お時間がやってまいりました。この時間を目標に、6軒の梯子酒をやらかして。
宝塚等々のように、お席が確定している訳ではなくて、整理番号。
何番から何番~~~って呼ばれる。3巡目で入ったの。この時の演目。
寄席。全く経験が無いのだよ。行ってみたくて仕方なかった。
ギャグとか一発芸ではなくって、話しで笑いを取る。らしい、落語を観たくて。
なればこれ!って、落語好きの一押し、『あほの会』ってのにやってきたよ。
どうだろ。着席したものの・・・。
開演前ドリンクとかデザートとか無いしね、お花の柱とかも無い(あ、それ、宝塚ね)。
自由席だから、立ち見になるかもなんて、書いてるチケット。
普段は立ち見が出るのかしら?それとも今のご時世だから?空席も目立つの、悲しい。
もうゆったり座席で、香盤表?って言うのかしら、それとも公演パンフレット?
露の都さんが体調不良に付き、お休み。
寄席初体験。特に観たいって欲情が沸いたのは、たまたま紀伊国屋さんで買ってきた、
なんかサイン本とかって押し加減が激しくって、その本が『天下一の軽口男』。
上方落語の祖、米沢彦八の半生を描いた物語で、お話で言葉で笑わす。欲していた。
が、う~ん・・・・。これが落語なのかしら。
中入。幕間ってのと同じねきっと。
何かあるかしら・・・って。ラウンジとか無いしね。ただ赤い人力車を見つけた。
初代の桂春團治(1878~1934年・かに座)は赤い人力車に乗って、寄席を掛け持ちしていたと。
当時の人力車の再現ではないような、しっかりした造りのこの人力車は、
2005年秋、鈴木美智子さんから寄贈されたものだけど、
2006年9月15日の繁盛亭のこけら落としに、三代目桂春團治が乗って、
当時の桂三枝(今の文枝)が牽いて天神橋商店街をパレードしたのだって。
中入り後も・・・続く。隣を見たなら6軒廻ったものね。気持ち良さげに眠ってる。
ただ、寄席が終わって、その後、写真OKです~~!って、笑丸さんの踊り。
この写真は終わってからなのだけど。衝撃激しくって固まっていたもので。
観てないのだけど、NHKのドラマで”わろてんか”ってのが有ったのね。
終演後の撮影歓迎の踊り、後ろ面っていうのが有って。皆さん写真を撮ってたのだけど固まった。
素晴らしい宴会芸だ!。件のNHK連続テレビ小説”わろてんか”の、『後ろ面の踊り』等の
演芸指導を担当されたらしい。初めてそれを観たものだから、かなりの衝撃。
初めての寄席、衝撃的な後ろ面だけが残ってるの、あかんやろ!けど、面白かった。多分。
天満天神 繁盛亭
大阪市北区天神橋2-1-34
TEL 06-6352-4874
午前11:00~午後7:30