高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

大杉谷自然学校

2016-12-19 22:22:32 | 来訪者

12月17-20日は、三重県大台町の大杉谷自然学校の皆さんの来訪受入。

大杉谷自然学校の現校長・理事長の大西さんは来れませんでしたが、スタッフの皆さん4人でした。 17日は、苫小牧のいぶり自然学校がフィールドとしているイコロの森で開催されたねおすカフェのお泊まり会へ合流。 ねおすグループの面々との懇親望年会に参加。翌18日は洞爺湖へ回りロープウエィで有珠山へ登りました。曇り空で風が強かったですが、雄大な北海道の景色を堪能して頂きました。そして、ぶなの森自然学校へ、またまた懇親会。 19日は寿都・黒松内のミニエコツアーでした。

大杉谷自然学校は立ち上げ前に、大西さんが約1年、ぶな森で研修をし、立ち上げ期は、私も年間120日間、つまり月に10日間お邪魔した想い出深きところです。 この春先にはMRKさんとお邪魔して、夜桜バーベキューを楽しませて頂きました。

言ってみれば、友好姉妹自然学校ですね。 どうぞ、これからもよろしくお願いします。

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降り続く

2016-12-16 11:47:06 | 日記

この冬は11月中旬から降ったり消えたりしていたので、ずいぶんと永い冬と感ずるね。

湿った雪も降るので、早く厳冬期になってほしい・・・。事務所の暖房用のマキは足りるかなあ。

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誕生日と死

2016-12-15 11:45:50 | 日記

父親が死んだ。くしくも我62歳の誕生日であった。彼は12月1日に92歳となっていた。

もう、意識はなかったが、先日の出張で合うことができたのは幸いであった。手を握り耳元で「晴光だぞぉ」と大きくさけんだら、あわわわと呻いて、意外にも強く握り締めて来たので、私が来たことはわかったようだった・・・・。

写真はおととしの親族の3の倍数祝い。

父親90歳、私60歳、私の姪っ子の連れ合いと次女の連れ合いが33歳、長女が30歳、私の孫3歳。

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師走徒然

2016-12-09 10:52:51 | 日記

シュトーレンという洋菓子なのでしょうか。これが好きです。なんでもクリスマスまで少しずつ切って食べるものなんだそうですが、頂いても、いつもその前に無くなってしまいます。http://thankyoublog.info/1286.html

スタッフルームに壁一面の2ヶ月スケジュール板(昔の職員室の日程表)があるのですが、追この間1月2月だったのに、あらまで来年1月が登場してしまいました。 来週には小生の誕生日も迎えるし、歳をとるに連れて、まさに「光陰矢の如し」であります。 時間の感覚は幼い頃は、見るもの聞くもの、なにもかも初体験の連続ですから時間は濃密に流れます。学校から帰ってランドセルを家の玄関に放り投げて外へ遊びにでかけ帰ってくるまでは1時間かそこいらだったでしょうが、なんとも楽しい長い時間でした。学校の授業の合間の休み時間などは10分ほどだったのに、校庭に出て鬼ごっこしたり鉄棒ができました。 しかし、歳を取ると中身はさしてなく、気づくとお昼、そしてまた気づくと夕飯時間となってしまうことが多々ありです。

机のうえの雑務を片付け続けております。が・・・、いつもの年よりも追いかけられ感が少ないな。昨年はNPOねおすの解散への流れの中でてんやわんやでしたが、それから比べると静かなもんだ。 この静かさをしっかりと使わんと、あっという間に無駄に時間が過ぎるぞ、と発破をかけている自分と、まあまあ、そろそろゆるりとゆるりと声をかけてくる自分の内なる声がありまする。

最近、読んだ小説の中での言葉(前にも書きましたが)、「人生とは所詮つまらぬものだ。若い頃は勢いでなんでもできるが、そのうちに刺激が少なくなってくる(刺激されること)。歳をとってからが本番だ。その時こそ、己の生き様こそ、本当の人生だ」

なるほどよね・・・・。 とはいえ、週末からは札幌へ東京へと年末まで飛び回ります。 忘年会ならぬ、望年会として、明日を見据えよう。

ローリングストーンズのミックジャガーが73歳で8人目の子どもが生まれたとさ・・・。

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さや、事件勃発か!

2016-12-08 11:35:19 | 日記

夜中の12時半、もう寝ていたのに携帯電話の呼び鈴で起こされました。 今日はゲストハウスで寝ているはずのTTMからでした。

「洗面所で水漏れがあり、それは片付いたのですが、突然に電源が切れました。このままにしておいて大丈夫でしょうかあ!?」

一連の報告を聞き、これ以上は大過はないと判断して、「修復は明日にしよう・・・」

TTMは、暖房も切れた真っ暗なゲストハウスで一夜を過ごすこととなりました。 

そして、翌本日。

電気屋が先か水道屋が先か・・・・。 水抜がしっかりとされていなかった(一部が凍結していたのでその日は館内の暖房をつけていた)箇所から水が溢れたようなので、しっかりと水抜け栓を閉じてから電気屋さんを先に呼びました。 

電源が切れたのは、どうも床下の水抜ポンプが水濡れ原因でショートしてしまったのでした。とりあえずポンプの電源を抜いたので、照明をはじめ他の電気器具は使えるようになりました。ポンプも乾いたら復旧するということでしょうとのことなのですが、これは床下にあるだけに春先も春先、夏に近いくらいでないと乾かないとちゃうかあ・・・。 そもそも、このポンプは床下に春先溜まってしまう水抜ポンプなんだなあ。 ポンプ交換となるかもしれんなあ。

このゲストハウスは、毎年冬の障害で修理ばかりが嵩む・・・。 夏場にもっと稼いでもらわんといかんわい。

 

 

 

 

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ウルトラマン

2016-12-07 17:47:53 | コラム風味

ウルトラシリーズは、TVのリアルタイム世代で、「ウルトラQ」からのファンです。ところが今のシリーズは知りません。ウルトラジェネリックでないな、なんかそんな名前だったでしょうかね・・・。

長男が小学生の頃に、岩見沢にある遊園地・グリーンランドと言ったかな、そこへ家族で遊びに行ったことがありました。そこで、たまたま、着ぐるみのウルトラマンショーをやっていたのです。怪獣と戦っていたウルトラマンが制限時間近くなり、ランプがピカピカと鳴っているのに立ち上がれない・・・・!! もう終わりだァと思ったところに、別のウルトラ兄弟が現れて、助太刀してくれるという舞台劇でした。 びっくりしたなあ。 その時、助けられたのが、ウルトラマン・ネオスなのです。

ちょうど、北海道自然体験学校NEOS(Nature Experience Outdoor School)を立ち上げた頃だったので、それまでウルトラマン・ネオスという存在を知らなかったのですが、 ひとりでは怪獣を倒せないウルトラマン、仲間と共に戦うとうコンセプトが自分に重なり、一気にファンとなりました。

なんでも、ネオスは西日本では半年間TVシリーズでも上映されたウルトラの兄弟なのでした。東日本でも何かの子ども雑誌か月刊誌に掲載された時期もあったらしく、そのフィギアが岩内のホーマックでも売られているのを発見した時も驚きました。

実を言うと、このネオスのサントラ盤の劇中にかかる音楽全てを収録したCDも持っています。主題歌も歌えます。

ウルトラマン・コスモスが全国放映されていた時にその主人公の青年俳優が若い頃に実生活で悪さをしていたことが発覚し、放映が途中で中止になったことがありました。わずか3回分だけだった思うのですが、その3回分をネオスが代わりに放送されたことがありました。 知っていたのですが、観ることができなかったという残念な想いもあります。

この一連のデフォルメフィギアの中にもネオスはあったのですが、車の中にお守りでいれておいたのですが、スタッフが転倒事故を起こして車はオシャカ。そのお守りは行方不明になりましたが、人身事故とはなりませんでした。

ネオスの連呼が入る主題歌は、NPOねおす解散フォーラムのバックで盛んに流させてもらいました。 思い出多き、ウルトラマン・ネオスであります。

 

 

 

 

 

 

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旅路?

2016-12-06 19:05:33 | 日記

12月5日、昨夜はひさしぶりに、井上アイコ先生のブリージングセラピーを受けました。深く大きく呼吸することで、自分の内側におこってくる感情に受け止めてゆくようなセラピーなのですが、過去2回受けたことがありまして、そのときは、猛烈な痛み、至福感、悲しみを感じたことがあれば、身体が硬直して、エラ呼吸を体感したこともありました。・・・・が、今回は持病の左肩の痛みが気になって深く入れなかったなあ・・・。

さて、自家用車を入院させた(もう1年目近い前に温泉の駐車場で後部をぶつけられた・・・。他のスタッフによる自社車による・・・)ので、黒松内への帰路はひさしぶりにJR列車を利用しました。

札幌から小樽へ、そこで乗り継ぎ時間待ち1時間。小樽から倶知安へ、そこで乗り継ぎ時間待ち30分にて、黒松内到着は6時過ぎ。なんと半日かかりでありました。 お陰でしばしの旅人感が味わえました。

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発表会

2016-12-04 18:56:23 | 日記

年中さんの孫の幼稚園の発表会を見に行きました。去年は外せない出張で行けなかったので、初孫の初めての発表会観劇。 年少、年中、年長さんの成長が見れて発達とはこういうことかと感じるね。 集団での和太鼓合奏や手話を交えた合唱は、さすが年長さん、素晴らしい出来栄えでした。あんなに長い演奏・身振りを交えた合唱ができるのですね。 アタシにはできねいね。 うちの孫も来年は「できるように」なるのだろうか。

ところで、この「できるようになる」が教育の重大な評価なのですが、なかには「できない」お子さんもいました。しかし、この合唱、合奏は、みんなが同じことができるようになることを求めているフォーマル教育の典型でもあるわけです。 海外の幼児教育、特に欧米ではやっているのだろうか。

10年ほど前、ミャンマーの山の中の集落を訪ねた時は、近隣の人々が集まり大きな歓迎パーティがあったのですが、その時は、幼児さんの踊りお披露があったな。可愛く微笑ましかったが、それを練習し覚えるには相当な時間がかかっただろうなと思った。 今回の発表会もどうようだろう。

自分の好きなこと得意なことで練習をするのはいいだろうが、もし、嫌いなこと苦手なことだったら、その練習時間は苦痛だったろうな。 子どもに何でも「できるようになる」ことをどこまで課すか、実はなかなか難しい問題だと思う。

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MI理論が定める8つの知能

2016-12-03 15:50:21 | 主義・主張

ハーバード大学のハワード・ガーナー教授が提唱する人間の多重知能(Multiple Intelligences). 人間の知能はIQだけではない、知能は単一ではない複数あるという考え方。体験活動で育むべき知能と重ね合わせられるな。

覚書のつもりで投稿。

音楽・リズム知能  さまざまなメロディ・リズム・ピッチ・音質などを認識、識別でき、創り出し 表現する知能。演奏したり、作曲、リズムをつくりだせる。リズムを再現し音程を聞き分けることができる ⇒ アタシは低いね・・・

対人的知能    他人の気持ちや感情、モチベーションなどを見分ける知能。表情・声・ジェスチャーに変化をもたせることができる。また他のそれらに反応し、人間関係におけるさまざまな合図を読み取ったり、そのあいずに効果的に反応することができる。 

論理・数理的知能  論理的なパターンや相互関係、命題(仮説や因果関係)、または抽象的な概念に対応できる知能。数字の意味をとらえて操作したり、何かを明快に論証することができる。

視覚・空間的知能  空間および空間の中に含まれるものを的確に認識し、その認識を自由に転換させたりすることができる知能 色・線・姿・形・距離・場所などの要素それぞれにお、またそれらを複合的に組み合わせたものにも敏感に反応することができる。図や絵を描ける、空想・夢想する、設計する

言語・語学知能 話をする、文字や文章を書くなど、言葉を効果的に使いこなす知能。言葉を使って人を説得したり、情報を記憶、的確に伝えることができる。言語の配列や構造・音・意味・言葉の特質を巧みに組み合わせ使いこなすことができる。

博物学的知能  身の周りにあるさまざまな事情を認識し、違いや共通点を見つける知能。 自然現象にとどまらず、分類する視点を自ら作り出したり、一度分類したものを違った視点で再分類することができる。

内省的知能  長所短所に関わらず、自分自身について正確に把握し、その上での行動を起こせる知能。 自分を尊重したり、大切にすることで、自分の行動スタイルをつくることができる。

身体・運動感覚知能 考えや気持ちを自分の体を使って表現したり、自分の手でつくったり、作り替えたりできる知能。 手先をき様に使ったり、体を使って取り組んだりすることができる。

 

 

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中国で出版

2016-12-02 13:51:12 | 日記

ここ2,3年、中国大陸での自然学校ネットワークづくりの仕事に携わらせてもらっています。そのおかげで、TVで流れてくるニュースだけでなく実際の中国にふれ、情報統制された怖い社会主義国だけの中国に対するステレオタイプ的な考え方もガラリとかわりました。 環境や自然に対して憂え、その解決に向けて行動を起こしている人たちが数多くいることがわかりました。環境や自然に対する思いも私たちと同じ、共感できます。 人口比から言えば、日本の15倍くらいの人々が行動を起こしているのではないかと思えるほどです。 中国からも北海道の自然学校への視察訪問ツアーも幾度も受け入れました。 そして、呉立涵(りーはん)が当、黒松内ぶなの森自然学校のスタッフであることから台湾との交流も増えて、先方の研修会やらにも呼ばれたりしています。

中国人の日本の自然学校への関心はとても高いです。 全国の自然学校の仲間とNGO日中市民ネットワークの監修のもとで、日本の自然学校のことやプログラムを紹介する中国語のテキストも作成しました。

おかげさまというか、黒松内ぶなの森自然学校(そして、解散分派したNPOねおす)は、中国・台湾の自然・環境教育の実践者の間では、けっこう知られる存在になっているようです。というか・・・、なんだか等身大以上に評価されてしまっているようで、少々こそばゆくもあります。

来年2月は、台湾から冬の活動視察研修団が黒松内を訪れます。また、中国大陸、杭州の天目山にある自然学校の子ども向け冬キャンプのお手伝いに行くことになりました。

お役に立てるのか不安もありますが、声をかけて頂けるうちが「花」、できることをしてゆこうと思います。

大雪山自然学校でもエコツアーの側面から海外のつながりが増えて来ているようです。機は熟してきているのかもしれません。 そろそろ、NPOねおす時代には作りきれなかった、国際交流に特化したNPOを立ち上げるかなあ・・・。

名称は、NPO北海道自然体験国際交流支援センター HOKKE(Hokkaido Outdoor Kokusai Koryu Empowrment) かなあ。

 

 

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