高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

年末キャンプスタート

2016-12-27 09:16:12 | プログラム 子ども

12月26日より2泊3日のショート日程の年末子どもキャンプがスタートしています。年長さんから小6まで20名、スタッフ9名の参加者です。 昨年末は校庭の雪がないくらいの少雪でしたが、今年は20cm深の根雪になっています。 この冬は11月中旬から寒波がやってきて雪が降ったりとけたりしていました。 今日も若干のプラス気温で時折小雨状態です。 なので、今日の雪遊びは、対面の月越峠まで車であがることにしました。標高はここより400m程高いので、まだ笹原は完全に雪に埋もれてないものの、校庭のような湿雪ではありません。

4,5年前に比べて、自然体験キャンプの子どもの参加が少なくなっています。こういった活動を始めて四半世紀、25年ほどになりますが、世の中の景気にはさほど影響を受けてきませんでした。しかし、ここ2,3年は苦戦しています。不景気で家計財布の紐が引き締まっていることもあるでしょうが、それよりも・・・、

親御さんが子どもの参加に背中押しをしなくなって来ているのではないかと分析予想しています。子どもが興味をしめさなかったり、行きたくないというそぶりがあれば、特に押し出しをしないというか・・・。 親が子どもの頃にたっぷりと外遊びで転げまわっていた世代は去り、今の親御さんは、子どもの頃からコンピューター世代が増えて来ています。インベダーゲームからファミコン、TVゲーム世代ですね。今の子供からみれば、その爺さん婆さん世代が子どもに意識的に外遊び・自然体験活動をさせていなければ、自然の中で体を使い身体と感性を全開して遊んだ原体験が乏しい世代なのかもしれません。

それを考えると、子どもを自然体験活動に送り出す動機が親側に弱くなっていると思える。家族向けのプログラムを来年は力を入れたほうがいいのかなあ・・・・。

夜は室内で、野外に灯すキャンドルづくりの図。

コメント
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