HELLHOUND-FILES 3

さすらいのブログ「HELLHOUND-FILES」もシーズン4、新アプリで別モノになると思いきや・・・

STROLLER シース編

2024-02-04 21:46:40 | ブッシュクラフト



昨年末から作っていたミニナイフ“ストローラー”が完成したので紹介しようと思います。
とはいえ、レザーシースを単純化したので3種類の装着方法を考えました。
その使い方から紹介しようと思います。
次週にナイフ本体を紹介予定。






ベルトループのないシースをパラコードを使って装着するというコンセプトです。
パラコードは3種類、50Cm、1M、2M。


〈50Cmを、使った場合〉
⚫ヒモをベルトに通す
オーソドックスに近い装着方法で腰にぶら下げます。
全ポジション共通で、左右両利き対応です。








〈1Mを使った場合〉
⚫ネックシースとして首からぶら下げる
⚫タスキがけでショルダーシース
という装着方法。
さらに使い勝手を優先したい場合はナイフを反対向きに入れる事も出来ます。





〈2Mを使った場合〉
⚫ぐるぐる巻きにしてベルトに水平装着
私のスタンダードなスタイル。
ベルトストラップとして使っているパラコードは、外して何かを縛る事も考えてあります。
その場合、シースはポケットに入れる事になります。


〈という事で〉
単純な3種類の装着方法を紹介しました。
ミニナイフならではの応用範囲の広さが活かせれたのではないかと思います。
このオプションは単純化して考えてあるので、工夫すればマニアックな魅せる縛りの世界が広がって行く事でしょう。









コメント (2)
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RAMBLER-STD

2023-12-03 21:46:18 | ブッシュクラフト



ブッシュクラフト系サブコンパクトモデルのランブラースタンダードが完成しましたので紹介します。
ストック品(ナイフショウ用含む)として製作しておいたモノですが、一声かかっているので優先先があります。




〈ブレード〉
⚫3.5mm厚、105mm長、SKD-11/ストーンウォッシュ仕上げ
サブコンパクトモデルというサイズとしては十分余裕のある4インチブレード。
たまに3.5インチ(90mm)ブレードも作っていますが、そうゆうクラスとして余裕のある方を採用しました。
長さもさることながら厚みも結構重要で、意外とサイズ感に影響があります。








〈ハンドル〉
⚫105mm長、ブラックリネンマイカルタ
ブレードは用途別ではフルサイズともとれる長さですが、ハンドル長は共通して短い長さ。
ブレード105mmとハンドル、105mmと合わせる事で携行性重視のEDCサイズとなっています。
それでも十分力が入るように配慮しました。










〈シース〉
⚫左右両利き、水平装着型レザーシース
屈伸運動しても体に緩衝しないように考えたレザーシースです。
そうする事でアウトドア行動時に邪魔にならない事になっています。
5.5インチ用からサブコンパクト用まで3サイズ同デザインで用意しつあります。


〈あとがき〉
サブコンパクトとして、少し長さに余裕を持たせた設計のスタンダードモデルです。
全長200mmくらい。
3.5mm厚の鋼材ですが、多少雑に扱っても大丈夫なように強度を持たせてあります。

















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RAMBLER-STD

2023-08-13 21:53:43 | ブッシュクラフト



レギュラーモデルが完成しました。
納品済みですが・・・
ブッシュクラフト系の最小モデル、ランブラースタンダードです。
レギュラーモデルなので、すでに数回紹介していますが、なかなかまとめて作れないので久しぶりになります。




〈ブレード〉
⚫3.5mm厚、105mm長、SKD-11/ストーンウォッシュ仕上げ
⚫フラットグラインド
ブッシュクラフトナイフとしてオーソドックスなサイズを狙いました。
用途的には2.5~3mmでも十分ですが、少し強度的な余裕をみて3.5mm厚としました。
用途的には・・・ハードな使用はオノ。大型ナイフを使う




〈ハンドル〉
⚫105mm長、ブラックリネンマイカルタ
丸みを帯びたフォルムにしてあります。
コンパクトなナイフなので、短いゆえの違和感を緩和しようというのが狙いですが、開発当時はデザイン的に丸みを帯びたデザインが少なかった(と思われる)のも理由の1つです。






〈シース〉
⚫水平装着型レザーシース
スクワットをしても邪魔にならないデザイン、装着方法を考えました。
このシース(小)はランブラー用ですが、ブレード長+10mmまで対応出来るようになっています。
バリエーション対応型。
ただし、幅は合わせる必要があります。


〈あとがき〉
そろそろと、スタンダードモデルも作れるようになってきました。
コレそのものも作っていきますが、改良モデル、バリエーションの追加も考えています。
そのあたりも含めて、またおいおい紹介していきます。











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GREEN RIVER KNIFE

2023-05-21 21:56:10 | ブッシュクラフト
まず告知です。
6月17日(土)池袋で開催されるT-OD Gear Spotに参加します。
サンシャインシティ コンファレンスルーム 16
11:00~16:00
ご来場お待ちしております。




というわけで、展示のナイフを紹介します。
モノはグリーンリバーナイフ。
レギュラーモデルのキャンパーをショウ用にアレンジしてみました。






〈ブレード〉
●4.5mm厚、140mm長、SKD-11/ストーンウォッシュ仕上げ
レギュラーモデルより数ミリ幅広くしてあります。
フラットグラインドはスライサーではなく、チョッパー。
太さ2Cmまでの枝打ち対応型で、食材はぶつ切りになるかと。






〈ハンドル〉
●125mm長、バーラップマイカルタ
ハンドル幅もブレードに合わせて幅広くしてあります。
相対的に厚みの薄いバランスになっていますが、枝打ちの時に思った場所に当てやすくなります。
ネジを普段より細いモノを使っているのは、ハンドル材を強調するためで、はっきり言って見た目です。
長さも10mm長いので、握りに余裕があります。






〈シース〉
●水平装着型レザーシース
●左右兼用
レギュラーモデルのバリエーションなので、オリジナル用を流用しました。
実はブレードも少し伸びていますが、それでもハンドルの真ん中までは入るようになっています。


〈あとがき〉
ショウ用アレンジを加えたグリーンリバースタイル。
グリーンリバーナイフは長く作られているナイフで、サイズ、用途に対するスタイルのバリエーションが多くあります。
レギュラーモデルでも1800年代初頭に活躍していたマウンテンマンのイメージで製作していますが、少し大きくして古典的スタイルに振ったのがこのモデルです。













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テストモデル 2303

2023-03-19 22:03:12 | ブッシュクラフト



冬に3回、川原でナイフのテストをしました。
ナイフ構成ではなく、鋼材の様子を見るのが主なところではありますが・・・
それでも、ナイフとして軽作業に向くタイプも追加しようかと考え始めました。
一応あるのですが・・・まぁ、別のタイプを・・・です。








〈ブレード〉
●3.5mm厚、90mm長、SKD-11/ヘアライン仕上げ
北欧の民族ナイフ“プッコ”をイメージした3.5インチブレードのブッシュクラフトナイフ。
この個体はフラットグラインドにしました。
ブッシュクラフト系には、ほぼスエッヂ的な面取りはしない事にしていますが、より細かい作業用に面取りをしています。






〈ハンドル〉
●105mm長、ブラックリネンマイカルタ




〈シース〉
●レザー/水平装着型
3サイズあるうちの最小サイズ。
4インチブレード用ですが、3.5インチ(~4.5インチ)まで対応出来るようになっています。
3.5インチでは少し深めに入りますが、これくらいが標準でもいいかと思うくらいです。




〈あとがき〉
もともと私物として作っていた→モノが少ないのでショウ展示用に→仕上げに失敗してテスト用にする
といった経緯で完成したモノです。
特にいらない作業をしてグラインドラインがダレてしまったのですが、私物としては決定的ではなかったので、ヘアラインまで仕上げてみました。
テストモデルとしても、プッコタイプだけでなく5インチブレードくらいまで他デザインでも作っていく予定です。今冬のテストとは別の課題で、ナイフとしての使い勝手を試すものになります。
おいおいはショウモデルとしても追加していきます。










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