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Opened Zipper

あさひオリジナルサイドディスプレイスタンド購入

2008-05-23 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
サイクルベースあさひのオリジナルサイドディスプレイスタンドを入手しました。
ワークスタンドとしても使用可能な業務用・高剛性タイプ。
3,780円とリーズナブルな価格だったので、買ってしまいました。

これまではMINOURAのディスプレイスタンドを使うか、自転車を逆さにして作業してきました。
MINOURAのディスプレイスタンドを使うには、リアのハブクイックをDeoreハブの純正タイプに戻さないとハマらないので面倒。
自転車を逆さにした場合は、ブレーキやリアディレイラーの調整がやりづらいという問題がありました。
なのでずっと作業用スタンドが欲しいと思ってたんですが、本格的なタイプは場所を取るし高価いしで手が出ませんでした。
色々自転車パーツなどを物色しているときに、このあさひオリジナルのスタンドを見つけて、こりゃ良いやってことで注文。

届いた商品を確認すると、脚と支柱の2パーツ構成ですが、組み立て方の説明書さえない無骨っぷり。
まぁネジを締めて固定するだけなんで問題ありません。
サイトの商品の紹介にはそれなりに重いみたいなことが書いてありましたが、自分は前々気にならない程度。
このスタンドの支柱の2箇所にあるフックに、シートステーとチェーンステーを引っ掛けて固定するんですが…入らない。
小径車も含めほとんどの自転車に取り付け可能とは書いてあったものの、もしかするとダメかもなーと思ってはいたんですが、MFWS-206Fではシートステーとチェーンステーの角度が浅過ぎる、かつ短過ぎるせいか、ちゃんと固定できる位置にセットできません。
Vブレーキじゃなかったらハマったかも知れないけどなぁ。
更に自分が止せば良いのにファットタイヤにしているせいで、ステーとタイヤのクリアランスがほとんど無いことも一因のようです。

さて困った。
Vブレーキじゃなければ…ってことでディスクブレーキ化するという本末転倒な案も浮かびましたが、その案は元々検討中だったので置いといて。
もっとリアエンド寄りでどうにかできないか試行錯誤していたところ、最適なポジションを発見。
レッドアラートの位置をずらして、シートステーと跳ね上げた状態のキックスタンドの付け根をスタンドのフックに架けると、きっちり固定できることが判明。
跳ね上げたキックスタンドをチェーンステー代わりにしてしまうという状態で、キックスタンドと取り付け部分への負荷がちょっと気になりましたが、元々車体を支えるモノなんだから大丈夫だろう、きっと。

という訳で、キックスタンドありきの前提でならMFWS-206Fでもあさひオリジナルサイドディスプレイスタンドは使用可能です。
ちょうどブレーキやリアディレイラーの調整作業をやる機会があったんですが、便利だなぁとしみじみ感じつつ作業してます。