお陰でクッションになったっぽい。
頭を打たなかったのが幸いだったなー。
後ろから背中に自転車で突っ込まれたときも、背中にバッグを背負ってたのがクッションになって、こちらもセーフ。
SPDロックしていたのも、後で考えるとラッキーだったかも知れない。
あの状態で左足出してたら、足へのダメージがかなり大きかったに違いないので。

後で確認してみると、左肩下後寄りの筋肉部分に内出血の痕が残っていました。
ここの筋肉がクッションになったんだなー、筋トレ続けてて良かった。
他には左膝をちょっと擦りむいただけ。

折りたたみ自転車ハイユニ号の状態を確認したところ、SPDペダルのケージが削れてました。
しかしこのケージはSPD本体をガードするものなので、ちゃんと機能したからOK。
他には左側のエルゴングリップの角が削れてましたが、これはしょうがない。

激しく転倒した割には軽症だったんで良かったです。
しかしやっぱヘルメット必要かなぁ。
折りたたみ自転車でそんなに気合入れてんのはどうかと思うんですが、やっぱ安全第一だし。