高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

どうなる……

2020-04-09 15:41:24 | 日記

◆どうなる2020……。  新年度から自然学校の運営を担うミソジィーズ(三十路)三人が事業運営に喧々諤々と意見交換をしています。 コロナ影響で先行きが見通せない状況での若手の船出はしょっぱなから荒波です。 ベースとなる地域行政からの委託仕事と個人的能力の高い連中なので、本人たちはなんとかするでしょう、できるでしょう。 しかし、2021年度まで中長期的に見通すと・・、自然学校自体の存続もどうなることやら・・・。コロナさんをきっかけに本人たちの生き方暮らし方も考える良い機会になっているようです。 そばで議論を聞いていて、口出したいところもあるのですが、そこはグッと我慢して、活かすも殺すも任せてゆきたいと見守っております・・・。

とは、春はかわらずに確実に近づいているようです。野山からは雪が消え、校庭のエゾノヤマザクラのつぼみもやっと膨らんできました。写真の後ろはソメイヨシノです。桜前線はソメイヨシノの開花を指標としていますが、北海道では山にもたくさんあるヤマザクラが先に開花します。次にソメイヨシノなのですが、黒松内の谷間は南側からなのに太平洋の冷たい空気(太平洋側には北から寒流の親潮が北洋から流れているため)が流れ込む冷涼気候なので、前線は上空を通過してしまい、より北の札幌付近の開花時期と同じ頃になります。なので、まだまだあと2,3週間はかかりそうです。 南の地域から桜開花の写真がFacebookで投稿されるのを見るにつけ、羨ましく、今年はいつもより待ち遠しく感じています。

◆黒松内の社会福祉法人つくし園は、子どもの養護施設から高齢者福祉施設、障がい者施設まで広くカバーした福祉法人です。 作業所で納豆や豆腐を製造している部署があるのですが、学校給食などがなくなり在庫が積み上がってきているので、食べて応援。 なっとうを50パック買い求め法人本部へ受け取りに行ってきました。本部の玄関前には坂本九さんを偲ぶ石碑があります。 養護施設は故坂本九さんと親交があり、黒松内へは何度も訪問されていたようです。

◆コロナ騒動もあり、時間ができた自然学校では、事務所の改装、身辺断捨離を進めていました。長年仕事をしてきたもんですから、スタッフから「事務所にある半分はタカギさんのものでしょ!」と叱咤発破をかけられ整理してきて、やっとここまで来ました。 机の上にはパソコン以外は置かないでと指令されているのですが、そもそもごちゃごちゃとしていないと落ち着かない、見えるものが多くないと頭が活性化しないタイプなので、もうちょっと廃棄はしますが、ここらへんで勘弁してくれないかなあ・・。

 

コメント
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