OZ.

Opened Zipper

スポーツホルスター使用感2

2008-08-06 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
ケータイ(SO905i)のネックストラップ型ヘッドフォン(SONY DR-NX2SF)がスポーツホルスターと相性が悪かったので、接続ケーブル(SONY DRC-M10SF)を購入しました。
こちらに付け替えて、スポーツホルスターを背負って休日の15時頃から出動します。
前回の反省点を踏まえ、背中のメッシュポケットに入れる文庫本(予知夢/東野圭吾)はビニール袋に入れておきます。
また左下ポケットにタオルハンカチを入れ、汗対策もOK。(汗は止まらないので拭くだけ)

ケータイは当初左下ポケットに入れる考えでしたが、試してみるとどうにも収まりが悪いので左上ポケットに変更。
距離的には接続ケーブル不要で、ステレオミニプラグへの変換アダプタだけで良かったんじゃないかって感じですが、リモコン代わりの通話スイッチが必須なのでこれはこれで良しと。
でもケーブルは邪魔なので巻いて束ねておきます。

この日は午前中子供と海水浴に行ってた関係でコットンのタンクトップを着てたんですが、ジャージショーツを履いてみたら全く合わなかったのでグレーのデニムショーツに履き替えて出動します。
デニムショーツだと伸縮性が無いんでマジ走りするにはNGですが、この日はスポーツホルスターのレビュー目的を兼ねてビーチへ読書兼昼寝しに行く片道10km程度走るだけなので問題なし。

海沿いの国道にさしかかり、向かい風が少し強いことに気づいて気が遠くなります。
まぁしょうがない、良いトレーニングだ、帰りは追い風で楽チンだろうし。(でもいつも何故か帰りも向かい風になってたりするんだけど)
向かい風+若干のアップダウンがあるものの、広くて走りやすい歩行者・自転車道なので、ビーチまで頑張って踏んで行きます。
無風ならなんとか30km/hを維持できるんだけど、向かい風ではさすがにツラいなと思いつつエッチラオッチラ。

途中、25km/hペースで流してるローディを前方に発見。
停まりそうなくらいのケイデンスなのでで明らかに流してるんだけど、このままだと追い越してしまいそうなペース。
激安折りたたみ自転車の分際で、たとえ流してるにしてもロード様を抜いたりなんかしたら「この身の程知らずが!」とメチャメチャ怒られるんじゃなかろうか。
もしくはソッコーで抜き返されてブッチギられた後、地平線のあたりでお尻ペンペンしてくれるんじゃなかろうか。
なんて色々妄想して楽しみながら淡々と脇から抜かせてもらいます。
相対速度的に5km/hも無いので、地味~に追い越して行きましたが、残念ながら何も起こらず。(そりゃそうだ)

ペースを維持してビーチに到着、この日は最高気温が30度超えの真夏日で、暑さと運動による発汗で全身汗だくになりボタボタと滴り続けます。
ここは午前中に子供と海水浴に来たビーチですが、今度は自転車で再訪。
またしても人気の無いビーチの端まで移動して、芝生の上で昼寝に入ります。
SPDサンダルを枕代わりにして、途中自動販売機で買ったアクエリアスを飲んで水分補給。
うたた寝しつつ、目が開いてるときは読書しつつで過ごします。
文庫本はビニールに入れていたお陰で湿ることは無く無傷。
ヘッドフォンはやっぱりオープンエア型は耳から外れるので不便でした、早くカナル型のヘッドフォン買おう。

本を読み終え、(まだ陽は高いけど)そろそろ夕方になるので帰ることに。
帰ろうとして思い出しましたが、そういえばこの日は出動前にエアを注入していませんでした。(駐輪場に置いていたため、自室まで持ち帰って作業するのが面倒だったため)
そのせいでタイヤが若干張ってない感じで気になってたんでした。
せっかく携帯ポンプがあるんで、タイヤの上限の40PSIまで注入しとくかーとパワーポンププロの出番。
高圧モードにして地道にスコンスコンと注入して、40PSIまでにしておきます。
ほんの数PSI入れただけですが、「しっかり準備できた感」が高まってくれたので、気を良くして復路スタート。

この日はありがたいことに帰路は追い風だったので、風に乗って気持ち良く走って帰りました。
緩い上り坂を越えて下っていくときに、トップでも軽くて物足りないことをしみじみと感じます。
もっと踏みたいなぁ、フロントのアウターギアを大きくするしか無いんだけど…(これについては別途検討)

スポーツホルスターを装着して走りに行ったのは2回目ですが、前回の反省点を踏まえて改善策を採ったので、全く問題なく便利に使えました。
唯一の問題点はヘッドフォンだけですが、これはスポーツホルスターとは無関係。
タンクトップとの相性も悪くないようなので、今後もスポーツホルスターは役に立ってくれそうです。