南後志の環境を(あらためて)考える会を発足。 コロナ渦にはまきこまれているものの、平穏には過ごしていた8月中旬、突然にして大きな環境問題が地域に持ち上がりました。 ひとつは今や全国の注目の的となっている隣町寿都での高レベル放射能廃棄物最終処分場の立地立候補となる文献調査への応募問題。 そして、もうひとつは、北海道新幹線の札幌伸長に伴う黒松内工区からヒ素が検出された問題。 急に周辺が騒がしくなりました。 そこで、急遽、黒松内議会議員のIWAさんと「南後志の環境を(あらためて)考える会」なるものを立ち上げて、学習会をメインに開催してゆくことにしました。
第一回目は、地質研究者であり自然体験活動も教える北海道教育大学の能條先生をお招きして、「黒松内低地帯の地層問題をSDGs的視座で考える」という講演会を開催しました。町内を中心に30名ほどが集まってくださいました。今後、トンネル残土問題などを推進側でない、専門家を招いて学習を重ねてゆきたいと考えています。
寿都問題は、寿都町民が中心となり「子どもたちに核ゴミのない寿都を!町民の会」が立ち上がり、私は町民ではないので、賛同者として、町民の会の活動にも参画しています。