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Opened Zipper

雑誌「KIDS cycle」購入

2011-07-04 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
7/1(金)に近場の海水浴場(田ノ浦ビーチ)が海開きだったので、翌日7/2(土)に息子タイトを連れて海水浴に行ってきました。
曇りがちで暑過ぎず、丁度良い感じで朝からのんびり過ごして堪能した後、別府まで足を伸ばしてこってりな大砲ラーメンをガッツリ食べて、また大分へ戻って実家に寄ったりしてから帰宅すると、Amazonから荷物が届いてました。
それが注文していた自転車雑誌(ムック)の「KiDS CYCLE」でした。
6/30(木)発売だったハズだから2日遅れか…まぁ平日届いても読む時間は無かったし、息子タイトの購入自転車選定の参考資料にしようにも、自転車を買うのはクリスマス(12月)か誕生日(2月)しか許可されないので、まだまだ先だから全然問題なし。

誌面で紹介されているのは12インチ~24インチの子供用自転車ですが、息子タイトに買う予定なのは24インチ。
もう乗れなくなった無印良品の子供用自転車は16インチでした。
最近、大分県サイクリングセンターへ行ったときにレンタルして乗ってるのは22インチ。
現在身長が131cmのタイトには22インチがジャストサイズですが、購入時期とその後の成長を考えると24インチだなと。
本当は自分と同じく20インチにすれば、ホイールを流用できたりして色々便利だと思ったんですが、子供用自転車の20インチと大人用の20インチはホイールベースとか違うしなぁ。
大人用20インチじゃ乗りづらいだろうし、子供用20インチはもう小さくて窮屈だろうし。
という訳で24インチ前提ですが、もう1つの条件はVブレーキ。
ジュニアバイクではフロントはシングルピボットキャリパーブレーキ、リアはバンドブレーキのものが多いですが、制動力はガッチリと効いてくれないと困るので、個人的にはVブレーキ必須と考えています。

制動力が必要なのは、少し前に大分県サイクリングセンターから山を下ってファミレスまで走ったりしたときの急な下り坂で、あまりブレーキが効かなくて不安いっぱいになったから。
というのに加え、タイトが通っているテニススクールへの往復に、今後タイトが独りで自転車で行くようになっても大丈夫なように。
テニススクールは自宅近所の丘の上を越えた先の少し下った中腹にあります。
今は車で送迎していますが、いずれ自力で自転車で通うことになるだろうから、往復時の下り坂でしっかり減速・停止できなきゃ困るなと考えて。
オリジナルのパーツが多少品質が低くても、Vブレーキ台座さえあれば自分が交換するので問題無いから、とにかくVブレーキなら何でも良いや。

他に必要なアイテムはスタンド、フェンダー、バスケット、ライト、鍵…あたりかな。
ジュニアバイクならスタンドくらいは着いてるだろうし、その他のアイテムは無くても入手して取り付けるからイイや。
ライトはダイナモタイプは無いけど、電池式ならいくつか余ってるし…SHIMANOのLP-C050HSWなんて無駄に2個あったっけな。
「KiDS CYCLE」にも子供用自転車のカスタムの記事があり、これらのアイテム以外にはリアキャリアやアジャスタブルステム、グリップ、タイヤ、アウターケーブル、バルブキャップなどの例がありました。
リアキャリアは少し悩ましいな…法的には問題なんだけど、友達をリアキャリアに座らせての自転車二人乗りって、子供の頃に経験しとかんといかんような気がするんだが…でもシートポスト取り付けタイプのリアキャリアじゃ耐荷重低そうだし、難しいな。
まぁリアキャリアはタイトが欲しがるようになってから考えよう。

24インチ、Vブレーキ、できたらアルミフレームという前提で「KiDS CYCLE」を見ていくと、やはりちゃんとしたメーカーのジュニアバイクの紹介なので、4~5万円かそれ以上、どう頑張っても実売で3万円は切らないだろうなという感じです。
まぁ子供用自転車ならそんなもんだろうと自分は思うし、タイトと一緒に自転車で遠出するシーンなどを妄想して買う気満々ですが、嫁さんを説得できる自信がカケラも無いのが困ったところ。
TVのバラエティ番組で芸能人が子供用自転車を買うシーンがあって、確か3万円台だったんだけど、1万円未満のシティサイクルが相場と思っている嫁さんは「子供用自転車で3万円はありえない」と反応してたよなぁ…自分は「いやぁ、そんなもんだよ~」と思いつつも薮蛇になりそうな予感がしたので何も言えず。
ハイユニ号のベースの激安折りたたみ自転車MFWS-206Fは1万円ちょいだったもんなぁ…その後のカスタム費用を嫁さんに何度か訊かれたけど、黙秘権を行使して誤魔化してます。
本気の自転車野郎達に比べたら全然可愛いもんなんだけど、絶対理解してもらえないだろうから。

そうなると24インチ、Vブレーキ、できればアルミフレームで、かつお買い得なマイナーメーカーで探すしかないな。
それでもこの条件だと、どう頑張っても2万円切らないだろうし、バスケットやらフェンダーやらロックやら着けてたら結局3万円くらいはかかるだろうな。
うーん、困ったな…子供用だからこそ安全性の高い自転車じゃないといけないんだと正攻法で主張して、時間をかけて説得するか…幸いまだ購入するのは先の予定だし。

「KiDS CYCLE」内の記事で、子供用自転車のサイズの選び方やセッティング・メンテナンスについても書かれていますが、基本的に自分がメンテナンスする気なので読み流し。
しかしスポーツ自転車のサイズ調整範囲が広いことや、シートポストやステムの高さでサドル・ハンドルポジションを調整するという記述があって一安心。
タイトが想定外にグングン成長したとしても、ロングシートポストに換えたり、ステムハイライザーやロングステムとかでどうにかなるんじゃないかと勝手に素人考えしてましたが、裏付けが取れたかなーということで。

いずれタイトが24インチも卒業して乗らなくなる日が来るでしょうが、そのときは自分が引き取ってハイユニ号のパーツを移植し、フォーク交換やディスクブレーキ化した挙句に20インチタイヤにサイズダウンしたり、お馬鹿なカスタムの餌食にしてやろうと妄想しながら「KiDS CYCLE」を読んでます。