控えおろう!ふふふ。年パス持ってるもん。あ、ヘビー常連のようにさくっと略しましたが、
年間パスポート、1週間前にお買い上げ。えへへ。すすす~って入れるの、1年間!
枚数が多いし、厳選してみたけど・・・ちゃちゃちゃ~っと、写真だけ貼ろう。
文章が少なくなる模様。この花が見頃だって知らずにやってきて、衝撃を受けたんだ。
ハナショウブ園。っていうのが有って。花菖蒲っていう名前さえ良く知らなくって。
お花は好きだけど名前知らない・・・って、感じでね。アヤメ?カキツバタ?位にしか。
確かにアヤメ科、しかし、はなしょうぶ!!。
上の写真は『村祭』(むらまつり)。花菖蒲って、む~っちゃくちゃ種類あるのね。
これは何だっけ??。まあいいや。
ハナショウブは、アヤメ科アヤメ属。北海道から九州にかけて自生する”ノハナショウブ”から
改良されたものらしく、江戸時代を中心に数多くの品種が育成されたと、その数2,000以上!
これは『雲井竜』(くもいりゅう)。誰が命名したのかしら?
どの辺が雲井竜で、そもそも雲井竜って何?って思いだしたらキリがないので。
もう私にしてみたら大興奮。江戸時代に品種改良とかやってのけたのか!?
だとしたら、その頃の植物侍(知らんけど)は天才じゃないか!?
なんだっけ?まあ、小さい事は気にしない。2,000種以上あるんだし。
本当に優美な花の形、しっとりした風情が魅力的で色彩が豊か。なので”色彩の魔術師”。
そんな風に呼ばれているらしいが・・・何処で?誰が?
同じアヤメ科に、確かにアヤメもカキツバタも属していて、アヤメは畑で咲いて、
カキツバタは水中で。ハナショウブはその中間の場所で咲く。のに、2,000種オーバー。
帰ってから調べたのは、アヤメやカキツバタではない、その特徴は、
花弁の付け根が黄色で、アヤメのような網目模様は無い。
葉幅が狭くって葉脈がはっきりしてるのが、カキツバタと違うとこ。
ふと、花札を思い出したけど。
あれはもっと紫にベタ塗りされた、アヤメだったな。これは・・・なんていう。
最初、お名前札が有るの、気が付かないほどに、花の魅力に吸い寄せられてしまって。
また、来年。その時は全てお名前をリサーチしようぞ。
凄い。宝塚歌劇の娘役の、レビューの時のお衣装みたいだ。
これは『士清』(ことすが)。本当に、何処の何方が命名されたのでしょう。
江戸時代の歌人とか?その意味、その心を・・・調べてみたいてど、遅刻するからやめとく。
清楚で可愛い感じで・・・。宝塚が頭に蘇ってきたから、入団したての初舞台の、
ラインダンスの新ジェンヌさんのお花・・・なんて、勝手に決めたり、
もう、ハナショウブに魅せられて、徐々に妄想モードに入ってきてるのだけど、
この可愛いのは『五月晴』(さつきばれ)。
この濃淡な色合いが良い、素晴らしい。色彩の魔術師なのだ~!。
これが『伊勢千歳』(いせちとせ)。アヤメ科のハナショウブの中でも伊勢系。
さっきの可愛い五月晴は江戸系。
どうやらその原種によって、江戸系、伊勢系、肥後系、長井古種、班入り等々、
分かれているらしいのだ。ハナショウブの世界って、広くて深い。
お。似てるのがあったけど色違いか?でも、この色での名前が『薄墨桜』(うすずみさくら)
肥後系だ・・・。肥後系は豊満でボリュームが有るのだって。
因みに伊勢系は花が垂れるのが特徴。伊勢ナデシコ、伊勢キクと合わせて、
伊勢3花って呼ばれてるのだよ。って、さっき知りました。はい。
これは『蛍舟』(ほたるぶね)。ああ、こっちの方が花札っぽい?
う~ん、あれはもっと花弁が尖っていたような気がする。確かめる時間はもはや無い。
ここ、長居植物園のハナショウブ園は、面積452㎡に38種・約900株を栽培していているそうな。
38種も撮ってないけどね。もうちょっと、興奮せずにゆっくりまったりすべきであったな。
はい、江戸系の『花車』(はなぐるま)。
江戸系は変化に富み多彩って、そう括ってくるか。茎が剛直で庭植え向きだそうな。
可愛いのが江戸系って、私的には・・・そんな感じ。知らんけど~。
ハナショウブ。初めてこの多彩さ美しさの衝撃が激し過ぎ!。
丁度、見頃を迎えているので、是非。この写真は6月6日のものです。続きはまた明日!
大阪市立長居植物園
大阪市東住吉区長居公園1-23
TEL 06-6696-7117
開園時間 9:30~17:00(11~2月は~16:30)入園は閉園時間の30分前まで。
毎週月曜日は休み(祝日の場合はその翌平日)年末年始休み