
先週まで片側だけですが・・・荒い番手ですが・・・形になってきました。
今回は焼き入れ前まで作業を進めたいと思います。
そこまでいけば、とりあえず一段落といったところですが、作業的には耐水ペーパーでコスるだけなので、荒い番手の作業は端折ります。

という事で、割と細かい番手までコスりました。
ある程度目を揃えていますが、これは見栄えを考慮したものです。

グラインドはほぼ終わったので、ディテールを加えていきます。
まずはスエッヂ。
刃は付かないのでファルスェッヂですが・・・先端付近にのみに加えています。
刺す事が目的の加工で、この程度のものでも結構効果はあります。
それに見栄えもよくなるかと。

スベリ止めのギザギザ加工。

チョイル側はこんな感じ。


ハンドルのボルト止めと尻の面取り。
尻の面取りはやや太くしています。
デザイン的なものですが、尻バトニングした時(石で打った場合)に角がめくれないための加工でもあります。

という事で、スライサーⅡの作業が一段落つきました。
スライサーの名の通り、スライスするのが目的のナイフではありますが、小枝打ちや軽作業も作業範囲に入れているため、食材専門(包丁)より肉厚な設定になっています。


次はコレのグラインド。
コチラは4月に開催される予定のウェブショウに展示予定なので、時間の余裕がありません!
なので、比較的早く出来ると思いますが・・・
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