昨日までの難波酒場放浪記は、2軒目までで少し中断。
何故って、昨日行ってきた出来事、そしてこのスイーツは14日までしか食べられないから、
そりゃ、有効な内に書いておかなくては・・・って、気が焦りますがな・でんがな・まんがな。
昨日、朝から行ってきたのは、と~っても楽しみで楽しみで仕方なかった山の日の観劇
宝塚歌劇団の月組公演。小池修一郎氏の書き下ろし作品。
彼の作品はとってもスケールが大きくって、きゅん・・・とか、ずっぎゅ~ん!とか来る曲も多くて大好き。
『浪漫活劇』って書いて『アクション・ロマネスク』なのだよ~。それだけでワクワクするではないか。
『All for One』~ダルタニアンと太陽王~。1本物作品なのだ。
一人は皆のために、皆は一人のために!!
元々、三銃士って大好きで。映画だってとっても面白かったわ~・・・って、あった。
その三銃士を観た帰りに、難波の沖縄居酒屋に行ってるって2011年の話だった。
もう、約6年も経つのか・・・。
それにしても、三銃士の時代はルイ13世のはず。そんな時代を超越した物語なのだ~。
しかも、ルイ14世、太陽王は実は・・・・・小池氏の発想が楽しすぎて舞台に引き込まれて・・・・幕間。
幕間のお楽しみは毎回、大劇場改札内の喫茶・軽食処”ラウンジ”。そこでの公演デザート
その時のその公演期間だけの、宝塚ホテルのデザートなのだ。
開演前30分と幕間30分だけしかOPENしない、観劇するものでないといけない”ラウンジ”。
この公演デザートは本拠地・宝塚大劇場でないと食べられない、東京宝塚劇場では・・・・食べられない。
なんだか優越感さ。ここに来たら、公演デザートを頂くのは必達。
(東京宝塚劇場でも素敵なオリジナル公演デザートがありますので。東京の皆さん、ごめんなさい)
こちらは”メロンムース”
こちらはダルタニアン(珠城りょう)の出身地、大西洋に面した、フランス南西部のガスコーニュ地方・・・・
・・・・片田舎らしい。ベルナルド(月城かなと)が言ってたもん。
そう、その、ガスコーニュ地方ってのは、現在のミディ=ピレネー地方で、そこで生産されてるのはメロン。
そのメロンをムースに仕上げたデザートだよ。
あっさりムースなのだけど・・・ムースってなしてそんなに口の中に貼り付くのさ!?
ビール無くしては食べらんない・・・。のだが、メロンムースとビールって合う合う合う~~。美味しいわ!!
こっちは”オレンジサンギーヌムース”
5歳で即位したルイ14世は、フランス王政初めての『絶対王政』を確立し、
日の沈まぬフランスを体言した人物ゆえに太陽王と呼ばれたそうな。
パリで生まれ育ったルイ14世、ヴェルサイユ宮殿に移り住み『朕は国家なり』・・・名言を残す。
その太陽王・ルイ14世に因んで、オレンジサンギーヌ(赤オレンジ)ムースの色味で太陽をイメージ、
フランス王家のユリの紋章のマークが入ったチョコレートを飾ったデザート。
柑橘系の酸っぱさは皆無。甘くってさっぱりして美味しかったよ~・・・らしいです。
ご馳走様でした~
2幕もわくわくドキドキ。ほんと~に楽しくって感激の公演でした。
観劇後の余韻がいつまで経っても消えず、遂には月組の夢を見ちゃいましたよ。
そして、遡って、開演前の公演ドリンクのお話は、次のブログ記事でね。