高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

年度末端日

2020-03-31 05:02:39 | 日記

◆年度末末端日が明ける……、今日もお天気は穏やかのようですが、世の中はストップしてしまいそうですな・・。いつもの年度末は決算、決算、予算、予算づくりになかなか終わらなくて、ぜいぜいとしているのですが、新年度からは自然学校の運営委員長のみこしには乗りますが、事実上は顧問的な立場になり、実質運営は後進に委譲することになっているので、なんだか申し訳ないように、気持ちはノンビリしているのですが、コロナウィルスの影響はヒシヒシと迫っており、事業計画・予算づくりが進んでいない様子をそばで見ているのでハラハラをしているところです・・・。 若い連中は能力が高く対人コミュニケーションも上出来なので、本人たちはなにがあろうと食いっぱぐれることはないでしょうが、継続する仕事の責任というものもありますしね・・。 

私が引き続き新年度事業計画・予算づくりをしたところで、この昨今の情勢は収まりを見通せないわけで、組立はやはり難しい。まっ、地域行政との契約仕事が継続するので、「お金はあるだけで、それなりの生活をする」しか、ないのですがね・・。 バタバタしても仕方がない、「成るように成る」諦めに近いというか、いろいろと覚悟はしておかんといけないね。 後進達は、初っ端から試練だね・・・。

◆自然学校は、こられる方は拒ばないという方針ですが、この御時勢ですので、一応、過去にご利用頂いた知っている人を原則対象に 一日ひと組のご滞在を受け付けています。 おとといは、親子で、昨日からは長女がお友達と宿泊滞在しています。明るく元気な看護師仲間ですので、心強くもあります。

         

◆ 突然に火災警報装置が「イジョウガハッセイ、イジョウガハッセイ!」とがなり立てるもんだから、ちょっと慌てた。熱感知の各所にある非常ベルのどれかが鳴るわけでもなく、火元も(考えられ)ないので、ひとまず安心して、事務所の薪ストーブの口を開けていたので煙ったせいかなと思いつつ、換気して、消防署に「異常はありません」と報告。それを終えると、どうも電気がつかない・・。しかし、周辺は停電していない・・・ブレーカーに漏電表示がある・・。 ブレーカーをあちこちと確認したけでよくわからんで、電工社さんにもSOSを出しかけたが・・・、わかった。  電気を施設全体に引こ込む元ブレーカーが外にあり、それが室内で複数のブレーカーを通して校内各所に分電されているのです。 そのひとつに大きな電流が流れてしまうと全体の元ブレーカーも落ちてしまうらしいのです。 外で電動工具を使ったようで、その電源のアンペア数が高かったんだな・・。ということで一件落着。

ところで、過大電流が流れてブレーカーが落ちた時も「漏電」って言うのかな・・??(配電盤にある漏電と書かれたボタンが作動していたので・・)

◆北海道千歳空港への海外からの渡航便がすべてキャンセルとなった。インバウンドに頼っていた北海道観光の落ち込みは多大になるだろう。 当自然学校でも、すでに初夏以降の大きな研修旅行が複数中止となり、「痛手」は顕著だ・・。食料の確保が必要だな、それもスパーに売っているものに頼るのではなく・・。米とイモだな・・・。 自家菜園での野菜づくりも今年は真剣にやらねばならぬか・・・。

◆むかし、NHさんが、自然学校経営は「頂いたお金で済むような生活をする、事業収入年間2000万なら2000万、500万なら500万。」と言っていたが、まさしくそのような状況になるな・・。これは・・・。それが、田舎に立地する自然学校の強みかもなあ・・。

 

 

コメント
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