OZ.

Opened Zipper

補助輪外し(2)

2008-08-25 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
無事にペダルが外せたので、5歳の息子タイトの自転車の補助輪外しての練習を本格的に開始しました。

朝か夕方、自分が時間を取れるタイミングで、タイトを連れて自転車を抱えて練習に行きます。
ちょうど仕事のシフトの都合上、遅く出社する時期と重なったので、朝練習の時間が取れたのがラッキーでした。

練習場所は車があまり来ない住宅地内の道路で、少しだけ傾斜があるところ。
タイトには自転車を押して歩くことも自転車の動きを体で覚える練習になるので、自分で押させて練習場所まで行きます。
練習場所はより良い場所を求めて日々彷徨ってたので、毎日変わってました。

坂の頂上(って程でもない緩い傾斜ですが)から、ペダルを外した自転車にまたがって下っていく練習を何度も何度もやります。
安全のためにタイトはヘルメットをいつも装着。
傾斜を下りきったら今度は登っていくんですが、最初はタイトを乗せたまま後ろから押してやってました。
しかし押して登るのも練習だなと思い直し、次からはタイト自身に自転車を降りて押させました。

自宅から練習場所までの往復を含め1日に30分程度だけの練習だったので、数日間ひたすらこの練習の繰り返し。
坂をゆっくり下っていくだけなのですが、最初はほとんど左右のつま先を交互に突きっぱなしだったのに、徐々に足が地面から離れたまま下って行けるようになっていきます。
ちょっとでも上手になる度に褒め倒してタイトの気を良くさせてモチベーションを上げ、「今日もずいぶん上手になったなー」と言いながら引き上げてました。

練習を始めてすぐ、数日間嫁さんの方の実家に帰省したのですが、そこにもタイトの自転車を持っていって練習は続けました。
嫁さんの実家のすぐ近くにちょうど良い傾斜の坂道で程よい広さの歩道があったのでそこで練習したんですが、ここで劇的な進歩がありました。
今までよりも傾斜がちょっとキツかったので大丈夫かなと思ったら、そこそこスピードが出るお陰でバランスが取りやすかったのか、タイトは足を着かずにスイ~っと下って行きます。
「タイト、乗れてるじゃん!」「乗れたなー!」と喜び合います。
次は途中の駐車場の中に寄り道して(曲がる練習もして)みたり、徐々にステップアップ。
帰省中にレベルアップできたし、バランスを取って乗ることがほぼできているので、そろそろペダルを着けてやろうと思います。