なんとか、年内に11月28日の出来事を書けそうなのだけど、他の11月も残ってる。
まあ、気にしないでおこう。毎日、何か書けるだけで良かったわ。
この日、阪急交通社の、宝塚歌劇宙組の貸切公演だったのだ。
しかも、ランチ付きのチケットで。大劇場内1階の、宝塚ホテルのレストランにて。
オードブルバリエ。バリエ?
それは、フランス料理のフルコースで最初に出てくる一口前菜の盛り合わせって事らしい。
ただ、フルコースでは無いよ。簡単なランチ。だけど、ちょっとずつ、色々頂けるの嬉しいわ。
彩りが素敵。目に美味しく映るから、食欲そそって喰らい付くわ。
その、あまりの彩りの素晴らしさに騙される。・・・事も有る。
寒ブリのマリネ。
まあ!ここでスモークサーモン以外の生魚が頂けるなんて!って、久しぶりの宝塚サプライズ!?
ああ、どうしよう。嬉し過ぎて体が小躍りしてるの。が、瞬時に止まった。なんか生臭い。
マリネのドレッシング?酢が足りないのかしら?ちと、残念。
その残念さ加減を、一気に吹っ飛ばしたのがこれ。
ポテトサラダをスモークサーモン、その外側は薄焼き卵で巻いたやつ。
なんか、これは何ちゃらで・・・って説明してくれたのだけど、これは覚えていないわ。
ただ、美味し。ポテサラの塩っ気が、丁度いい感じにスモークサーモンを結び付けてる感じ。
んで、もう1品。
生ハムのシーザーサラダ。生ハムが見えにくいけど。小振りなやつが居てた。
娘っこから、ブリが運ばれてきたので、返礼品として野菜付き生ハムを進呈。
このフランス料理のフルコースに出てくるという、オードブルバリエと共にやってきたのが、
スープ。同時提供さ。この場合、コースとしては、どっちを先に頂くのがマナー??って
ここでのランチ時、毎回考えて、毎回次までに調べるかな~って思いつつ、調べたことは無い。
だって、一緒に出て来るもん。別々に出てくるもんじゃない?ただ、ここでは正解かも。
このオードブルバリエとスープ平らげても、次が来るまでに、一人ならかなり読書が出来る。
スープは南瓜。パンプキンスープ。宝塚ホテルのスープかしら?
メインがやってきたさ。『牛フィレ肉ポアレ 温野菜添え』。
メイン時に、炭水化物が一緒に供されるのだけど、この時選んだ白ご飯、若しくは宝塚ホテルのパン。
普段、あまり牛肉を食べないし、食べるときはモツだったりだし、塊の牛の肉!。
どうも、お久しぶりでございます。ご挨拶してしまうやん。
ポアレって何!?ってなるやん。普通に日常の食卓に、今日はお肉のポアレね~なんて言わない。
え?言うのかしら?普通の基準が分からなくなるけど。
フランス料理の調理法なのだって。『ポアレ』。
ポアレ鍋に油脂をひいて、表面をカリッと中身をふんわりと焼き上げる手法なのだそうだ。
普通の日常に、ポアレ鍋って有るのか??なんせ、表面がカリッとしてるのがポイント。
だとしたら、これはポアレじゃないな。柔らかいお肉だったのと、ど、そうしたのだ!?
ポアレだとか表面カリッとだとか以前に、このソース。とんかつソースやん。
え?なんで?何度も水を飲んだり、なんだかんだしてみても、やっぱり、とんかつソース。
もろに、とんかつソース過ぎて、ご飯にちょんちょんって言うのも躊躇うし、ふりかけが欲しい。
カリッとしてなくっても、柔らかなお肉。折角のお肉なだけに、残念な感じ。
温野菜部。人参、トウモロコシ焼いたん、その下ポテトサラダ、横にはカリフラワー。
温かくは無い。ただ、これ自体に味が付いてないもんだから、何か変化を求めるならば
とんかつソースしか無いのだな。味として、無限とんかつソース。
塩の一つでもあれば良かったのだけど。言葉数が減ってくる。美味しくなくはない。味が無いのだ。
それでも我が家は、食べ物を残さない一族の端くれ。お腹いっぱいになって。
デザート、どうやろ?辞退しても良いかな?なんて相談してたら、も~ぉ、きたやん!
だのに、あ?あれれ?そのデザート、一目見た瞬間、2人して別腹胃袋ゲートOPEN!解放!
ケーキって言うよりムースかな。こんな甘いの、頂くのって、宝塚でだけだわ。
クリスマスもご生誕祭も、ケーキを食べるっていう習慣は無くなってる。
これは、さっぱりしてて美味しかったわ。
選べるドリンクは、コーヒー若しくは紅茶。あと、ホットかアイスか。
調子よく、頂いた時は良かったのですけどね。
後からずずんとのしかかり、15:30~の公演でしたから、ソリオへ胃薬を買いに。
段々、爆食できなくなってきたのは、コロナ渦で呑み食べ歩くの控えてるせいなのか、
はたまた、お年頃のせいなのか。ま、小さな事は気にしない。ご馳走様でした。
レストラン フェリエ
兵庫県宝塚市栄町1-1-57 宝塚大劇場内
TEL 0197-85-6272
久しぶりの大劇場公演、しかもスターが沢山の宙組公演。素晴らしかった~。
何の制約も無く観劇できる日が、少しも早く訪れますように。