OZ.

Opened Zipper

ケータイホルダーIBERA YD-10改良

2010-09-19 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
(2010年8月上旬)
自転車用のケータイホルダーIBERA YD-10ですが、ケータイ(F-06B)の画面の照明設定を自動にしていると、妙に暗くなって見づらかったです。
ケータイの取扱説明書を確認してみると、端末の上部に光センサーがあると判明。
IBERA YD-10にケータイをセットすると、丁度この光センサー部分がYD-10の枠に隠れてしまうので、(暗い場所と判断され)照明の明度が下がるようです。
じゃぁ光センサー部分に穴でも開けてやれば良いかと思いましたが、この枠とセンサーの干渉する位置は枠のギリなので、穴を開けると枠の縫合を粉砕することになり、YD-10がバラけそうです。
困ったな。

もう1つの不満は、YD-10の窓(透明の樹脂シート)越しだとタッチパネルの反応が悪い点でした。
ケータイは防水なので、こんなシートは不要だってことで除去することにしました。
枠に縫い合わせている部分も含め全て除去したかったんですが、それをやろうとすると縫合した糸を切断してしまうに違いなく、やっぱりバラけそう。
なので妥協して、枠の内側からカッターナイフでシートを切り出して除去しました。

シートの切除後にケータイを入れてみましたが…あれ? 失敗?
シートが無くなったせいで枠の張力が無くなったため、ケータイを入れても両サイドの枠が倒れたままになってしまいます。
それでも手で形を整えてやればケータイをしっかりホールドする状態になるので、まぁ大丈夫かな。

シート切除には思わぬ副作用があり、枠が以前より変形するためケータイを挿し込んだときに光センサーが露出するように改善されたのでした。
ラッキー。
YD-10の枠の下部が細いので、ここからケータイが脱落してしまわないかが気になりましたが、ストラップのリングを上部のボタンにセットすれば大丈夫と判明。

これでタッチパネルの反応が良くなり、画面の明るさも適度に調整されるようになりました。
画面は点灯しっ放しだと電池の消耗が早いので、必要ないときは画面をOFFにしています。
F-06Bのスライドクローズ時の画面ON/OFFボタンは、YD-10の枠に隠れたサイド上部にありますが、ここは枠越しに押してON/OFFする技を習得したのでOK。
これでかなり自転車ケータイが使いやすくなりました。