喫茶店でランチしながら大盛りあがったのは、大エルミタージュ美術館展。
ランチ後、真っ直ぐ向かったの・・・向かったつもりだったのだけど、こっちで良いの?
分からなくなって、そこ歩いてたご婦人に道を尋ねましたところ、おネエさまで。あたふたしてしまった。
いやいやいや・・・・とってもお肌の手入れが行き届いてらっしゃるのね。
とっても親切で、近くまで一緒に歩いてくださった。お世話になりました。ありがとうございます。
切符を買って、さあ、行きましょう
そこに、パンダが居てる事は薄々知ってはおったのだけど、来るのは初めて。パンダに会える!!
上の写真、フラミンゴがええ感じにいてて、”え?放し飼い??”とか、一抹の疑問も感じながら、
早くしなくっちゃ。動かない内に写真を!!って、あたふた慌てていたら、
『作りもんやろ』って冷やかに横で呟く娘っこ。・・・・貴様にはファンタジーってものが分からんのか!?
で、本物の動くフラミンゴ達はこちら。天王寺動物園でも最初にフラミンゴじゃなかった?
綺麗。美しい色。優雅なお姿。
この方達にも集団生活の色んな掟とか、あったりするのかしら。
だって、密度が濃すぎないか!?”お願い!一人にしてっっ!!”なんて事ないのかしら?
フラミンゴの日々生活の心のケアの心配をしていたら、『早く!!パンダ行くで!!』って娘っこ。
そうね。パンダに会いに来たのだから。
笹中。食事中。ず~~っと、こっち向け。パンダ!こっちや!!って、念じてみたものの、
パンダの関心事は笹、食事にしかないらしく、その体勢を崩す事は無い。
また、食後あたりにこっち来ようって事になり、『おやつ!』え?
さっき喫茶店でランチしたとこなのですが。別腹の扉オープン・解放!!
ネットで調べていたらしい。ここに来たら、これ!!パンダまん。
パンダの顔の・・・豚まんやで。別にパンダの肉が入ってる訳ちゃうやん。って言ってはダメ。
パンダがゴロゴロいてるお国では、食用になったりしないのかしら?どんな肉でも食べるって噂。
密かに、ビジエ好きな私なので、ちょっとだけ興味あり。
うん。普通に豚まん。
でね。ほんとにさっき食べたばかりやし、それでは私はドリンクを。
『白くま生ビール』。
アサヒスーパードライ生ビールに、凍らしたビールの氷山が浮いてるってもの。
飲み終わるまで、ず~っとキンキンに冷えたビールが飲めるってコンセプトなんですけど・・・。
むっちゃ寒いわ!!ぶるぶるぶる・・・・。あ、この日は11月23日だったのです。
猛獣ブースに行きましたよ。
こちらは”アムールヒョウ”
ガラス越しなのだけど、こんなに近くで猛獣達に会えるって凄い!!天王寺さ、むっちゃ遠いもん。
ロシア南東部沿海地域から、中国との国境周辺(アムール)を中心に生息ししてるって。
アムールってフランス語で”愛”でしょう。なんてロマンチックなお名前!って思ったら、その地域でしたね。
そして、色違いか?この白い方は”ユキヒョウ”。
ユキヒョウの”ユキ”は、まさしく雪。英名が”Snow Leopard”なのですから。灰色だけどね。
中央アジアの標高2~6000mの山岳地域に生息してるそうな。
そんな標高のとこから連れてきたのね。大変なこっちゃな~って思う。
気候も全く違うとこ、狭い中に押しやられて。なんて考えてはいけないわ。動物園に来てるのだから。
ホントにここは素敵な動物園だ。こんな近くに百獣の王!!
うつらうつら・・・何回も欠伸して、リラックスしてるのか可愛い。
それもそうね。ライオンは1日のほとんどを休息して過ごすそうな。
内助の功ね、群れのメスが協力してシマウマなどの草食獣を狩るのだって。
アフリカ大陸のサハラ砂漠以南とインド北西部の、サバンナや草原が故郷。
タイガーだ!!
こちらは”アムールトラ”。英名”Amur Tiger”ほら、タイガーやん。虎やで。寅やで。
ロシア沿岸部のアムール川地域、中国東北部の針葉樹林に生息。
ネコ科の中では最大で、オスは300kgを超える事も有るのだって。でっか!!
猛獣類達、環境破壊や密猟などで、どれも絶滅が危惧されてる。悲しい事だわ。
『行くで~~』・・・はいはい。
・・・と、人だかりが出来てて、なになに?って覗きに行ったら、さっき居なかった象舎に。
1992年生まれ、王子動物園にやってきたのは1995年3月。この子の名前は”マック君”
足の裏を掃除してもらってたみたい。
その後、お外に出してもらってたのですけど・・・。行こうとしたら『パンダ、パンダ!』って引っ張られたよ。
おお!!パンダが動いてる!!
この子の名前は”旦旦”(タンタン)。女の子なのだって。
1995年9月16日生まれ。中国大熊猫研究中心(臥龍繁殖センター)が出生地。
一人ぼっちなのは、ちょっと可哀想。
この写真、お目目が漫画みたい。
和歌山にはパンダも沢山いて、しょっちゅう生まれるし。
和歌山パンダが元気に繁殖するのって、岸和田の笹を食べてるからって噂があるのだけど。
ぬいぐるみが動いてるようにしか見えない。可愛い。ホントに可愛い。まっこと可愛い。
うんうん、ここにはパンダに会いに来たのだけど、やっぱりペンギンのとこも!!
次女、動物全般好きなのだけど、ペンギンも大好き。
家にある、旭山動物園仕様のキングペンギンのリアル置物が恐い・・・・。
けれど、ペンギンは可愛いな。おっとりしてるようで、水に入ると途端に俊敏になるの。
揃って並んで、
美術館では失神するくらいのめり込んでた長女、『早よ、行こう~~』って、動物には興味薄し。
そうね、帰りに梅田の東急ハンズで、母からの頼まれものの和紙を買いに行かなくっちゃがあって。
もっと・・・・草食動物ゾーンに行ってないし。熊は?猛禽類は?って、長女さ、恐いからさ、
またゆっくり来たいな・・・って、次女とこそこそ・・・。
帰り道、癒し系がいてたので、『ちょっと待って!!』
カピパラ。可愛い。あまり・・・動かない。
許されるなら、仕事から帰ってきて、自宅にこんな子がいてくれたらいいな。
いいな~。王子動物園。また来たいな。いつか。ありがとうございました~
神戸市立王子動物園
兵庫県神戸市灘区王子町3-1
TEL 078-861-5624