2月8日の宝塚大劇場のお話。この日のランチは選ばなくっても決まってる。
阪急交通社の貸切公演の、フェリエランチ付きチケット。
フェリエは、宝塚ホテル系列レストランさ。大劇場改札横のお店。・・・にて。
こちらがオードブル。群舞のお皿。ノリタケのお皿だよ。
『スモークサーモンと海老のサラダ 2種のブルスケッタ添え』。
ぶ?ブルスケッタ?・・・ってなぁに?って、聞いてしまった。
基本和食。外食でも基本ベースは和食(平たく言うと小さな呑み屋)。分からない。
イタリアの軽食で、薄くスライスしてグリルやオーブンで焼いたパンの上に、
おかずをのせるもの・・・らしい。早い話が、オン・ザ・リッツみたいなもん?
これは・・・どうやって食べようか?
あっちのお姉さんは、親の仇って感じでフォークで抑えてナイフを立ててるぞ。
まあ、良いか。リッツだと思ったら手でいくよね。うん。パンだわ。
そして上のサラダ部。スモークサーモンと海老のサラダのブースね。
海老がぷりんぷりんだったり、野菜がしゃきしゃきで瑞々しい。
このお店には、ちょこちょこ寄させて頂いてますが。とても良くなったと思うのです。
温泉卵とか、中途半端に火が入った玉子って好まなかったのですが、
そうね、このブロブを初めた時は、全く受け付けなくって。
それがどうでしょう。大人になりましたわ。積極的には求めないけれど、ここに有るなら。
こうやって頂くのです。こういうお作法が分かる位に、そうしろと求められて、
そうやって玉子を絡めて食べる。出来るようになりました。ああ中途半端玉子。
スープは、茸のスープなのだって。
オードブルとスープが一緒にやってくる場合。どちらを先に?忘れてしまった。
これ美味しかったよ。牛乳パックみたいなやつで売れば良いのに~って思った。
だって、宝塚ホテルのレストラン・・・って。もしかして、
このスープって、パックでホテルからやってきたのかも。知らんけど。
この日の宝塚大劇場は、新生星組、トップスターコンビの大劇場お披露目。
そう、このお二人で。
元タカラジェンヌの演出家、振付家としてかつやくされてきた、謝珠栄先生作の、
まっさら星組のためのオリジナル作品なんだ。
主人公の新トップスターの礼真琴が演じるのが”丹礼真”で、新トップ娘役の舞空瞳ちゃんの
役どころが”瞳花”。オリジナル加減が半端な~~ぁい!!
はい、メインが来ました。ここね、このオードブルからメインとか、そこからのデザート、
食べ終わっても呼び鈴が有る訳でなし。むっちゃ間延びするのです。目力必須。
ほら、お皿はラインダンス。これもノリタケが手がけましたよ。
ああ、そうではなくて、メインは『ビーフ・ア・ラ・モード温野菜寄せ』。
温野菜がまさかのフライドポテトなのは、もう慣れた。せめて小吹芋とか・・・・。
けれど筍が一切れ。季節感が有って良かったかもしれない。
牛肉がね、ほろりん・・・って崩れるように柔らかなの。どない!?
ここのステーキは熱いうちに食べなくては、冷めるとゴム!(あくまでも個人の感想)
なんて思っていたのは、あれはもしかして単なる妄想だったのかもしれない。
美味しいわ、何ならナイフも要らない、お箸で割れる。
ああ、申し遅れました。メインに添えられる炭水化物はパンか白米、選べます。
いつの間にか窓の外は雨模様。
またそれはそれで。水も滴る良い景色。雨の武庫川を眺めながら、
ご飯も美味しかったものですから、完食してしまったの今後の対策を模索。
宝塚大劇場でのランチって、普段の職場でのお弁当の3倍位量だから。
パンシロンでぱんぱんぱんは、常備してるのので、ダブルでいこう決めたころに来た。
選べるドリンクは珈琲か紅茶。はたまた、暖かいの冷たいの。
私はホットコーヒーさね。
ここで、重ったるいのが来たらどうしましょうって懸念は一瞬で払拭されたさ。
爽やかな抹茶ケーキ。これ軽くて美味しいのだ~。
デザートは、甘いものは別腹ではなかった模様。
ああ、パンシロンでぱんぱんぱん、ダブルで足りるかしら?
まだ、開演前、幕間、そして終演後の・・・って、まだまだ有るのに。
けれど、と~っても美味しい、阪急交通社貸切公演ランチでした。
ご馳走様でした。また来るから宜しく!
宝塚ホテル RESTAURANT フェリエ
兵庫県宝塚市栄町1-1-57 宝塚大劇場1F
営業時間 11:00~17:00(1回公演時)
10:00~2回目の幕間終了まで(2回公演時)
恐いですね。コロナウイルス。
本日、映画『グッド・バイ』を観ました帰り、あちこちドラッグストア巡り、
クレベリン、なんか胸ポケットとか入れとくやつの詰め替え用、ゲットです!!
・・・って、喜んでいたら、胸ポケットのは”ペンタイプ”。
この時ゲット出来て、ぬか喜びしてたのは、”フックタイプ”。ポケットにってやつではなく。
・・・って事は、フックタイプの本体を探さねば・・・。
タカラジェンヌさん達は、舞台でマスク出来ないから。
客席、マスクだらけの方が、かえって安心でしょうね。
公演中止などと、考えただけで落胆してしまいます。
どうか、早く、少しでも早くの終息を願ってやみません。
この素晴らしい夢の世界を絶やさぬ為に。