HELLHOUND-FILES 3

さすらいのブログ「HELLHOUND-FILES」もシーズン4、新アプリで別モノになると思いきや・・・

ある被災者の1日 FINAL

2021-03-21 21:51:30 | 日常
火災のあおりを受けて、マンションから出されたJD。
新しい部屋に入れるまで1ヶ月、その間は仕事をしながら焼けたマンションの片付けをしています。
その1ヶ月間の後半の話しです。
電気、水道が使える工場の休憩室は週末のみ泊まり、平日は焼けたマンションの片付けた1室(水道のみ)に泊まる状況だったそうです。
そんな中で考えていたのが



ベイルアウトパックに装備されていなかった“社会的重要セット”のパッケージング。
ベイルアウトパックはサバイバル的には成功でしたが、その後復旧してからのフォローが出来ていなかったというのが問題でした。
同時に持ち出せて、遊びに行く時は分離して部屋に置いておくというのを考えてみました。
小さいパックが印鑑とか通帳とか入っている社会的重要セット。
次の機会があれば、このセットで緊急脱出するそうです。









週末の夜ごはん。
今回は“残りモノ炒め”ですが、その前に恒例の薪割りです。
あ!好評発売中のウォレットトマホークだ!!
避難生活の悲壮感が乏しいので、使ってみたそうです。
割り切れない時はクサビをあてがい、クサビをバトニング。







残りモノ炒め。
油が無いので焦がしてしまい、味付けは塩コショウ。
シンプルですが、十分足しになる。

こちらは焼けたマンションの1室(水道のみ使用可)。
片付けが進んだので、テントを設置しました。
冬の真っ只中ですが、狭い空間でテントの中だとかなり暖かい。

明かりとして用意していたランタン、ハンドライト。
電池が心配のタネですが、暗さに慣れたのもあり

移動する時以外は必要無くなりましたとさ。
その後は、こんな感じで2週間が過ぎていったそうです。
それでも今後、ソーラー充電器を追加しようとの事です。
スマホ等の充電に他人だのみとなってしまったのが問題です。








コメント
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