

6月に開催されるT-ODギアスポットに参加します。
という事で、なんとか1本完成したので紹介します。
完成したのはサブコンパクトなブッシュクラフト。
サブコンパクトと決まったサイズがあるわけではありませんが、用途に対してちょっと小さいと感じるナイフ。
私的に全長210mm、ブレード105mmを目処に少し短くしたくらいとしています。
少し前のEDCモデルを基準としました。


〈ブレード〉
⚫3mm厚、90mm長、VG-10/酸化処理
私基準でのサブコンパクトモデル。
基準より少し短いですが、必要最低限は確保してあるかと。
ブッシュクラフトなので、太い薪やシェルターの骨格にする木材などはオノ、ノコギリを使う前提ですが、緊急時(めんどくさい含む)はバトニングも可能な仕様にしてあります。





〈ハンドル〉
⚫105mm長、ブラックリネンマイカルタ
スタイルの方向性は古典的なナイフや民族ナイフをベースとしていますが、今回はもう少しモダンな感じにしてみました。
ハンドル前方の凹みは、ナイフを横向きに握った時に親指を置くためのもの。
機能性を高めると共にモダンな雰囲気も狙っています。


〈シース〉
⚫水平装着型レザーシース
⚫左右両利き対応
私のスタンダードなレザーシースです。

〈あとがき〉
スタンダードのサブコンパクトモデルとしてランブラーがありますが、その亜種として今回のモデルを製作しました。
ショウモデルを前提としていますが、プロトタイプという側面もあるので、いろいろ都合が良ければスタンダードモデルに編入しようと考えています。