OZ.

Opened Zipper

役立たずの携帯ポンプ

2006-08-09 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
昔乗っていたMTBに付属していた、骨董品のMt.Zefal携帯ポンプが倉庫に転がっていたので、折りたたみ自転車ハイユニ号に着けていました。
さすがにフロアポンプに比べれば小さいですが、携帯ポンプと呼ぶには今時大き過ぎるサイズ。
ハイユニ号はメインフレームがぶっといのでベルトが届かず装着できないため、試行錯誤の末にトップチューブ根元とステアリングコラムに装着しておきました。
サドルバッグにパンク修理キットを常備しているので、これで出先でパンクしても修理できると安心していました。
ところが。

かなり前になるんですが、フロアポンプを使ってタイヤにテキトーに空気を入れて走りに行ったところ、フロント側から妙な音がします。
見るとタイヤの一部が膨れ上がっていて、サスペンションフォークに干渉している音でした。
どうも空気を入れ過ぎたようなので、バルブを緩めて空気を抜きます。
抜いたは良いんですが、抜き過ぎてしまいエアが足りなくなってしまいます。
でもインフレーターあるから良いやーと軽く考えてました。

Mt.Zefalのインフレーターでシャコシャコと空気を入れます…入れます…10分くらい頑張ったんですが、エアが入ってる気がまるでしません。
おかしいな?
色々試してみた結果、どうやらインフレーター側のホースの末端寄りあたりから漏れてるっぽい。
駄目だこりゃ。

自宅から2kmくらい走ったところだったんですが、やむなく押して歩いて戻りました。
その後、フロアポンプで入れなおしてまた出発しましたが、Mt.Zefalのインフレーターは役立たずなので、もしパンクしても修理不能です。
「自転車はパンクするもの」と学んだので、パンク修理キット無しで走りに行くのは不安でしょうがない。
早くちゃんとした携帯ポンプを買わないとなーと思っていました。

…そして思ったまま数ヶ月経過。
役立たずなのでMt.Zefalのインフレーターは自転車から外してしまいましたが、今でも自転車で走りにいく際はパンク修理キットだけは持ってます。
我ながら無駄なことしてるなぁと思いますが。

いい加減にマズいかなと思い始めたので、Webで携帯ポンプを物色します。
条件は赤いことと、自分が使っているTOPEAKのサドルバッグの携帯ポンプ用ベルトに固定できる程度のサイズなことと、英式バルブ対応なこと。

自分の折りたたみ自転車ハイユニ号ですが、標準が英式バルブだったのと、ダイソーのスーパーバルブがお気に入りなのでそのまま英式バルブのチューブを使ってます。
いずれは仏式バルブのチューブに変えようと思ってますが、交換するのはまだまだ先のつもりなので、今買う携帯ポンプは英式・仏式の両方には対応しているものじゃないと困るのでした。

SPECIALIZEDの1つ前の型の携帯ポンプで好みのタイプの赤いのがあったんですが、残念ながら仏式のみ。
そうだよなぁ、英式のMTBなんて無いだろうしねぇ。

更に物色していて、キャプテンスタッグの「お気楽!携帯ポンプ」というものを発見します。
これは条件に適合していて、赤いし英仏米式に全対応、コンパクトで軽量だし完璧。
唯一の欠点は見栄えがあまりにも安っぽいってことでしょうか…明らかにプラッチックだからなぁ。
自作ステッカーでも貼って誤魔化しとけば良いかな。

という訳で、「お気楽!携帯ポンプ」という分かりやすい名前の商品の入手手続き中です。