
以前から製作していたバックカントリーボウイ5.5"が完成しました。
形状的には変更点はあまりありませんが、ハンドル側のバランスをもう少しブレード側にする為に、穴を追加してあります。
基本型が出来上がっていない為、探りながらの製作でしたが、なんとか完成しました。
サクラブレードショウに展示はさせてもらいますが、売約済みです。
今後、こんな感じのモノが出来ていくという指標にしてもらえればと。



基本型を作る為に長さに変化を与えながらクリップポイント、フラットグラインドに統一しています。
1号は7インチ。
バックカントリーカテゴリーとして
●ブレード長に対して幅広にする
というのをポイントとし、これを打撃を主張したデザインとしました。
フラットグラインドは、ブレードが軽くなり過ぎる為、幅を持たしてバランスを取ろうという魂胆です。
鋼材は6.5mm厚のSKD-11。
ホローグラインドにする場合は5.5mm厚にする可能性も考えています。


7mm厚のナチュラルリネンマイカルタを使用。
ハンドル前方を薄くしつつフラットな感じにしてみました。
小指の掛かる部分にミゾを追加してあります。


カイデックス、テックロック仕様。
ハンドルの色に合わせてコヨーテブラウンを選択。
抜き易さを狙ったクロスドローに設定してあります。
〈まとめというか・・・〉
バックカントリーナイフは、私の主張丸出しで提唱しているカテゴリーではあるものの、タクティカルシステムとして説得力があるかは???であります。
今後も開発していきますので、おいおいヨロシクお願いします。
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