KALDI COFFEE FARM。今日はどんな出会いが有るかしら~って心が躍る。
お?具体的には昨日の事。KALDIの中心でそいつが山積みになってるやん。
あら、新製品?買え買え~っ引っ掛かれ~って、大きく放たれた罠のような。
まんまと心地よく、その罠にはまってやったわ。ふふふふ・・・。
かぼす香る 博多風 ごぼう天うどん。
こんなパッケージ、”かぼす”よ!”ごぼう天”よ!”もへじ”よ!買わずにおれますものですか!?
こちらは、いつもの”もへじ”は販売者で、製造者は”サンポー食品”さんらしい。
なるほど、パッケージ(蓋)には”もへじ”明記でも、中の調味料等は”サンポー食品”だもの。
海老入りごぼう天ぷら。博多っ子のうどんの定番は”ごぼう天”だと聞く。
うどんに入って無くっても、普通にごぼうの天婦羅って大好きだし。飛びつきポイントの1つだわ。
ただ、インスタントだからね、こんな天婦羅ね。う~ん。あまり食べ慣れてはいない。
しかし、お湯で戻したら、シャキッとしそうな牛蒡が見た目にもしっかり入ってる。
本来、天婦羅の麺類なら、お店で注文時に『天婦羅は別のお皿に入れてくださいな』っていう、面倒臭いタイプなのだ。
なので、これをぐじゅんぐじゅんに、ほぼ”天かす”の塊であろうものをやってしまうに、微かな抵抗。
揚げ麺。お、結構太い麺だわって思ったら、忘れかけてたわ、これは饂飩よ!
蓋を矢印まではがし(中略)スープをよく溶かすために、麺の上に『ごぼう天』『粉末スープ』を順にあけ・・。
”順に”とあるのだ。麺の上にまず天婦羅。そのうえでスープがよく溶けるようにと粉末よ。
完全にぐじょんぐじょんやん。これで、これで良いのか?
確か、どこぞのインスタント麺で、食べたことは無いが「後乗せサクサク!」なんて有ったような。
後から・・・のせたらダメなのか?心の葛藤は10秒で終えて、これは美味しく食べるための秘技なのだと解釈す。
こうだな、これで良いのじゃな、”もへじ”よ!。絶対美味しくなるのだな、”サンポー食品”よ!
かつお、昆布を中心に、焼きあごやいりこの旨味に甘めの醤油を効かせ、
甘味と旨味を楽しむ博多風スープがこの粉末。凄く既に香りが良い。食欲そそるわ。
お湯を注いで5分・・・が、長いったら。
うっわ。しっかり粉末溶けて、あのザクザク天婦羅も器いっぱいに広がってるわ。
博多風スープは、大阪の味に慣れてる私には、旨味より甘味が強い。
おお!ヤバい。忘れるところであったわ。5分待つ時、一応蓋の上で温めておいたのだ。
別添の、かぼすフレーバーオイル。こやつをちょいちょいっと。
と、どうでしょう。む~っちゃくっちゃ爽やかな香り。ほんのちょっとなのに、
スープも柑橘入って風味良くなってスッキリする!何なら、このオイルだけ瓶で欲しいわ。
これは、ほんの少しの心の葛藤に打ち勝って、レシピ通りに作って良かった。
ちゃんと、5分間待たないと、この牛蒡にならなかったのではあるまいか。
粉末スープの下に天婦羅っていうより、乾燥牛蒡入りの天かすを敷いたからこそ、
スープがしっかり浸透し、牛蒡も食べやすく、スープを含んだ天かすが麺に絡みつく。
後乗せじゃ、牛蒡がこうはならない。うん。確信したぞ。先入れだ。
美味しい~って、一気に食べてしまったけど、後味残る。
博多風なのか、甘めの醤油の後味なのかしら?み、水をくれ・・・。
注意事項。はじめ蓋を開けた後、天婦羅と粉末スープしか見えず、それだけかと思っていて
、あれ?って気付いて良かった。
かぼすフレーバーオイルは?覗き込んだら、向こう側の側面に袋の角部分だけ見えてました。
気付かない方もいらっしゃるのでは?お気を付けあそばせ。ご馳走様でした。
購入したのは・・・。
KALDI COFFEE FARM