OZ.

Opened Zipper

補助輪外し(1)

2008-08-22 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
5歳の息子タイトは無印良品の16インチ子供用自転車に補助輪付き乗ってますが、この夏休みに補助輪を卒業させようと思います。(と夏休み前に決意)
補助輪を外すと転んで痛い思いをすることを周囲から吹き込まれていたヘタレのタイトは、補助輪を外すことに尻込みしていましたが、「父ちゃんがケガせずに乗れるようになる方法を知ってるぞ」と言って丸め込みます。

自宅の周囲の環境は子供が自転車の練習をするには劣悪なので、タイトの自転車は普段は実家の置いてあります。
実家へ遊びに行ったときに乗って周囲を走ったり、公園へ連れて行ったりして練習してきました。
まずは補助輪を外して、実家の周囲で練習開始してみます。

補助輪自体はリアエンドのナットを緩めて簡単に外せました。
補助輪を外して練習を始めるにあたって、「並木橋通りアオバ自転車店(2)」の「魔法の杖」「あの雲とおんなじ」に描いてあった「ペダルを外して練習する方法」を試そうとします。
早速ペダルを外そうとしますが…外れない? あれ? これまでハイユニ号のペダルを外すときってどうしてたっけ?
ペダルレンチは持ってないんですが、100均で買った携帯工具の15mmレンチ部分で問題なく回せてたはず。
と思ってやってみますが硬くてビクともせず。
細目のモンキーレンチで15mmにしてやってみますが回らず。
父に「逆じゃないか?」と言われ「イヤイヤ、こっちで合ってるよ」など答えつつ作業。

自転車を逆さにして作業していたんですが、サドルとハンドルだけ接地させていたつもりがリアのフェンダーも当たってしまっていたようで、フェンダーに傷がついてしまい結構ショック。(綺麗で可愛い自転車なのに)
すまんタイト、ココは今度綺麗に塗ってあげるから。

結局ペダル外しは断念し、ペダルは着けたまま、でもペダルには足を載せないように指導して、つま先が着く程度にサドルの高さを調整してから練習を始めました。
ゆるい下り坂をペダルを使わずにバランスだけを取って進む練習です。
最初は左右のつま先を交互に着きながらヨタヨタ進むだけ。
でも少しずつ、倒れかける方へハンドルを切るという動作ができてきます。
初日はここまで。
今後は間を空けずに練習をさせるため、タイトの自転車も実家から自宅へ持ち帰ります。

ペダルがやっぱり邪魔なので、外すためにその日ペダルレンチを買って帰ります。
SPORTS DEPOで物色するとICE TOOLSのペダルレンチがお手頃価格(¥1,375)だったので購入。

15mmのペダルレンチの逆側には14mmと15mmのボックスレンチも付いてます。
今までハイユニ号のメンテでも使わなかったのに、子供の自転車整備でペダルレンチが必要になるとは。
更に補助輪が無くなって自転車が立てられなくなるので、無印良品に寄って専用の両立スタンドも購入します。

帰宅してからペダルレンチでペダルを外そうとしますが…やっぱり回らない? あれ?
まさか…と思ってバイブル「MTBメンテナンス」を確認してみると、案の定逆ネジの左右を勘違いしてました。
右が逆ネジとばかり思い込んでたんですが、左が逆ネジでした。
(何で間違ったんだろう? 今まで何度もハイユニ号のペダルを外したり着けたりしてきたのに)

正しい方向に回してやると、少し硬かったもののサックリ回り始めました。
ちくしょー。(勘違いしていた自分が悪いんですが)

ペダルが無事に外せたので、両立スタンドを取り付けます。
リアエンドのナットカバーを外してナットを外しますが、ここでペダルレンチに付属していた15mmのボックスレンチが活躍。
軽~く回ってくれます…やっぱちゃんとした道具使うと楽だなぁ。(←いやコレそんなにちゃんとしてない安物だけど)
ナットと共にフェンダー固定用のバーも取り外して、そこに両立スタンドを取り付けます。
最初、図解が判り難くて間違った方向に着けようとしてましたが、ちゃんとハマらないので間違いに気づき、やり直して完成。

こうしてペダル外しと両立スタンド装着の作業完了。
明日から毎日最低30分は練習させるかな。