OZ.

Opened Zipper

BB・クランク交換作業(3) BB・クランク取付

2007-03-05 23:59:59 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
旧BBが外れたので、やっと新BBを取り付けられます。

MTBメンテナンスの手順に書いてあるように「タッピングツールでネジ山を切り直す」なんてことは工具がなくてできないのでパス。
準備はBBハンガーシェル内部をブラシで掃除して終了です。
早速、新しいBBを突っ込むことにします。

BBの左右ワンのネジの溝にグリスを塗りこんでからBBハンガーシェルに挿入。
BB取り付け工具をハメて回し、順に仮締めした後、モンキーレンチで本締め。
何も迷う部分はなく、淡々と作業終了です。

次は新クランクの取り付け。
MTBメンテナンスの説明通り、BB軸とフィキシングボルトにグリスを塗ります。
ところでフィキシングボルトは8mmのアーレンキーが必要だったんですが、自分が持ってるアーレンキーは6mmまでしかありません。
また工具買出しか? と気が遠くなりましたが、以前購入したハンディツールに8mmのアーレンキーが付いてたんでした。
ちょっと使いづらいですが、何とか回すことができます。

まず左クランクから取り付け始めましたが、作業の途中でふと不安になります。
BBとクランクの間にカバーって無いんだっけ?
右ワンは直近にインナーギアがあってカバーされるっぽいので大丈夫だと思いますが、左ワンとクランクの間って何もないんで間抜けです。
どう考えても左ワンのBB軸のあたりってゴミ溜まりまくりだよなぁ。

そういえば旧BBにはこの部分にシリコンカバーがありました。
これ、新BBでもハマらないかな?
ものは試しってことで、一旦左クランクを外して確認してみます。
しかし旧BBの形状専用のカバーだったようで、スカスカで全く合いません。
諦めてそのままクランクを取り付けます。
まぁ、きっとマメに掃除するしかないんだろう。

左クランク取付を終えて、次に右クランクの取り付け開始。
トリプルギアが付いてるだけで、取り付けるための作業自体は左側と全く変わらないので、同じように作業します。
問題なく取り付け完了。

この状態でクランクを回してみますが、軽いなーとしみじみ感じます。
最終的には乗ってみないことには分からないんですが、クランク長を長くしたこともあって、かなり軽くなった印象。

クランク装着まで終えて深夜になっていたので、作業を中断してそろそろ寝ようかと思ったんですが、何だかペダルが付いてないクランクが妙に寂しくみえます。
どうせならペダル装着までやっとくかーってことで、最初に外しておいたSPDペダルを装着。
これまでは何もせずにがむしゃらにネジ込んでたんですが、今回真面目にMTBメンテナンスを読んで作業したので、ペダルのネジ部分にちゃんとグリスを塗ってから取り付けました。

こうしてBB・クランク・ペダルの取り付けまで完了しました。
新しいクランクが折りたたみ自転車ハイユニ号に装着された状態を眺めて、自己満足に浸ります。
妥協せずに待って良かったなぁとしみじみ。

残りの作業はまた次回です。