OZ.

Opened Zipper

グリップシフターの感触

2008-05-17 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
8速化のために、シフターをシマノのRevoShift7速用からSRAMのMRX COMP8速用に交換しました。
もちろん、右だけでなく左のフロント3速用も同時に。

シフト時のクリック感はSRAMの方がカキッとした感じ。
シマノの方はクックッと軽く回る感じでした。
これは単に好みの問題で、自分としては今のSRAMの方が良いかなと思ってます。

シフター自体の長さはほぼ同じだったんですが、シマノに比べるとSRAMはグリップ部分が大きい。
シマノの方はシフターの末端だけがグリップになってて、しかも段差がある感じなんだけど、SRAMは均一の太さのグリップ部分が長くて握りやすく感じます。
グリップ部自体も、シマノはプラスチックそのままって感じですが、SRAMは表面に柔らかいゴム?が貼ってあるので「ちゃんとしたグリップの一部」という感じ。
そーか、これがSRAMのグリップシフターかぁ。

シフターの長さは同じなのに、握れる部分の長さが異なるために、SRAMの方ならもっとグリップを短くカットしないと合わなくなりました。
グリップはergonレースグリップMR-1を使っています。
掌を載せるように握るグリップで、超お気に入りなんですが、SRAMにシフターを交換後はこのグリップの掌下部を載せる部分が少し遠くなってフィットしなくなってしまいました。
もっとグリップを短くせねば。
そうすると、ハンドルバー自体も短くカットできるので、ライザーバーに変更後は少し長過ぎて困っていたハンドルバーもうまく調整できそう。

まずは準備のためにパイプカッター工具を買ってきます。
鉄・アルミに対応した38mmまでカット可能なタイプを選びました。
先にグリップの長さ調整で、グリップ上の最適な位置に掌が載るようにカットします。
金ノコで切断後、金ヤスリで切断面を削って調整。
短くなったグリップの長さに合わせてハンドルバーの切断位置を確認し、パイプカッターで切っていきます。
今までハンドルバーなどの切断にはがむしゃらに金ノコを使ってたので、多少歪んでましたが、パイプカッターのお陰でキレイにカットできました。
末端は金ノコで削って滑らかにした後でバリを取っておきます。

グリップ末端部のボルトを締めて固定し、作業完了。
グリップとシフターの間に不自然な段差ができてしまいましたが、この部分は手で握ってるときには当たらない部分なので問題なし。
ちょうど親指の付け根下の肉と、小指の付け根下の肉の谷間に握りこまれる部分なので。

こうして調整した後はハンドルバー長さもグリップも完璧で、すげー気持ち良いです。
いやー、SRAMのグリップシフトにして良かった。