製作中の鉄板各種ネタです。
前回は自家用W.S.K.で1つの方向性を考えてみました。
今回はショウ用W.S.K.含む数種を紹介します。
まず、自家用W.S.K.とショウ用W.S.K.の違いから。
ショウ用はイメージ通りのスタイルに近くしてあります。
スタイル違いで重量差も出来ますが、ショウ用を6mm厚、自家用を5.5mm厚にして違いを見たいと思います。
グラインドは2種類の組み合わせになるので難しく、自家用はついでの時に・・・と思っていましたが、ショウ用の練習に自家用を削るのもありかとも考えています。
ハンドルにも違いを持たせてあります。
ショウ用140mm、自家用130mm。
ブレード重量と合わせて、ショウ用の方が打撃力が高い事になっています。
W.S.K.にはペアになるコンパニオンと呼ばれるサポートナイフが用意されていますが、私が用意したのは映画「ハンテッド」で使われた手作りナイフ、通称“ハラムW.S.K.”。
アレンジしてコンパクト化しましたが、ペアにするかはその時次第というスタンスです。
フルオーダーのSHORT BOLO 10"。
ハンドル加工はほぼ完了しています。
優先順位が高いモデルで、いろいろあって完成が遅れているので、とりあえずの中間報告です。
まとめて出来る作業はまとめて行い、ある程度進んだところで個別の作業に入ります。
昔から気になっていたナイフでしたが、仲間にそそのかされて作る気になりました。
自家用は軽量モデルとして作りますが、キモはトラッカーポイントですね。
セレーテッドエッヂは入れませんが、滑り止めで雰囲気を出そうかと思っています。
また、失敗するかも知れないので、自家用が練習も兼ねる事になりそうです。
映画でのナイフメイクは簡単に見せていますが、なかなか難しいですね。
その気にさせるシーンではあります。
実は大型ハラムW.S.K.も作ってみたくなりました。
小型ハラムとセットの意匠にしてみようかと思っています。
WSK良いですね。
いつかは作ってみたいナイフですが、ファイルワークでのグラインドではホローは相当の覚悟が無いと出来ないと思いますので、当分先の話になりますね。
ショーモデルとご自身用、ブレイドバックのラインが異なるのですね。
また、今回の物にはセレーションは付けないのでしょうか?
実用性はともかく、見た目のインパクトはありますね。
ハンテッドの鉄板からナイフを作るシーン、メイキングを遣る前は絵空事と思っていましたが、最近は何とかなるかも…と思う様になりました(笑)
どちらかと言えば、トミー・リー・ジョーンズの石を削ったナイフの方が難しいですね。