戦国時代もんって、全く興味が無く、唯一戦国時代もんの本を読んだのは、
えりちゃんの宝塚退団公演の原作本『一夢庵風流記』位でしょうか(面白かったよ!!)
だのに、埼玉在住のお友達があまりに戦国好き(真田丸好き)で、
大阪の真田丸の写真を送ってやりたくなったって事から・・・・・この日の真田丸巡りが実現したのだ。
地下鉄は長堀鶴見緑地線、玉造駅で降りて、2号出入り口からすぐだった。
西暦4世紀末、反正天皇の時代に創建されたらしいとっても歴史があるのだろう神社。
江戸時代には、真田幸村の砦だったとも、徳川方の加賀前田藩の陣があったともいわれてるそうな。
詳しいご由緒なんかは、調べてはおりませぬ。
詳しくはこちらで
参道には、真田丸グッズが売られてましたけど・・・スルーして先を急ぐ。
三光神社は、その昔には姫山神社と称し、その一帯は姫山よ呼ばれて、
高台にある社殿からは生駒・二上山・金剛山まで見渡せたとか。
当然、上らなくっちゃね。
最近、階段がつらい・・・。残り2~3段でフリーズしてしまったりして。
そんなお年頃の神社・仏閣巡りは辛いものがあるな。石段はつきものだから。
ああ、気分的には永遠とも思われる石段を上ったら、そこが本殿かしら。
三光神社、二之鳥居。完成形の鳥居の前に根本だけ残ってる鳥居(分かる?)。
戦前までの石鳥居は米軍攻撃で破壊され、脚部のみが残ってるそうな。
お参りしていかなくっちゃね・・・って思ったら、
真田幸村テーマの舞台のチラシなんか、置いてあったさ。
お参りよりも、そっちの方に気を取られて・・・・・。 今が旬ですよね、このテーマの舞台は。
お参りを済ませたならば、ここの一押しスポットへ馳せ参じませう。
信州・上田城から九度山を経て大坂城に入り、そして大坂冬の陣の時、ここに真田丸の出城があったのだ。
采配を打ちふるう陣中指揮姿の凛々しい真田幸村像がここに。
そしてその後ろには、『史跡 真田の抜穴跡』
その昔、ここ真田丸から大坂城へ、地下に抜け穴が繋がっていたと言われています。
三光神社以外にも、7~8か所の抜け穴があったとも。
そして、抜け穴が互いに繋がっていて、幸村は穴から穴へと顔を出し、敵を撹乱したとか。
伝説・・・的な話なのですけど、実際、実話であってほしいですね。
今の、大阪市営地下鉄網みたいじゃないですか。
唯一残ってる抜け穴が、この三光神社。鉄扉にはしっかり六文銭が。
年に1回、11月の真田まつりの時には、この鉄扉が開放されるそうな。
まさか、今は大坂城まで繋がってはいないけど、
その伝説が偽物なら、途中までもこんな禍々しいもの無いでしょ。
信じたいな。昔の秘密の地下道伝説。
元々、あまり興味なかったはずなのに、覗いてたらワクワクしてくるね。
真田幸村、今、生まれ変わって生きているのならば、土木建築関係で成功しそう・・だの思いつつ、
大阪市営地下鉄の礎を築いたような抜け穴に、とっても感動して、三光神社を後にしたのだ。
真田丸大好きさんは、11月に是非
三光神社
大阪市天王寺区玉造本町14-90
TEL 06-6761-0372